YGKよつあみ ガリス FCアブソーバー - シーバスライン

YGKよつあみ ガリス FCアブソーバー

 09,2017 09:08
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磯のフロロショックリーダーはこれ一択といっても過言ではないレベルの品質


一押し。






bakishock.jpg


ショックリーダーの良し悪しとは何か?

高いショックリーダーと安いショックリーダーの何が違うのか?

実釣上、どういう差がつくのか・・・?



うーん、やっていればいつか気がつく事、いつか違いを知る事で・・・・逆にいえば無頓着である間は別に拘らなくてもいいような気がします。



が、そう突き放してしまえば身も蓋もないので、説明します。




まず一番最初に気がつく違いは劣化に対する品質の違い。




吸水の云々じゃないですよ?

安いフロロリーダーは使用前の状態でも経年劣化がかなり進行します。

紫外線劣化?
・・・タックルボックスに入れてるのに?

酸化?
・・・フロロカーボンって酸化するの?

理由はよくわかりませんが、妙に安いデフレフロロショックリーダーは時間の経過とともに強度が著しく劣化します。
16lb以下の細いリーダーだと結束の締め込みで切断されてしまうこともザラです。
磯で使われるような30lb以上の太さだとそういう事は少なかろうと思いますが、強度が大幅に低下していることには変わりありません。
当然ですが、吸水劣化にも弱く、一度水に浸したあとの再利用はあまり望めません。

まぁ、端的にいえばそういうリーダーは購入したら早く使いきってくださいということです。
開封後はお早めにお召し上がりください、みたいな・・・

DUELのハードコアパワーリーダーフロロは、まさにそういうリーダーです



自分はこのフロロの5号20lb以下は絶対買わないようにしています。
30lb~40lbはお金が無い時に(笑)
尚、カーボナイロンなるナイロンバージョンは1回使い捨てのキャスティング用で普通に使用しています。

FCアブソーバーはそういう「変な事」は一切起きません。
いつも強く、いつもしなやかで、結束切れとか、理解不能なリーダーからのラインブレイクとか、訳の分からない事で泣くことがまず無い、高品質フロロカーボンショックリーダーです。




次に気がつくのが、ガイド抜け。




いいフロロショックリーダーを買う理由の7~8割方がここにあると思います。

安いフロロショックリーダーは硬くゴワゴワでガイド抜けが悪く、ロングリーダーのセッティングに難があるために

A)リーダー長を短くする
B)リーダーを細くする
C)リーダーを細くして短くする
D)フロロをやめてナイロンにする

こういう妥協をせねばならないわけですが、永くやっていると「なんでオレが妥協せなあかんの?」(何故か関西弁になる)という風になるわけです。
いや、場所的に魚的に妥協ができない・したくないわけです。


おいこら、フロロが向上せーや、と。


あ、A~Dの妥協案の中でもっともリーズナブルものはD・・・すなわちナイロンリーダーにする、ですが・・・・ナイロンは伸びるため、魚に走られてリーダーが根に擦られて時、すなわちリーダーに掛かっている負荷がMAXな時は、その直径が平常時に比べて細くなってしまうので、ちょっと傷が入るとパツンと逝っちゃうわけですね。
そこのところ、フロロはあまり伸びないので比較的原型の直径を保ち、根に擦られてもかなり耐えてくれます。
フロロとナイロン、伸張強度の性能は似たようなものですが、引っ張られて根に擦られた時は素材の性格の違い出るわけです。
フロロを使うしかない、フロロを使いたいというシチュエーションは確かに存在します。


このガリスFCアブソーバーみたいなちょっとお高いフロロショックリーダーは


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普通ならゴワゴワして硬いはずのフロロがしなやかになる加工が施されており、ガイド抜けがスムーズで飛距離を損ねることなく、ライントラブルを続出させることなく、使い手が意図するリーダー長と口径を提供してくれるわけです。


