買っても損ではない廃盤ルアー 「アイルマグネットDB」 - ルアー特集

買っても損ではない廃盤ルアー 「アイルマグネットDB」

 10,2017 12:06
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自分にしては控えめな集め方ですが、これには理由があって・・・


①いつ復刻(再販)されるかわからない・・・DUELは意味不明な廃盤→復刻orマイナーチェンジde再販の常習者である

②かつてのロングセラーであったルアーであり中古の弾数が豊富、しかもヒラスズキ用ルアーということで本当に必要としているアングラーの絶対数が少ない


ということで125が6個、105が3個で満足しています。

もっとも、磯で使うルアーなので損耗率が高く、ちょくちょく失くしては補充するということを繰り返しているわけですが。


ほんのすこし前までは入手方法を吟味すると格安で手に入れることができたルアーでしたが、実は徐々に中古相場が上昇しており、本当は黙っているほうが個人的な益が大きいのですが・・・このルアーに関して思う所があって紹介します。





アイルマグネットの種類を知ろう

かなり古株のシーバスルアーなので冗談じゃなく「星の数ほど」のバリエーションがあります。
ここで覚えてもらうのは3つ・・・というか、紹介しているのはこの3つです。


・アイルマグネットDB 125/105

・アイルマグネットネオDB 125/105

・アイルマグネット3Gリップレス 125/105




アイルマグネットDB125/105は現FCLLABOの津留崎サンがプロデュースしたリップレス系アイルマグネットシリーズの初代。

後からサイズ違いとかダイエットとか(余談ですがアイルマグネットダイエットが現行ハードコアリップレスのご先祖サマにあたります)なんとか出てきますが、オリジナルは125と105です。

これが一回廃盤の憂き目に会いますが、比較的はやく復刻再販されます・・・これがアイルマグネットネオ。

実釣上の違いはほとんど無いと思いますが、一応念のために見極め方を:


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上の涙滴型の目が初代アイルマグネットDB
下の黒縁に丸目がアイルマグネットネオDB


そして3代目にして現行(後述)なのが


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アイルマグネット3G

背中にしっかり3Gであることが書かれているので分かりやすいですが、仮に消えて判読不可能になっていても目を見ればわかります。

アイルマグネット3Gは「金縁に涙滴型の目」をしています。

このアイルマグネット3G、設計を見直して射程が若干伸びており、しかも松岡豪之サンが化物ヒラスズキをこのルアーで揚げたことが有名で3モデルの中で一番人気があります。







もし選べるならばアイルマグネット3Gを買いたいところですが、初代やネオでも魚を釣るという本質に関してはまるで遜色ありません。

発売開始から10とン年になるはずですが、驚くべき基本設計の優秀さといえるでしょう。

初代のアイルマグネットDBは今でも新品未開封が中古屋や田舎の釣具屋で普通に格安で売られていたりするので、状態の良い個体の入手のしやすさでいえば、ロングセラーであった初代とネオに軍配が上がります。



磯のルアーの王様


・ファットなボディーだけど逆風下でも超絶のキャスタビリティー
・ヘビー(28g)な重量ゆえに太めのラインシステムでも扱える器の大きさ
・スローでヒラスズキ、ファストで青物の2wayアクション
・大きく重いフック(ST56やST66の#1でも大丈夫)を搭載しても変わらぬアクション
・とにかく頑丈

「このルアーはこうやって使ってね」みたいな制約が少ないというか皆無で、わがままなアングラー達の要望をギュゥっと凝縮させたようなルアーです。

これくらいのレベルにあるルアーといえばタックルハウスのBKFかK2Fシリーズしか存在しないのではないかと思います。

125がヒラスズキにも青物にも効くオールマイティーで、105はヒラスズキが小さいベイトを意識しているようなフィネスな釣りに良いです。


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ちなみにTKLMのように豪快に前面をぶった斬ったようなシルエットをしていますが、そのような極端なシャローレンジ(サブサーフェイス)を往くルアーではなく、一般的なフローティングミノーのレンジまで潜ります。

105はその全長からするとあまり飛ばなさそうでかつ、ヒラスズキタックルでは扱いにくそうな印象を受けるかもしれませんが、裂波120相当のルアーであると思ってください。



現行?廃盤?

