セカンドインプレッション ~メインタックルあれこれ②~ - タックルあれこれ

セカンドインプレッション ~メインタックルあれこれ②~

 22,2012 14:50
熟成どころかロッドは退役寸前

KIMG9070.jpg


KGエボリューション KGS-962ML
ステータス:ほぼ退役間近のところをオシア入院でサーフ代役

感度とフッキングとパワーについて。
オシアでタチウオはバラシが多かったのでこのKGエボに交代したらその「喰い込み」の差を明確に感じました。
とはいっても、それはMとMLの差であって、テーパーの性質の差ではないと思います。
しっかり喰い込んだら曲がりがティップからベリー、もし大物だったら更にバットに移るレギュラー気味ですが、その「喰わせの瞬間」は正直、しなやかであるという感触を受けません。シーバスならショートバイトに難があります。
何といいますか・・・こう・・・ティップブランクの性質は「ぐにゃぐにゃ系」なんですが、太さがあるのでそれを打ち消してしまう、という表現が相応しいのか・・・
また、単純な感度そのものはオシア以下です。ルアーにぶつかった何かをよく読み取りにくい。これも前述の「柔らかいけど太い」という問題点かもしれません。
このロッドもオシアと同じで「しっかりフッキングしてからパワーを発揮する」タイプのロッドだと言えるでしょう。そのパワーは間違いなく優秀です。

キャスティングの飛距離と精度について
軽いルアーにはファスト、重いルアーにはレギュラーな感じがしてキャスティングが混乱する困った仕様ですw
もしかしたら自分のKGエボのブランクがヘタっているだけかもしれませんが・・・
イメージとしては重めのルアーは「ティップより下、ベリーより上」にウェイトを載せるためにコンパクトに速く振りぬくこと(ベリーやバットに載せても飛びません)。
軽めのルアーはティップで弾くように、しかし速過ぎないスイングを心がけて投げると飛距離がよくなるはずです。が、キャスト精度に関してはちょっとアレですねw

KGエボは折れるのか
折れません(笑)
よく検索ワードとして出てくる「KGエボ 折れ」、何故でしょうね。
一度ティップ側を車のドアに挟んでやってしまいましたが、実釣では一切破損したことがないです。
逆に相当タフなロッドだと思います。しかも相当無茶に使ってズボラな手入れの状態で。
折れるのはソルティーステージw

お勧め?
うーん・・・手頃な値段(アマゾンで1万5千円)なので入門サーフルアーロッドとして使うことが確定ならアリかもしれませんが、ソルトルアー自体が初めてならまずラテオやディアルーナの900MLなんかを(アマゾンで1万8千円くらい)汎用として港湾・河川・サーフと使い倒してから、改めてサーフ専用ロッドを考えるほうが良いと思います。

   


11カルディア2508
ステータス:汎用PEリール・通常運転中

重量について。
最近確信しましたが、11カルディアはフリームス以下のクラスとは実重量以上に、手にやさしいウェイトバランスがあります。
シマノダイワ関係なく、カルディアより下のクラスのリールは、重量配分がスプールのほうに寄るので先重り感がずっしりと負担になります。店頭で回してる分にはさほど明確には出ませんが、結果としてスペック上の「軽さ」は実釣の時間が長びくほど感じられなくなります。
カルディアはそれがまったくありません。ずっと軽いままです。

防水耐久性(マグシールド)について
一度裏切られた前科があるので、あまり信用してませんw
してませんが、二度目の裏切りは今のところ体験していません。
ツインパもこのカルディアもけっこう潮を被ることがありますが、真水でシャワーして拭いて時々潤滑オイル射したりグリスアップしてやれば、塩ガミを感じるのは難しいのではないでしょうか。
単純に機械としての精度をみると当然のようにツインパのほうが格が一つも二つも上の筈なのに、同程度の防水耐久性があるのはひょっとしてマグシールドのおかげなのかもしれませんね。

ドラグについて
不満はありません。強さも滑らかさも非常に良い出来です。

巻き関連について
盆栽リールというのでしょうか、実釣ではなく、家の机の上でクルクルとリールを回すことを。
まぁ、それが何という呼称の行為であれ、カルディアは負荷がまるで掛かって無い状態で巻くと様々な不満を覚えますが、いざ実釣時にルアーをリトリーブする分には滑からさの点に不満を覚えません。
ヒットしたら楽しく巻けます。ゴリ巻きでも慎重でも、です。
感度については、残念ながらツインパのようにロッドに感じない情報を伝えることができる、という能力が一切ありません。シマノリールのような「ヌルヌルするような滑らかさ」が無いどころか、リトリーブ中に「雑音のような違和感」が紛れるので、そのような要素をリールに要求する人には向いてないでしょう。
あと気になる点は、ラインのスプールへの巻き付き方で、あまり美しいとはいえずちょっと残念です。
尤も、それがライントラブルに結びつく潜在的脅威かといえば、それは違いますが。
巻き関連で一番気に入ってるのは2508の1号200mという巻き取り量のスプールサイズです。シマノも中型モデルにこの規格を取り入れてほしい。

改造について
完全にドノーマルですが、もしするとしたら、と仮定するとすぐ思いつくのは、ラインローラーとハンドルノブのベアリング化ですかね。どちらとも「気分」の問題であって、注油を怠らなければ本質的な必要機能ではないと思います。
スプールを交換するならば躊躇なしに同サイズの2508。

その他
気になるのはベールとスプールエッジの傷の入りやすさ。
ベールは研磨剤で磨いてやれば問題なしですが、スプールエッジはチタンじゃないことは間違いないし、とはいってもエッジの傷はちょときつい・・

買うべきか買わないべきか
アマゾンで1万5千円。
自分の経験が初期ロット品の出来事で、すでにマグシールドが熟成された技術になったと仮定した上の話です。
巻きの能力は重視するけれども巻きのフィーリングはあまり突き詰めない、という方にはお勧めできます。
他の要素として、リールの軽さ(長時間の釣行を支えるウェイトバランス)と塩ガミ対策も考えている人ならばぴったりでしょう。
ようするに、「巻き心地」と言う点をどう捉えるかで好き嫌いが別れるリールになったと思います。

  
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