【困惑】怒りの春ヒラスズキ初日【6打数1安打】 - 2017年釣行記

【困惑】怒りの春ヒラスズキ初日【6打数1安打】

 13,2017 19:13
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結局、今回は離島遠征を見送ることに。

べ、べつに青物はり、り、離島じゃなくても釣れるだだだだだろ・・・

と、全然焦らずに、訪れが早くなった朝マズメに合わせるべく暗い夜道を出発。


到着すると

・アキュラ100HはPE4号+ナイロン80LBで今回の主役

・SHORE11はPE3号+ナイロン50LBで予備タックル係、兼、替えスプールのPE2号+フロロ35LBでヒラスズキ係

この2タックルを持ち出します。


薄暗い中誰も居ない磯に降り立ち、タックルを準備展開してイザ青物釣りという名の苦行を開始・・・

と、思ったら意外とサラシがいい感じなので先にサラシの掃除を開始。

すると・・・




シーン(無反応)



ま、まぁ青物がメインだしね、というわけでアキュラに撃投ジグレベルの100gをセットし、シコシコ自作した大型アシストフックをシングルで設定。


なんてたって春マサはサイズ出るからね (←一度も春マサなんて釣ったことない知ったか)


で、シャクシャクすること10キャストほど・・・さて、エンジンが暖まってきたなと言う所で・・・これ、キワに立ってジグ(プラグ)操作するの危なくね?ということに気がつく。

朝イチは程よく海面がザワついている程度で、ポッパーのスプラッシュが効くだろう的な荒れ。
際にあったサラシは前夜の残滓的な位置づけ。

ところが、今の海面は明らかに青物狙いどころではなく、そのレベルはヒラスズキ日和のソレ。

磯にもいろいろあって、多少荒れても高台から青物ジグ・プラグを操作できる磯もあれば、高台が無いために荒れるとヒラスズキしかできない磯もある・・・ヒラスズキは基本近場を巻くだけなので危険な海面の変化を観察する余裕があるけれども、ジギング・プラッギングは遠くを見ている&操作に集中することもあって、足場が低い磯では荒れると危ない。
後ろに下がって粘ろうとしても回収時にジグ・プラグを際にハードにぶつけることになるので破損率が著しく高くなる。

つまり、今荒れはじめた磯には高台なんて無いということ・・・ヒラスズキもいいけれど、今回は桜ヒラマサを特に狙っていただけに、無念でござる。


で、あらためてサラシをSHORE11&ミノーで攻めて無反応なのを確かめ


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キワを鉄板バイブで狙う。


ちなみに使用バイブはアイアンマービー


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この「チャートフラッシュ」は本当に反応が良かったです。


タイトにタイトに、KBTITも真っ青になるほどタイトにキワを通して、2回、バイトが発生。

いずれも反応から1秒以内にフックアウト。

まぁ、バレたというより弾いたという表現が正しいでしょう。

時間を開けてリトライしますが、そんなに甘くありません・・・



ふと沖を見ると、凄まじい数の鳥が群がっています。


うおおおお、なんじゃこれ~!?


鳥の数も凄いけど、その範囲もすごい。

おそらく潮目に沿ってベイトが海面に出ているのでしょう・・・・帯状に長いエリアで鳥の群れが海に突っ込んでいるのが見えます。

惜しむらくは、陸から距離にして700mくらいはあるであろうこと。

ナルホド、こんなんやったらショアジギングがオフショアジギング/キャスティングに勝てるわけないやん・・・


ところが、なんと、その長い鳥山の一角が遠くの地磯に着岸している(少なくともここからはそのように見える)ではないですか!