実はアイルマグネット3G、正式には廃盤になっておりません。


DUELのHPをみると125がまだラインナップされています。

アマゾンUSAを覗いてみるとフツーに売られてます。


ところが、日本の釣具屋(ネット通販含む)には在庫処分的な価格で大量のアイルマグネット145F/S(リップ有り)とアイルマグネット3Gリップレス145(新サイズ)があるだけで、肝心のオリジナルの系譜を継ぐアイルマグネット3Gリップレス125/105はまったく見かけません。
おそらくアイルマグネット3Gミノー145F/Sもアイルマグネット3Gリップレス145もあるだけ終了でしょう。



その一方で新サイズの165が開発中だとかなんだとか。




何が起こったのか?




もっとも支持率が高いであろう125と105を売らない、145を処分価格で一気に大量に流通させる、そこに165なる未知の新サイズを出そうとする・・・?




支離滅裂ですね。




・・・と、そこに推測の糸口を与えてくれるのがこれ

DUEL英語サイト

海外市場向けには105・125・165がラインナップされています。



まったく根拠のない邪推ですが、DUEL内部で何らかの問題、とくに145に関する重大な問題が起こったために全てのアイルマグネット3Gシリーズの生産を止めたのではないかと思われます。

105と125はとばっちりを受けたのではないかと。

DUELは145を黒歴史として抹消したいようで、すでに生産してしまった分を処分価格で流通させてアイルマグネット3Gシリーズもろとも廃盤、そしてまだ価値が残っている105と125はのヨーズリブランド傘下で165とあわせて「マグダーター」という名で再出発しようとしているのではないでしょうか・・・?



何れにせよ、ユーザーからすると

これぞと決めたルアーの安定供給がなされないということは迷惑極まりない

わけですね。



シンプルにいうと、我々は津留崎サンが作ったDB125/105の系譜を継ぐルアー(もしくはそれそのもの)が欲しいわけで、145も165もそれはそれでいいんですけど125と105は外してくれるなよ・・・ということです。

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Comment 5

2017.02.10
Fri
14:52

遼紀 #-

URL

こんにちは。
YouTubeにルアルアちゃんねる?って動画で松岡さんがアイルの後継マグダーターを使ってますよ、多分125じゃないかなと思います。
アイルはいいですよね~値段も納得、泳ぎも納得、飛距離も納得、集魚も納得。

編集 | 返信 | 
2017.02.10
Fri
23:36

くるぼう #-

URL

FCLLABOを調べてみたら私の住まいから数百メートル離れたご近所にあるメーカーのようでビックリした次第です。アイルマグネットのように手軽に買えるお値段ではないのが残念です...

編集 | 返信 | 
2017.02.20
Mon
23:50

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし

> こんにちは。
> YouTubeにルアルアちゃんねる?って動画で松岡さんがアイルの後継マグダーターを使ってますよ、多分125じゃないかなと思います。
> アイルはいいですよね~値段も納得、泳ぎも納得、飛距離も納得、集魚も納得。

動画のやつは105だと思いますが、125も105も再販は確定的だと思います。
まさかアイルマグネットが中古市場でこんな相場になるとは・・・

数年前までタックルベリーで数百円で見向きもされなかったルアーですよw

編集 | 返信 | 
2017.02.20
Mon
23:51

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし

> FCLLABOを調べてみたら私の住まいから数百メートル離れたご近所にあるメーカーのようでビックリした次第です。アイルマグネットのように手軽に買えるお値段ではないのが残念です...

少数生産でかなりハンドメイドに近いそうですから・・・

編集 | 返信 | 
2017.03.16
Thu
15:39

( ´鍋`) #-

URL

はじめまして。
以前からこちらのブログを参考にさせて頂いています。
3月に入ってからマグダーター105&125の販売が始まってたみたいですね。
尼やヤフーを見ると意外と安く出ていたので試しに1個づつ買ってみましたが、次の日に近所の釣具屋で新品の初代DB105が300円で投売りされていたのを発見してガックリ。
悔しかったのでつい投売りされていた分を買い占めてしまいました。
復刻版の販売が始まったおかげでもしかしたら中古の相場がまた下がるかもしれませんね。

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