磯ヒラスズキ初心者からの卒業(前半) - 2017年釣行記

磯ヒラスズキ初心者からの卒業(前半)

 11,2017 09:49
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自分を含む多くの初心者磯ヒラマンが

①磯ヒラってチョー難しい!

②なんだ、サラシてれば楽勝じゃん・・・ヒラスズキは場所が全てだよね

③絶好調にサラシてるのに釣れないこともあるよ・・・助けてママン!

④①に戻る

こういうサイクルを何回か繰り返した(あるいは「している」)と思いますが、ぼくちん、ついにこの輪廻から卒業しました。

なのでもう初心者じゃないと自己認定してもいいかと思います。


例えば、場の見切り。

例えば、場での粘り。

例えば、ランガンの順序、ベイトの動向、ルアーチョイス、etc.


全ての行動に根拠があります。




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一ヶ所目
1時間以内に見切って離脱
周辺で時間を無駄にする前に大きく移動


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二ヶ所目でファーストヒット
ヒットルアーはKBTIT12/18
このルアーは撮影の直後に殉職
フッキング動作は入れることができたものの、クリーンヒットせず
テイルフックに鱗がみえる


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サスケ剛力120で2回目のヒット
まったく同じポイントで乗せきれず・・・喰いが浅い
ちなみに魚影は薄い


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別のサラシでヒラセイゴをランディング
低い足場にぶっこ抜いた直後にフックアウト、波がやってきてさようなら
いつも出そうだけど、一回も出したことがないサラシから(嬉しい!)
ランディング中にフックが伸びる
タフコンを感じ始めていたのでヒラセイゴでも惜しかった


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4回目のヒットで初フィッシュ!
剛力120がキてると思ってたのでフックを移植してまで使い続けた結果がコレ
ちなみにこのルアーは拾ったブツ(笑)




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1回目と2回目のヒットポイントとまったく同じ。
そのピンポイントがいいんだろうなと思って撃たずに暖めておいた所から手応えがあると嬉しい。
「場を休める」・・・この技術、というか「概念」はマルスズキから。
食べるにはいいサイズなので〆


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「アノ場所」を休めるために違うサラシに出張中、5回目のヒット
乗らず
洗濯機の中から
ちょっとリトリーブが速すぎたかな


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十分休めた「アノ場所」にニーサンで
サラシの景気に対して薄い魚影に渋いバイトの出方・・・そういうタフコンを覆すに足る、喰わせのサイズ&アクション
まさかこんな港湾用ルアーで磯ヒラが釣れるとは・・・




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この魚も食べるにはいいサイズなので〆・・・2匹になると帰路が苦痛になります(笑)
ニーサン、風がさほど吹いてないから使う気になれたけれどキャスタビリティの限界に関しては未知数
だけれども、何故このルアーに積極的なバイトが起きたかはわかります。



【ここで磯から一度引き上げて休憩】



車を走らせて磯の様子を偵察・・・いい日なのでどの磯にも人がいます
が、おそらくどの磯でも相当苦戦していたことでしょう

一ヶ所目も二ヶ所目も共通していたことですが、サラシはあれどベイトが少ないので「前日のイワシフィーバー」とその後の風向きを知らないと戦略が立てられないわけです。
二ヶ所目は「ここならベイトが多少まだ溜まってるか、そうでなくともヒラスズキは(ベイトを追わずに)居残っているかもしれない」というところでした。
案の定、ベイトが残っており、ヒラスズキもサラシについていました。

一ヶ所目に入ったのはこのストラテジーの確認のため・・・先に二ヶ所目に入ったら「一ヶ所目は釣れない」ということが確認できないじゃないですか!

また、二ヶ所目では相当時間を掛けました。

A・B・C・D・E・Fと6つほどの「ここが有望そうだ」というピンポイントを設定し、1ポイントにつき5~10分程度を掛けてローテーション。しかも途中休憩をわざと多めに入れます。

撃って離れて再エントリーする際にもしヒラスズキがいたならば、それは

a)既にそこに居た個体
前回のエントリーで釣りきれずにスレさせてしまったが、場所休めの効果で警戒心が薄れている

b)フレッシュな群れ(個体)
スレとは無縁の回遊してきたばかりの群れ(個体)で、ルアーに対する素直な反応が期待できる

いずれにせよ、釣りやすい状態になっているわけです。

この「場所を分割してローテーション」はマルスズキ釣りでよくやりますが、マルでもヒラでもかなり有効ですネ。
青物狙いと違ってルアーを水に漬けてればいいってもんじゃないです。

結局6回の反応で2ゲット(+1水際オートリリース)・・・渋いシチュエーションのノリが悪い日であるならば、悪くはないでしょう。



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さて、脱初心者宣言(苦笑)ですが・・・場の見切り、場での粘り、ルアーの通し方、ランガンの順序・・・どれも最善と思われる選択を取れるようになった今、己を初心者と称すのは慇懃無礼だと思うので今後は自称ヒラスズキ中級者となります。

もちろん、全てを知った気になっているわけではありません。

わかったことは2つ:

①マルスズキで培った技術は通用する

②いろいろ考える前に磯に通え、通い続けろ

この2点だけです。

本格的にヒラスズキをするにあたって、雑誌・ネット、ありとあらゆる媒体のヒラスズキ論を読んでみましたが、この釣りは超実践的な釣りであり、ロジックや知識の予習はさほど意味を持ちません。
現場で集めた「証拠となるピース」を組み立てていく釣りです。
完全ソロでかつ、完全ノーガイドなので遠回りしましたが、今の自分は「目の前のサラシ」に囚われることなく体系的に考えることができます。

つまり「オレの行動・思考には根拠がある」という自信がついたので脱・初心。


ヨシ!

休憩終了、次の磯へ出撃!


ちなみにガチで死にそうになったのは3回くらいしかないので、誰でも気軽に開始することが可能です・・・マジで初心者にお勧め、ヒラスズキフィッシング
(生命保険の約款はしっかり確認しておきましょう)

(後半に続く)




こんなタックルを使っています








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Comment 4

2017.06.11
Sun
10:46

安 #-

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マテリアルな思想で行動し得た傾向結果をロジカルに蓄積し展開する。見事です。
マルデータも持たない私にはまだま…ry

編集 | 返信 | 
2017.06.11
Sun
15:53

ウグイさん #-

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KBTITってルアーって何だよ…

初心者から卒業時しても淫夢厨からは卒業してませんね…

編集 | 返信 | 
2017.06.11
Sun
17:44

遼紀 #-

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私も最近卒業しました。
ある場所に毎回通いつめています、釣果100%です。
波があまりなくてもサラシが出来る潮位になれば釣れます。
基本的にバラしても近くのサラシにいる場合が多く、また潮位によって居場所が変わる事がわかりました。
Facebook等で釣果自慢のテスターヒラ師は同じ場所で釣ってリリースしてると思っています。

編集 | 返信 | 
2017.06.12
Mon
08:42

いやはや南友 #-

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"②いろいろ考える前に磯に通え、通い続けろ"

中井一誠氏の本にも有りましたが10回20回の

 ぼー*は当たり前、平は情熱で釣れ!

 ・・・しかし僕も師匠もおらずずっと一人で

 ファーストヒットまで遠かったなあ。

 でも釣らせて貰ったらあそこまで嬉しく

 無かっただろうなあ。一本釣れればおかしなモノで

 それまで全く釣れる気がしなかったのに

 結構平が反応してくれるようになって来て

 なんと無く見えてきたような気がします。長い。



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