水滴 - ぼらお百物語

水滴

 19,2016 12:35
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年々過密化する都会のソルトルアー。


このシリーズは真夜中一人の釣行の際にこの物語を思い出してもらうことにあります。

現場で怖くなってきて集中力を失ってもらえれば儲けもの。

現場に行くことを躊躇うようになれば、尚よしというやつです。


話はフィクションかもしれませんし、実際に起きたことかもしれません。

もしかしたら、あなたに起きることかもしれません。



水滴

車を走らせていると、いきなり首筋に水滴が落ちてきた。


車はもちろんオープンカーではなく、タルガトップでもない。


窓は・・・全部閉じられている。


気のせいか・・・?



それからしばらくして、今度は首筋だけではなく、髪に、肩に、一滴とはいわない量の水が落ちてきた。



もう気のせいではない。


そんなことある筈がないのに、雨漏りかと思って車内の天井を見上げる。


勿論、天井は乾いたまままで、穴が空いているようなことは・・・・ない。


じゃ、じゃあ、何かが・・・・「誰か」が今、後ろに・・・この車に乗っていて・・・

















これは本気でヤバいことになったぞと思っているとそこは赤信号。


気がつくのが遅れて慌ててブレーキを踏むと・・・・



























頭上に設置されたロッドキャリアにのっかっている、ARC1006のバット部から水がドバドバッと降ってきました。
























あっ・・・・そういえばこの前洗浄して積み直したんだっけ。




下りの坂道とか、ブレーキとか、車の前方に重心が向くと水が降ってきたワケね・・・・




逆並継ぎではなく正並継ぎのARC1006だからこそ起こる怪現象。




な~んだ!











憑かれる覚えはないけれど、魚釣りだから殺生はする、人がいかないような場所に強行突入はする・・・・いつか何処かで「本物」を拾ってくるようなことがあるかもしれませんがね・・・・



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Comment 4

2016.11.20
Sun
03:21

くろこげ #jjTL4YWY

URL

>いつか何処かで「本物」を

百物語のどこかでも書きましたが、土左衛門に出逢うのはだいたい釣り人なわけで。

私だけでなく、皆さんもいつか・・・

編集 | 返信 | 
2016.11.20
Sun
06:23

しかちゃん #-

URL

本物は居るかも知れない

以前私が餌屋さんで餌を買っているとき、
居た居た本当に皆で見たといって、
3人の男の人が青い顔をして入って来ました。

どうしたんですかとその場で聞くと、
鵜原の磯でメジナの夜釣りをしているときに、
どうみても海の上に女の人と少年が、
その人たちを見るようにして立っていたそうです。

やっぱり居るんだねと友達と話して、
鵜原は辞めておこうと、
明るい漁港で今日はやろうということになりました。

釣り正で餌を買っているときの、
もう30年前の出来事でした。

ほかにももう1つあるのですが、
人一人亡くなっていますし、
私も怖いので書けません。

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2016.11.20
Sun
17:45

 #-

URL

ダイワのSJ90Mだったかを使用している際に同じ目にあったことがあります…。

編集 | 返信 | 
2016.11.26
Sat
06:55

海のたまご #-

URL

No title

見えてはいけないモノを見たことはありませんが、第一発見者になったことはあります。
家族で伊豆に行った時でした。
眠っている子供を抱いて岬の先端から海を見ていた時に、キラキラした海面の反射の中に鮮やかなグリーンのポロシャツ…
ドラマや小説のように「ああっ!」と驚いて叫んだのは人生でその一回だけです。
帰りの車の中で、妻が「あ、写真撮るの忘れた」と言った事も忘れられない思い出です…

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