ガイドラッピングのメーカー別クオリティーランキング - シーバスロッド

ガイドラッピングのメーカー別クオリティーランキング

 10,2017 11:58
DSCN4192.jpg


ソース:俺


科学的な統計ではなく、300%自分の主観によるものです。


普通、こういうランキングは(仮にTOP10だとすると)10位から発表していき最後に1位の登場となるわけですが、このランキングは普通に1位から発表していきます。


つまり


ガイドラッピングの品質が最下位なロッドメーカーはどこじゃろ!?


を楽しむ記事です(ワクワク)




※注1※
好きなメーカーが下位に登場したからといって絶望して変なコメントを寄越すのはおやめください。

※注2※
好きなメーカーが貶された=自分が貶されたと被害妄想に囚われるのはおやめください。
己を好きなメーカーに投影するのは勝手ですが、あなたが好きなメーカーはあなたの存在を認識しておりません。

※注3※
「俺のロッドのガイドはしっかりしてるぞ!オマエの扱いが雑なだけ」と逆上するのはおやめください。
この記事は300%執筆者の主観(と使用感)で書かれており、あなたのロッドの状態のことなぞ関知しておりません。






1位:ヤマガブランクス


使用ロッド:アーリープラス89L バリヒラ11MHTZNANO

クラックは一切なし。


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最近ブルースナイパーでやっちゃったようですが、ぶっちゃけ、ガイドラッピングの品質は他メーカーの追随を許さない神レベルです。

特に素晴らしいと思ったのは、チタントルザイトのようにガイドフットが小さく細く、フレームが柔軟性のあるガイドのラッピング(実は難しいんだな、これが・・・)


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2位:ダイワAGS


使用ロッド:モアザンAGS93ML

クラックは一切なし。

・・・AGSガイドの副産物、知ってました?
実はガイドフットとブランクの接地面積が広いために、富士製のガイドより密にブランクと接合されているんですね。
しかもカーボンフレームは殆ど曲がることなく、負荷を直接ブランクに届けるのでガイドのたわみによるクラックが非常に発生しにくいのです。
金属製のガイドフレームで(同じ効果を狙って)フットを大きくしたりフレームが曲がらないように強度を上げるとガイド重量が増加し、「トルザイトリング使用によるガイドの重量減」という方向性と矛盾をきたしてしまうのでNG(その方向性は太いYガイドへの先祖返りを意味する・・・富士としては自己否定に繋がるのでNG)


3位:ゼナック


使用ロッド:ミュートスアキュラ100H

クラックは一切なし。


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掛けた魚の数が極少数とはいえ、重いプラグだのジグだのを先端にぶら下げた結束部位を何千回と通過させた後のコンディションを高評価。
ヤマガといいゼナックといい、OEM供給者のガイドラッピングは高品質説が浮上します。


4位:Gクラフト Yガイド&LDBガイド


使用ロッド:ミッドストリーム962

クラックは一切なし。

ただし、最近のGクラフト製ロッドがこの品質を有しているかは甚だ疑問。

Yガイドはこのように・・・


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フットとブランクとの接地面積が広い。

そしてLDBガイドもフットが横に大きく接地面積が広いうえに、その傾斜姿勢の副産物として


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“くの字”の窪みにエポキシ樹脂が溜まりやすく、ガイドクラックができにくい性質があります。

軽く小さく曲がるチタントルザイトを多用する最近のGクラフトが、同じ品質のガイドラッピングを提供できているのかどうかは・・・知りません。





5位:シマノ


使用ロッド:OCEAARC1006 グラップラーS631 グラップラーS632

古く酷使されたARCにクラックあり
グラップラーは無傷

ダイワと同率5位
こういうところはいい意味で「最大手」を感じます。


5位:ダイワ


使用ロッド:ラテオQ96ML ジグキャスターMX106MH

ジグキャスターは無傷
ラテオのティップのガイドに数ヶ所のクラックあり
ただし、かつての酷使ぶりを思い返すに至極当然のこと。

シマノと同率5位
こういうところはいい意味で「最大手」を感じます。





6位:BOUZプロダクション


使用ロッド:C3 SHORE11 C3 SHORE8-1/2 Class6-8

SHORE11とClass2-4は無傷


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酷使されたチタンYガイドのSHORE8-1/2は全面的にクラック入りまくりですが、ロッド自体が相当古く、エポキシも変色劣化していることから仕方ありません。
SHORE11はかなり無茶な使い方されていますが、そのガイドラッピングはなかなかのコンディションをキープ。
BOUZブランドのオーナーである櫻井釣漁具は、SHORE11やSHORE8-1/2のようなゼナック製のロッドはゼナックにガイドラッピングをも任せているんじゃないかと思います。
SHORE7のようなテンリュウ製については不明。







さぁ

いよいよ下位メーカーに突入です・・・

盛り上がってまいりました!






7位:ダイコー チタントルザイト


使用ロッド:アルテサーノ エヴォルティア103/08

全方位クラック入り

チタントルザイトの性質を見抜けていなかった典型例。


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ガイドフレームは細く高く、負荷によって柔軟にしなり・・・
ガイドフットは細く小さくブランクとの接地面積が狭い・・・


そういう性質のガイドの仕上げにはエキストラな注力が必要だったわけですが、それに気がつく前にダイコーは解散(苦笑)

8位:メジャークラフト


使用ロッド:KGエボ962ML

ガイドが浮いてる(最初から)
ガイドが抜ける

引退した今はただのサビキ竿ですが、現役の時からガイドラッピングがヤバかった・・・とにかくスレッドの巻きが甘くエポキシも薄い(回数が少ない)という印象。

一言でいえばクソ




そして堂々の最下位に

位置するのは・・・

このメーカーですっ!






9位:FCLLABO チタンK


使用ロッド:UC79 UC11 2S

全方位クラック


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UC79もUC11も使用時間が圧倒的に短いのに、ほぼ全てのガイドにクラックが入っております。

ダントツで最下位の品質ですね。

ぶっちゃけ、がっかりです。
失望しました。

考えられる理由は色々ありますが、おそらくKガイドを嫌ってYガイドを採用し続けた期間があまりにも長すぎた結果、Kガイドへの順応ができていないためと思われます(Yガイドの感覚でガイドラッピングを行っている)。
FCLLABOのロッドはとにかく硬いのでガイドへの負荷がトンデモなくあるのでしょう・・・それがガイドラッピングの不具合に繋がっているのではないかと思われます。
それからもう一つ考えられる理由ですが(もしガイドの取り付け作業をOEM先に頼んでおらず自社でやっているとした場合)作業を行っている者の単純な経験・技量不足が挙げられます。
ヤマガブランクスに修行に出してください。ワリとガチで。


番外:アブガルシア


使用ロッド:ソルティーステージシーバス86L

ほとんど使ってません(笑)

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