ジャクソン にょろにょろ125 - シーバスルアー:シンペン

ジャクソン にょろにょろ125

 16,2017 11:35
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にょろにょろ125

メーカー:ジャクソン
カテゴリー:シンペン バチルアー
スペック:全長125mm 重量14g フックサイズ#10

評価

ジャクソンの“にょろにょろ”といえば、「細くて長いバチシンペン」の元祖中の元祖。
某長浜ラーメンのように本家とか元祖とかの争いは一切なく、正真正銘の元祖。
で、その威力のほどは如何に・・・?





適性

サーフ    ★★
内湾干潟   ★★★★
河川/河口  ★★★★★
磯       ★
港湾     ★★★★


キャスティング

飛距離 ★★★★☆
飛行姿勢 ★★★★★
キャスタビリティー ★★★★☆

なかなか飛ぶ・・・が、当時は「最高峰」だったかもしれないそのキャスタビリティも、今となっては平凡・・・細身とはいえ125mmで14gはちと軽すぎか。
(同クラスのマニック135は21g、カッター115は18.5g)
相対的にみた場合、どうしても後発のライバルに劣ってしまうのは先行者の悲しい性。


レンジ

近頃のバチルアーの主流である表層~表層直下より下のレンジ。
ティップ位置とリトリーブスピードをかなり意識して操作しないと水面にV字の曳き波を立てるのは無理。
トライデント115やブルスコ125のように極端に浮き上がりにくいシンペンではないが、よくある「浮き上がるやすい棒状のバチシンペン」と期待して使うと面食らうこと間違い無し。


アクション・使い方

アクション ★★★

全にょろにょろシリーズでもっとも棒なアクションが125。
投げたら何でもアタるような時合でもにょろにょろ125に替えた途端反応が激減することがあります。
どんなにおバカなシーバスでも流石にコレは怪しいぞと感じてしまうのでしょう(苦笑)
もっとも、そういう“棒”が効く時があることは否定しません。

アクションの質はアレでもフィール120やマニック115を始めとする、大多数の棒状のバチシンペンと違うレンジを往くという意味ではローテの一角に据える意味があるかもしれませんが、「バチ狙いで表層に来なかったからにょろにょろ125を使う」という図式にはなりにくいのではなかろうかと思います。
そのアクションは凡庸なものであり、飛距離も特筆すべき点はないことから、いくらでも他の選択肢が浮かんでくるわけですね。


フックチューン


お勧めチューンは

前 #10
中 #8
後 #6

前は少しでも大きくするとボディに絡んでマッハでストレスが蓄積されていきます。
中は8で安定、後ろは余裕があります。


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シングルフックもアリといえばアリですけど、その場合もやっぱり前がネック。


ルアーの入手

値段 ★★★
安定供給 ★★★

かつては1200円台で安かった。
今な1400円台が多いハズ・・・正直、微妙。
125は一番店頭でみかけることがないサイズかも?


総評

最終評価 ★★

自分が所有しているルアーの中で、最もにょろにょろ125に近い性質のルアーは何か?
と、問われると、多分コレだと答えます。


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サヨリス+120

バチルアーではありません。
ラインアイの位置からして表層を往くことがないルアーだと察してもらえると思いますが、このサヨリス+120はにょろにょろ125を更に浮き上りにくくさせたようなルアーです。
何が言いたいのかというと、にょろにょろ125を純粋なバチルアーとしてカテゴライズするのはどうかな、ということです。

ここにこのルアーの悲哀があります。

とにかく中途半端なんです。

ぶっ飛ぶ棒状のバチシンペンが欲しければマニック115やスタスイARC100を買います。
よく釣れるオーソドックスなアクションの棒状のバチシンペンが欲しければフィール120を買います。
近距離戦ならばエリア10を選びますし、レンジの操作をしたければエリア10EVOという手があります。
バチパターンに限らず(例えばサヨリパターン等)、「長細いルアー」が求められているならばマニック135やスタスイARC125にします。トライデントでもいいですし、ブルスコスリムでもいいでしょう。
長い棒状のルアーを沈めたければ、それこそサヨリスの出番です。

にょろにょろは確かに正真正銘の「元祖」ですが、このジャンルのルアーは日進月歩で進化をしており、にょろにょろ125は時代に取り残された化石です。
買う必要も、使う理由も、もう存在しません。


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