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というわけで移動します。











と、言葉で書くのは10文字くらいですが、万全装備の2タックルを持って撤収するのは結構ホネです。
でも自分はこの移動に伴う労力を「損」とか「苦痛」とか、そういう風には捉えません。
これも「釣りの一部」として楽しめるように努力しています(Yes, このトランスポート業を“楽しい”と思えないとこの釣りは長続きしません・・・きっと)




さて、当日2ヶ所目。


もう流石に2タックルの持ち込みはキツイので1タックルに編成しなおします。

1タックルの汎用性ならSHORE11が最強なのですが、ホラ、そこはやっぱり買ったばかりのロッドに惹かれてしまうじゃないですか。

ということで、UC11 2Sにヒラスズキ用ルアーとライトな青物プラグとジグを用意して鳥山が接岸したであろう磯に出撃。

で、到着してから分かったことなんですが、鳥山はまだまだ続いているけれど・・・ここからでもまだ遠すぎて狙えないんです。


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この鳥の数、わかりますかね・・・?

これ、ホンの一角です


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もしかしたら最初の磯から見た時は接岸したかもしれませんが、少なくとも降りた時点では300~400mは岸から離れており、しかも風向きと潮の流れの方向からして、再度接岸する可能性は限りなく0%に近い・・・



が、ここは発想を転換して「ここはさっきの場所よりベイトが近いからヒラスズキもサラシの中で好戦的に待ち構えているかもしれない」と解釈することにしました。


先程に続き、アイアンマービーをこの場のベストだろうというサラシに投入すると、パツイチで出ました。


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それも、クリーンにフッキング!

やったね!



(数十秒後)



アッー!
アッー!



ランディング中、ブッコ抜きの直前に再度潜られてしまい、そのまま岩についている亀の手の群生にラインが巻かれてしまいました・・・


危険すぎてどうすることもできず、数度の波の行き来を経たあと・・・スカッ・・・ラインブレイク


本日3回もの貴重な魚信を運んでくれたアイアンマービーのチャートフラッシュが殉職



それからしばらく、2個目のアイアンマービーで別の場所を探っては本命のその場に戻ってきて探り、また別の・・・を繰り返しますが、どうも鉄板バイブがよろしくないような気がしてきました。





え?

3回もアタリあったじゃん?

アタリ全部鉄板バイブだったじゃん?

ミノー?

・・・ミノー(笑)






いや、違うんです。

なんというか、逆にいうと鉄板バイブでこれだけイイ所撃ち続けて出た反応が“たった3回”なんですよ。
鉄板でしか反応が無かったというのが、実は物事の本質からハズレている考察なんじゃないかと・・・ミスアンダースタンディングなんじゃないかと思うんですよね。

そこで、サラシそのものではなく、水中に気泡が溶け込んでいる(偏光グラス越しには緑色に見える)払い出しをゆっくりミノーで流してみることにします。

サラシのようなブクブクではなく、ブクブクが薄く溶けた流れです。

超局地的な河川ドリフトと解釈してください。

超スローに、テロテロゆっくり、ゆぅーっくり巻きます



すると・・・

いきなり出ました!



アワセを1回、2回、UC11を強く煽ってフッキングが万全に極まったと確信して巻き始めた途端にフックアウト。

うーん、慣れていないロッドなので、何か自分の操作が悪いのでしょうか・・・?

と、思ったらコレ
(真ん中のフックの右にご注目)


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確実にフッキングしたものの、刺さりは1本だったので伸ばして逃げたのね・・・でも、ソレ、#2なのよ・・・


ようするに、デカいヤツが居て、ミノーに反応するということがわかりました。

これで当日(および翌日)の成功の方程式が完成しました。

鉄板バイブで出したのは隠れていたヒラスズキの目の前を通して得た「例外」の反応だったわけです。


ヒラスズキは「サラシ」ではなく「流れ」に目を向けていたわけですね。

理由はわかりません。

サラシが厚すぎて上(ルアー)がよく見えない?

サラシが厚すぎてその下の層に滞在できない?