ちなみに↑のパッケージ写真にある一文

「屈折破断が起きにくい」

これ、どういうことかという、リーダーをスナップやソリッドリングに結束する際の強度低下の問題についての一言です。

要するに、DUELのハードコアパワーリーダーみたいな、ラインシステム終端の大幅な強度低下が起きにくいよと、そう仰っているのです(笑)
フロロ自身がギュッと曲げ締められたらそこが弱点となるわけです。
その「硬さ」故に。
これは「伸張強度」とは別の問題なんですね。
硬いフロロ・・・つまりは安いフロロは、実は色々な問題を抱えているんです。

伸びないけどしなやかなフロロ=いいフロロ

素材学のお決まり事ですが、こういう相反する要素を詰め込んだブツは必ずといっていいほど、通常のブツより高くなります。
それを実現するための高度な加工技術が注がれているので高くなってしまうのは仕方のない事でしょう。

FCアブソーバーは「ナイロンに近い」とまではいいませんが、安いフロロと比べたらイッパツ一投でそのガイド抜けの違いが体感できます。

もう一度いいますが、“違い”がわからない間はそれだけラインシステムに対する理解が浅いということで、高いショックリーダーを買う必要はありません。
ただ、悩んでいるならこういう選択肢(つまりは良いショックリーダーを買う)があるということを覚えておいても損ではありません。


よつあみの場合、ショックリーダーの最上級のグレードがこのFCアブソーバーとは別に用意されていて・・・



より細く
よりしなやかで
より強い

FCアブソーバーアンフィニ・・・という反則級のブツが存在します。
使ったことはありませんが、きっといいブツなんでしょう。
ただし、お値段はFCアブソーバーの2倍・・・FCアブソーバーが60m巻きなのに対してアンフィニは30m巻き・・・





あっ、話が逸れましたがこのFCアブソーバー、磯ヒラには8号30lbか10号35lbがお勧めで、大物狙いまたは青物が混じるような場所だと12号40lbがよろしいかと思います。
実釣時に何かを後悔するようなショックリーダーではありません。

あ、当然ですが、ショアジギングにも何一つ不自由しません。

プラッギングに関しては、リーダーが比重の重いフロロだとアクションや水噛みに影響すると言われてますので、太い号数の投入は避けてナイロンを選んだほうがいいかもしれません。
個人的には12号40lbでちょっとライトなプラッギングは普通にしておりますが。

このショックリーダーの欠点があるとしたら、一度使ってその味に慣れてしまうと、なかなか元のレベルのショックリーダーを使う気になれなくなることくらい・・・(笑)

店頭で購入すると大抵2000円UPの小売価格で一財産を失うことになりますが、アマゾンで買うとびっくりするくらい安い時があります。
30lbの60mが41%オフで税込み1273円(2017年5月現在)とか、そこらのデフレショックリーダーと同じくらいの安さですよね。

マジでお勧めします。

YGKよつあみ ガリス FCアブソーバー

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Comment 4

2017.05.09
Tue
15:51

遼紀 #-

URL

私はデュエルの船ハリスです。
これと言って不具合ないです、PE2号リーダー8号ですが根掛かりしたらもれなくPE切れます。
まあしょっちゅうリーダー結び直しますけど。

編集 | 返信 | 
2017.05.11
Thu
11:52

なるたん #-

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はじめまして!
60m巻きがあるのはお得ですね、早速ショアジギシーズンに使ってみようと思います
北海道でやってる自分はブリ(主に小~中型)しか狙えません、一度ヒラマサとか釣ってみたいです

編集 | 返信 | 
2017.05.11
Thu
18:29

よわぽん #-

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フロロが吸水劣化‥

編集 | 返信 | 
2017.05.25
Thu
09:55

 #-

URL

FCアブソーバーのS&Sを使ってみたんですが少しハリが強く硬めな印象がありませんでしたか?
その分強度も向上してるので細く強くしたい場面で愛用してます(^^)

普段はFCアブソーバーとシーガーgrandmaxFXを気分で使い分けてます

ナイロンはガリスで十分満足なんですがプロセレのナノダックスも興味があるのでいつかインプレしていただけると助かります♪

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