博多湾レインシーバス - 2017年釣行記

博多湾レインシーバス

 26,2017 10:57
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自分がもしシーバス塾を開校するとしたら、ほぼ間違いなく「ファンダメンタルズ」ばかりを教えると思います。


トゥイッチングをチョチョイのチョイしてロングジャークからのステイでドッカーン?


ナニソノ小手先ノ技術ハ?

・・・みたいな。





“シーバス釣りは糸を垂らす前に勝負が決まっている”


いや、やっぱり・・・・“八割方、決まっている”


あ、あの、その、決まっているかも?


要するにですね、ルアーをちょちょいと操作してシーバスが居ない水からシーバスを捻り出そうとするような虚しい錬金術を試みるより、正しい知識を身に着けてシーバスが居るであろう水域で糸を垂らそうとするほうが、より合理的であって根源を追求する道であると考えるからです。


例えば、バチ抜け。


「バチ抜けは下げ」

といわれてますが、自分は否定的です。

バチ抜けは光と塩分濃度と潮のダイナミズム

であると思います。


また、

「バチ狙いはアップクロス」

といわれてますが、ダウンクロスでも普通に釣れます。

バチは短い距離であるならば流れに逆らって登れます

観察すればわかりますが、相当な流れでも彼らは逆らって泳ぐ能力が備わっており、また、そのような動きを実際にとることが珍しくありません・・・なので、ルアーが同じ動きをしても不自然ではないのです。
「ダウンクロスが特に良い」というわけではありませんが、必要であるならばダウンクロスに投げることに抵抗はありません。


誤ったファンダメンタルズを仕込んでしまうと「バチは下げ」「バチはアップクロス」と、攻略方法・自分の引き出しの数を限定してしまうことになり損をする・・・ということですね。


さて、雨の日の夜、潮の動きは申し分ないけれど塩分濃度が下がってしまい、バチ抜けは控えめではなかろうかと思いつつ遅い時間帯に出撃。

・今年はシーバスのストック量が少ない
・今夜のバチ抜けは薄いかもしれない
・遅い時間帯からの開始なので主だったフィールドは撃たれたはず
・ただし、雨なので人は少なかった(or居なかった)んじゃなかろうか・・・?

と、若干の神頼み要素を交えつつ、とある場所を選択。

そっと足元をライトで照らすと・・・慎まやかに2匹、3匹、青バチがスーイスーイ。

すこし遠くの澪筋の流れがよくできあがっており、岸際にそれより弱い流れがもう一つ。

雨だし、澪筋の強い流れはバチに嫌われているかもしれん・・・ということで近くの流れを重視。

マニック95を投げていると何度か接触らしき反応がありましたが、おそらくドチビのメザシーバス。

やっぱり澪筋かな~と思ってマニック135にチェンジしようと思ったら、何故かエリア10EVOに目がいってしまったので、再度、岸際の流れにトライ。
マニックでセオリー通りアップクロスで流し終えた後なので、エリア10EVOはダウンクロスを多く入れてみる。


コツっと微細なアタリがあったのでゆっくりフッキングを入れると・・・・


むっ、意外と重い!?


#8バージョンのエリア10EVOではなく、#10バージョンのエリア10EVOなので無理に巻くことはせず、完全にバテさせるまでじっくり待ちます。

浮かぬなら 浮くまで待とう ホトトギス

水深のある護岸なので焦ることなくやりとりをすることができます・・・こんなにのんびりした取り込みは久しぶり。

浮いてきたヤツをみて「もしかしてぎりぎりランカーかも・・・?」なんて淡い期待を抱きつつ、しっかりネットに入れてランディング。


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そういえばタモ使ったのはいつ以来だ・・・?


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ウゲッ・・・

くっせー!!!

そんじょそこらのボラより臭いやん、おまえ・・・


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the 居着きって感じのシーバス

さて、ナンボ?


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ま、こんなものか。

臭かったけど、楽しかった(笑)


ヒットルアーはエリア10EVOのパールチャート
もっとも得意なルアーの最も得意なカラー


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ST36BC#8はクソ過ぎて開封即交換しております。
(新品同士のフックの力比べ(伸ばし合い)をした事がありますが、ST36BC#8は雑魚すぎて話にならんとです)
それでもフックポイントが数ヶ所、ありえない方向に曲がってますね。

このルアーは数少ない、個人的に「極めた」と断言できるルアーの一つで、ダウンクロスから流れに逆らって巻いてくるにしても、棒で巻く、ところどころイレギュラーに泳ぎのスイッチを入れながら巻く、ブリブリ泳がせながら巻く、レンジを下げて巻く、曳き波を立てながら巻く・・・まぁ、なんでもござれで、ヒットした時は水面直下より下のレンジを完全棒気味で、だったと思います。

ルアーを変えてまた岸際の弱い流れをダウンで攫ってみますが無反応。

それからマニック135で澪筋を攻めてみますが、これまた無反応。

いくら粘っても回遊は望め無さそうだし、他の居付きも見当たらないのので、この1匹でよしとしますか!



おわり。








あ・・・・この1匹は偶然の1匹です。


が、雨でバチの出が悪い(けど人の出も悪い)と思われる中、バチの出がマシであろうと思われるフィールドを選んで、ダウンクロスに流して1匹獲ったのは自分のファンダメンタルズの解釈からすると必然の1匹でもあります。


この釣行にはテクニカルな要素はほとんど詰まっていません。


強いていえば、いくら泳がないルアーといえどもダウンから巻けばある程度泳ぐエリア10EVOを棒のまま巻いたという点がいささか「テクニカル要素」ではありますが、まぁソレも枝葉末節でしょう。


釣れる可能性が高いと考えられる水域に、釣れる可能性が高いと思われるタイミングで、釣れる可能性が高いと思われるルアーを通した。


ファンダメンタルズを一度固めてしまえば後は単純ですぞ。
シーバス釣り。




こんなタックルを使っています










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