わかりませんが、サラシそのものを攻めるのは、実は非常に効率が悪いことだったんですね。

でも、ヒラスズキはサラシの近くにいるのは間違いなく、しかも鉄板バイブよりミノーを好んでいることが明らかです。


今日は鉄板バイブの日だと思っていた鉄板バイブを捨てる

ヒラスズキといえばサラシ、サラシといえばヒラスズキだと思っていた構図を捨てる


自分の引き出しには存在しなかった、新たな発見がある釣行は、脳内に快楽物質が分泌されまくって最高に楽しいです。


あとはそれが妄想ではないことを証明するだけ・・・ここまで4打数0安打ですが、次は確実に打つ自信があります。


ここに至るまで散々ルアーを投げ散らかしているのですが、残されているポイントはサラシそのものとあまり関係ないが故に、出そうな気がします。

ワンドの出口から伸びる気泡の払い出し(何度も言いますが、サラシが伸びているのではなく、気泡が水中に混じった流れです)をゆっくり引きます。

本当にゆっくりです。



テロテロ・・・テロテロ・・・

テロテロ・・・テロテロ・・・

テロテロてr・・・薄い緑色の海中から大きな魚影が浮いてくるのが見えたかと思ったら・・・バクッ!!


ああ、これ、もうトップで釣ったのと同じやな・・・
あっ、UC11の浅い曲がりはUC79のソレとクリソツやな・・・


なんて余計な事を考えながら、ブッコ抜き。



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アフターで痩せているけども、なかなかのサイズのヒラスズキ!

UC11 2Sの記念すべきファーストフィッシュ

しかし魚とのやりとりの感動が少ないロッドである(苦笑)



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びよんびよんに曲がって「ああ、オレって魚と格闘して釣りあげたんだ、魚と対話したんだ、大自然サイコー!」なんて情緒感はゼロ。

釣ったか釣らなかったか、唯物主義者的なロッドである(笑)

soreiine



自分の価値観からすると、この魚は4ヶ月間続いたヒラスズキ童貞を卒業させてくれたありがたい魚であるという事実以上に、75cmというなかなかのグッドサイズであるという事以上に・・・「良い魚」・・・デ、アル。

こういう釣りもあるのか、という驚異を教えてくれた魚であり、謎であった方程式を解するための鍵となった魚である。

きっとヒラスズキをよく知る人からしたら当たり前のことで「何を今更」と思うかもしれないけれど、自分で見つけたのだから誰がなんと言おうと本当に嬉しい1匹なのです。






1匹で満たされる釣り・・・こういう釣りが出来る日は、そう多くない。





なんて事をしたり顔でいいつつこのヒラスズキをリリースし、2匹目を獲るべく次の磯へと移動するのでありました。


え?


言ってることとやってることが違ってる?


いーじゃないですか


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だってコレだけ歩いているんだもの (ぼらお)


あ、14時頃に謎の歩数が伸びていない時間がありますが、これは濡れるなと思って車の鍵やら財布やら充電中のこのスマホやらを安全地帯に置いていたからです・・・この3ヶ所目で持ち歩いていたら15000歩を余裕で超えていたことでしょう。


で、ここでの釣果はというと・・・まったく同じメソッドで1ヒット、ただし、10秒ほどでフックアウト。

フックは変形していなかったので、普通のバラシですね。




結局、3ヶ所まわって

鉄板バイブで2バイトあって弾き

鉄板バイブで1ヒットあってランディング中にバラシて

ミノーで1ヒットあってフックを伸ばされて

ミノーで1ゲットして

ミノーで1ヒットして普通にバラシ

ルアーは確か3個失くして

朝から夕まで多分10kmくらい磯を歩いて

1フィッシュ




ほんと

play hard and work hard








帰り際に海を見ると、まだ鳥山があった


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翌日は接岸してくれるかな?
(たった10キャストで出番が終わったアキュラ100Hに愛の手を!)





こんなタックルを使っています








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Comment 1

2017.04.13
Thu
21:00

ウグイさん #-

URL

ここのサラシにぃ、鉄板バイブつけてそこにキャストするってどうすか?(KBTIT)

毎日楽しみにしてる淫夢厨だゾ~(激寒自分語り)
まさかBRO氏がKBTITを知っているなんて知らなかった…
未成年だって見ている人が大勢居るであろうアクセス数の多いブログにてKBTITなんて書いたら良い子が調べちゃうだろ!いい加減にしろ!
じゃけん罰として僕のコルトスナイパーをBRO氏の菊のサラシにぶちこんで散らしてあげましょうね~

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