VAN STAAL型フィッシングプライヤー(仮称) - フィッシュグリップ・プライヤー

VAN STAAL型フィッシングプライヤー(仮称)

 01,2017 11:18
DSCN6200.jpg


プライヤーの話が意外なほど好評(?)のようなので

ちょっとだけ個別レビューしちゃいます

今回はラインカッターが残念なプライヤー

「VAN STAAL型フィッシングプライヤー」です





ちなみにオリジナルは何かというか、これは何をパクって参考にして作られたかというと・・・

コレ


vanstaalplier.jpg

画像引用元


世界一タフといわれるリールのメーカー・VANSTAAL社のチタンプライヤーです。

古いです。

クラシックなブツです。

お高いブツです。

きっと世界的な名声にあやかってカタチを真似たのでしょう。

このプライヤーはVAN STAALのような一体型ではなく、ボディはアルミ製+ノーズ部分が鋼鉄製のハイブリッド型です。

アルミは軽いですけど、柔らかく変形しやすいので、強い力が掛かるノーズ部位の素材には向かないんですね。



さて、このプライヤーに関して語るとすれば、なんといってもそのラインカッターです。



DSCN6201.jpg



人はその特徴的なラインカッターをみて

「ああ、きっと人間工学に基いてその位置に持ってきたんだろうな」


みたいなことを勝手に妄想しがちですが・・・・ソレ、騙されています(笑)


別にこの位置にあるからやりにくいとか、切れないとかいうワケではありませんが、普通のポジションにあるプライヤーと使用感を比べた場合、メリットはどう考えても一つもありません。

カッター自体の切れ味はすごくイイんですけど・・・



DSCN6203.jpg



おそらく製造元が同じの、似たような派生型が数多く出回っているだけに、特にこのプライヤーを支持する理由がないんですね・・・




スプリットリングオープナーとしては優秀。


DSCN6197.jpg


(プライヤー先端にピントを合わせるにはこの背景が最適だと辿り着くまでにめっちゃ時間が掛かりました)


リングサイズ#3・・・シーバスルアーでもっとも使われるサイズ


DSCN6198.jpg


よろしい




リングサイズ#2・・・エリア10などのベイエリア用小型ルアーでよく使われるサイズ


DSCN6199.jpg


これもよろしい!


ちなみに自分が「シーバス用プライヤーとしては完成形」と絶賛する右のプライヤーと比べるとバネの設定が若干弱く、握りやすいという長所があります。


DSCN6202.jpg


掌が小さな人は現場での取り回しの違いにすぐ気がつくでしょう。

とはいっても、七八割方の人は右を選ぶと思いますが(苦笑)



様々な発売元が存在するようですが、製造元は同じです。

どうせ買うなら妙なロゴが無く、付属品が充実している(スパイラルコードとかケースとか)ものを選びたいですね。

安いといえば安い。









VAN STAAL型フィッシングプライヤー

スプリットリングオープナーの適合性:
アジ・メバル 
シーバス
ヒラスズキ・中型青物
大型青物

爪の形状:良い
ノーズの形状:ストレート
ノーズの長さ:安全なフック外しが可能だがやや短い
噛み合わせ:非常に良い
握り心地:非常に良い
携行性:非常に良い
耐久性:鋼線の切断など無茶をしなければ長持ち
防錆性:鋼の部分は毎回の洗浄が必要
ラインカッター:切れ味は良いが位置に難あり

お勧め度:★★★
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