十年後に残る釣り - 日記・雑記

十年後に残る釣り

 19,2017 10:58
DSCN4481.jpg


11ツインパワー4000XGの軽いメンテナンス

巻いていたPE2号(スーパージグマンX8)が毛羽立ちで終わったのでとりあえずスプールから除去。

次のラインはG-soul X8 UPGRADEの2号にしようか1.5号にしようか迷った挙句に1.5号を選択。

何故迷ったかというと、バリヒラ11MHTZNANOのパワー的にベストマッチするラインは「1.75号」あたりなんですよね。2号でも1.5号でもなく。
ま、今回は1.5号で。

それから各ベアリングの回転を確かめて、リジッドサポートドラグをバラしてスプールを洗浄、ドラグワッシャーを脱脂して新しいドラググリスを塗布して組み立て・・・

ながらメンテと同時並行的に釣りに関係ないものの整理などをしていると(あ、それ、一番ダメなパターンやん・・・)

ひょっこり出てきました



アウトドア&フィッシング ナチュラム アウトドア&フィッシング ナチュラム

ずぅーーーっと前に使っていた関数電卓が


DSCN4476.jpg


おおっ、キミはかつての戦友じゃありませんか!

よくぞ再び・・・



スイッチを入れてみると・・・まだ生きているみたいですがディスプレイがマトモに表示されませんねー

でも、それはどうでもいいんです!

電卓としての機能がどうこうじゃなくて、「この電卓」が出てきてくれたことが嬉しいんですね。

大体、関数電卓なんて今使うこともなければ、その方面の数学なんて綺麗サッパリ忘れてしまって何が何だかわかりません(泣)



え、社会に出たらやっぱり数学って意味ないの・・・?



などと心配する学生諸君

数学は実用的な学問であり、その勉強には深い意義がある

なんてのは嘘!

理系ならいざしらず、文系の実生活においては簡単な足し算引き算か、年利とか消費税の計算くらいしかしませんわ!

・・・なんて無責任なことをいう大人は往々にして「ルーザー」なのであまり信用しないように。



自分のように数学が苦手な人は、数学という言葉を「困難」とか「問題」とか「乗り越えるべきチャレンジ」という、ある種の“概念”に置き換えて理解しましょう。

それも、初等から高等レベルまで、ありとあらゆる教育段階で、ありとあらゆる人が例外なく対峙することとなる、「困難」とか「問題」とか「乗り越えるべきチャレンジ」と考えましょう。

好きだろうが嫌いだろうが得意だろうが苦手だろうが、皆が平等に直面する事に対して「苦手だ」「好きじゃない」「将来役に立たない」という自己都合の理由でチャレンジから逃れようとする人の性質を、数学という名のフィルターでふるいにかけて炙り出そうとしているのです。

仕事上で成さねばならぬことを「苦手だ」「好きじゃない」「将来役に立たない」なんて理由で、するかしないか選ぶことなんて、まずできません。

出来たか出来なかったかしかありません。



・・・としたり顔で書いてるぼくちんは、やっぱり途中でギブアップしたルーザーなのでした(笑)

ルーザーなので実生活で使う数学といえば、簡単な足し算引き算か、年利とか消費税の計算くらいです🐱



でも、この関数電卓は自分の人生のある時期において、数学がどうしようもなくダメで苦手でセンスがなかったにも関わらず、本気で頑張ったことの物的証拠なので、再会が嬉しいのです。

この関数電卓を使っていた頃のノートや教科書・参考書の類は全部ダンボールに入れて保存していたはずなんですが、数度の引っ越しを経て完全に行方不明・・・


(そろそろ強引に釣りの話しに)


この状況を釣りに例えるなら、ある日我が家に帰ってくると釣具はすべて処分され、運営していた自分の釣りブログが「猥褻な言葉の使用」を理由にいきなり全削除されてログイン不能となり、しかもPCに保存していた今までの自分の釣り関係の写真とブログ記事のバックアップが全部吹き飛んでしまい、失望のどん底に沈んで「生きる屍」となって十数年・・・

とっくの昔に人生を諦め、語ることといえばパチンコと競馬と場末のキャバのママのこと、釣りなんてリーダーの結束方法はおろかリールの巻き方もおぼつかなくなったところに、ひょっこりと昔初めてランカーを釣ったルアーが押入れから出てきたら・・・

「昔の情熱のかけら」が出てきたら・・・


と、まぁ、この関数電卓の存在はそんな感じです。


記録はすべて失くなったし、能力も消え失せたけど、その事実があったという記憶を確かなものにしてくれるアイテムです。



ところで、釣りをしていると・・・特に新しい場所や新しい釣りを始めると・・・必ず

「困難」
「問題」
「乗り越えるべきチャレンジ」

が出てくるわけですが、数学や仕事と違い、釣りにおいての「困難」は対峙するしないの選択は自由です。

・・・が

1年目は知らなかった。
1年目はあまり釣れなかった。

2年目に知った。
2年目はほどほど釣れた。

釣りにおける最大の楽しみといえば、ココにあるんじゃないかと個人的には思っています。


登山と同じで、目標地点に自分が物理的に存在したことに価値があるのではなく、目標地点までの道のりで起きる様々な出来事を体験し、乗り越えたことに価値あるんじゃないでしょうか。
別に、修行僧のようにストイックに辛い釣りをしろ!というわけではなく、もし、自分が登山家だとして、もし、登山を人に勧めることがあったとしたら、人にヘリコプターでの登頂を勧めるようなことはしませんよね・・・したら滑稽ですよね(笑)


魚1匹の引く感触が脳に快感物質を発生させるとしたら、その持続時間はせいぜい数分。

生々しい興奮体験を引きずって釣った魚のこと吹聴して歩くのはせいぜい数日。


でも、困難を乗り越えたという事実とそのやり遂げた感は10年後にも持続してると思うんですよね・・・・タックルもデータも何もかもが手元から離れたとしても。













あなたの釣りに、関数電卓はありますか・・・?



あなたの釣りの10年後に、関数電卓はありますか・・・?














なんちって☆(ゝω・)vキャピ  
関連記事



Comment 4

2017.03.19
Sun
19:45

 #-

URL

同意します。

ぼらおさんでもその心境ですか。未熟さを実感します。

編集 | 返信 | 
2017.03.19
Sun
22:02

貧弱 #-

URL

関数電卓どころか製図用具まであります。

あ、釣りブログだった、ファントムGX-2が使える状態でまだ持ってます(笑)。
かれこれ30年前に兄から借りパチして
バス釣りに酷使した高級リール…。
今の廉価版より格段に重くてビックリします。

編集 | 返信 | 
2017.03.19
Sun
22:34

og #ZpiZsxmM

URL

十年後にも残っているかもしれない「ソレ」は、十年後に残るようにと思ってやっているようでは手に入らない。「情熱のかけら」良い言葉ですよね。

編集 | 返信 | 
2017.03.22
Wed
14:20

SurfaceSummer #-

URL

物事を論理的に考える訓練として、数学は必要だったんだと気付いたのは大人になり仕事をするようになってから。それでも再度勉強する事なく他人のブログを覗いては釣りばかりする私は非論理的思考の人間に他ならぬからでしょうか(´∀`;)

編集 | 返信 | 

Latest Posts