写真 - ぼらお百物語

写真

 27,2017 11:31
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年々過密化する都会のソルトルアー。


このシリーズは真夜中一人の釣行の際にこの物語を思い出してもらうことにあります。

現場で怖くなってきて集中力を失ってもらえれば儲けもの。

現場に行くことを躊躇うようになれば、尚よしというやつです。


話はフィクションかもしれませんし、実際に起きたことかもしれません。

もしかしたら、あなたに起きることかもしれません。





「写真」


夜、釣りをしていると足下に写真が一枚、流れてきた。


その写真はすこし大きく・・・メイホウのルアーケースくらいの大きさで、白黒だった。


そこには三十前後と思わしき女性が写っていた。




無表情な女性の、白黒のポートレート。




夜一人で釣りをしている最中にそんな写真が足下にくるのは“中々の出来事”なので


よし、パシャリと撮って怪談のネタにしてやれと思った。


いざ撮影しようとしたその時・・・流れが写真を動かした。


写真は水に揉まれるように水中をひるがえった。






ファインダー越しに、確かに見た。



それまで無表情だった女性の顔が、凄い形相でこちらを睨んでいたのを。







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Comment 1

2017.07.10
Mon
23:52

くろこげ #jjTL4YWY

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あいつがやってくる

梅雨入り後の最初の雨の前日、自己新になりそうだった獲物は残念ながらエラ洗いでフックオフ。

翌日、天気予報は午後から大雨。

それでもなんとか無理して仕事を定時で終え、いつものお気に入りのポイントへ向かう。

まだ間に合うはずだ。

あいつはまだ来てないはずだ。




畜生!どんどん降って来やがる。

ずぶ濡れでポイントに入りキャストを開始する。

日没前、当たりがないまま投げ続ける。

そして、異臭と共にあいつはやってきてしまった。

間に合わなかった。







泡と異臭と茶色の流れ。

終わってしまった。








辺り一面に立ちこめる○△□の臭い。
恐怖の下水のオーバーフロー。
博多湾に一斉に流れ込む150万人の○△□。

梅雨入り後の最初の雨が一番酷いんだ。
箱崎から東浜周辺、西戸崎も。小戸も下水処理場があるから。
1週間ぐらい経つとアンモニア臭だけになるんだけど・・・

ぼらおさんの言うように超上級者じゃないとあの泡立った○△□色の海には耐えられませぬ。

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