【初心者向】博多湾おすすめシーバスルアー③【2017年前半】 - 初心者のためのシーバスルアー

【初心者向】博多湾おすすめシーバスルアー③【2017年前半】

 11,2017 12:19
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博多湾シーバスルーキー(今年が初年)~1シーズンくらいの経験者(今年が2年目)向けの、博多湾の4月初から6月末までによく釣れるお勧めシーバスルアーセレクトの続きです。

博多湾用です。

初心者用です。

良いと思うルアーでも入手が困難(限定・廃盤・高価)なルアーは除外しています。



6月初

さて6月、多くのアングラーが「今年の博多湾のバチはどこまで続くかな?」と願い祈る頃です。
多くの地方で「ベイトは鮎」というキーワードが浮上してくる頃でもありますが、残念ながら博多湾およびその近郊には鮎パターンが存在しません。鮎が遡上するような河川が存在しないからです。
バチが続いているのならば引き続きバチを狙います。

博多湾のバチシーズン終盤はなぜか長めand/or大きめのバチルアーに反応がよくなります・・・これ、知ってました?

長いバチルアーというと、フィール120とかマニック115とかニョロニョロ125とか。

もちろんそれらでもいいのですが、イチオシのルアーがあります。

マニック135


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このルアーを勧めるのは3つの理由があります。
1つは前述の「後半戦はロング&ビッグなバチルアーで」という理由。
1つは超超長射程による「未開拓の流れ」の攻略が可能になるという(115より断然にフッキングがいいので長距離でのバイトでもランディング成功率が高い)理由。
そして最後の理由が、バチが終わっても「流れを釣るためのシンペン」に転用可能だということ。

実は、少ないんです・・・・ぶっ飛んで、ゆっくり巻いても早く巻いても釣れて、根掛かりが少ないシンペン

マニック135は全てを満たしています。




6月中

バチが終わっているならば他のベイトを狙っているシーバスにシフトしなければなりません。
「博多湾の定番ベイト」といえば大きなベイトの部類に入るコノシロかイナッコですが、面白いことに4月に賑わいを見せていたハクが再び登場することがあります。
(どういうメカニズムかは不明ですが、写真フォルダを整理していると6月に撮影しているハクのスレ掛かりが多いことにびっくりします)

また、トウゴロウやカタクチも小さめのベイトとして頻繁に現れるので、この時期はベイトの大きさを見極めることが大切です。

大きめ:コノシロ・サッパ・イナッコ・サヨリ
小さめ:トウゴロウ・カタクチ・ハク

大きめベイトの場合、前回で紹介したコモモやZ120Fをレンジに合わせて使います。
小さめのベイトの場合はいままで紹介したマリブ78やR-32やワンダー80で攻略が可能です(注:エリア10とエリア10EVOはこの時期ベイトが大でも小でも引き続き使えます・・・どんだけ万能なんだよ)。

どちらかといえば漠然とした釣りである「流れの釣り」ではなく、橋脚撃ちや壁撃ちなどのストクチャーをピンポイントで狙う釣りを始める際にお勧めなルアーがあります。


ソバット80


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いわゆる“ピンポイント”や“ピンスポット”といわれるようなストラクチャーは、そこがいい場所であればあるほど大型個体が優先的に付き、それより体が小さい雑魚が周囲に付きます。
しかも大型個体は「いい場所」からあまり離れず、タイトに張り付いています。

大型を釣りたければルアーのレンジ・進入角度・離脱角度・スピード・タイミングを可能な限り「大型個体好み」に調整して届けてやらねばなりません。

が、シーバス初心者がそんなことできるかといえば、まぁ、できません。

しかもルアーが大きくなればなるほど、そこがシビアになります。
ちょっとおかしな軌道で泳ぐ大型ルアーに仮に反応してくれたとしても、フックアップにつながらないミスバイトがせいぜいでしょう。
(120mmどころかマグナム級のビッグベイトルアーを使う方は、この「思い通りに操作して釣った快感」の中毒者なんですね)
ところが、小型ルアーになると「ベストなデリバリー」でなくとも結構追ってくれるんですね。
これはシーバスの食性というより、ありとあらゆる捕食者の本能というべきものでしょう。


弱っているもの・幼く小さいもの=捕まえやすい=追跡にかけた労力がペイされる


そこで、初心者は小さなルアー・・・小型シンキングミノーを使うことを推奨するわけですが・・・飛距離といい、泳ぎ出しの良さといい、巻けばいいだけのアクション性といい、このソバット80より簡単でかつよく釣れるルアーはそうあるものではないでしょう。

あ、あるとしたら・・・ローリングベイト77

昼の早巻きにも、夜の下のレンジ攻略にも使えますが、タックルハウスのお高いヤツでなくてもOKです。
最近よく見かける「よく似ている廉価品」でもフックさえ替えてやれば普通に釣れますね。


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6月末

水温がいよいよ上がってトップ系の季節の開幕だ・・・と言おうとしたのですが・・・

それよりシーバス初心者にとって切実な問題は中~大型シンペンではなかろうかと思います。

4月初から6月末まで、寝ても覚めてもシーバス&シーバスに明け暮れていた人ならば初心者といえどもこの頃になれば確信的に気がついているのではないでしょうか?


ミノーに反応しないがシンペンに反応するヤツがいる、と。


そして小型シンペンではどうしても獲れないシチュエーションが存在する、と。
中~大型シンペンの飛距離とフックサイズがあってはじめて開拓可能となるポイントが存在するわけですね。

自分は現在廃盤となっているスタッガリングスイマー125ARCというミラクル級の完成度のシンペンを多数溜め込んでいるので、このジャンルのルアーに不足していないのですが、実は大型シンペンは良品と呼べるものが極端に少ないのです。

マニック135は数少ない優良大型シンペンですが、如何せんレンジが表層系に近いので沈めて使うにはあまり向かないわけですね。

そういうわけで、ここからは宿題です。

見つけてください、自分の中~大型シンペン(とトップ系)


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これで博多湾の前半戦用のお勧めシーバスルアーの紹介は終わりです。

7月から夏の暑さが本格化すると、シーバスの数がガクンと減ります。
他の地域だと冷たい水を求めて完全淡水域に遡上するか、海の深みに移動するか、頑張って居残るか、シーバスの行動は3つに別れると言われていますが、博多湾には遡上できる川がありません。
また当然ですが、陸っぱりアングラーは海の深みに避暑するシーバスを狙うことができません。
そこで数少ない湾岸近郊の居残りを狙うことになるわけですが・・・暑い中、数少ないシーバスを狙うのは初心者に向いているとは言い難いです。



シーバスは年に二度、沿岸から落ちていき、同じく年に二度、沖から戻ってくるのです。



冬の産卵の落ちはほぼ全てのシーバスの成体人口が参加するのに対して、夏の避暑の落ちは「自主行動」なのでちょっとバラバラなんですけどね。

自分は残っているシーバスが少ないかという理由より、暑さが苦手なので7月~8月はあまりシーバスをしません。
そういうわけで、秋にまたシーバスが戻ってくるまで一休みしてもいいと思います。
歴戦のルアーをみてニヤニヤしながら、フックを研いで磨きながら、秋の訪れを待ちましょう。

ただし、夏の「釣りにくさ」「釣れなさ」および、「そんな夏でも釣れること」を体感して知ることはいいことです。



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Comment 1

2017.04.12
Wed
02:58

しんしん #-

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シーバスの生態と関連させてのルアー解説ありがとうございますm(__)m

あ、宿題の答え書いてますよね♪

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