グリップ左右非対称型プライヤー(仮称) - フィッシュグリップ・プライヤー

グリップ左右非対称型プライヤー(仮称)

 08,2017 11:53
DSCN6267.jpg



ヤバイっしょ・・・プライヤーの記事の人気っぷり(笑)


理由はわかります。


爪の良し悪しとか、適合リングサイズとか、噛み合わせの良し悪しとか、実際の使い勝手とか・・・・知りたいことはそういうことなんですよね。


今回のプライヤーは爪もラインカッターもいいのに、グリップが左右非対称で残念なプライヤーです。





このプライヤーの問題点をエグる前に良いところを紹介します。



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右のプライヤーはベンチマークとして毎回のように登場するので読者諸兄にとってお馴染みになりつつあるプライヤーですが、グリップ左右非対称型プライヤーと製造元は同じであると推測されます。



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ノーズの長さはまったく同じ。

左のグリップ左右非対称型プライヤーの爪が若干細く、角度が急。
右の万能プライヤーの爪が若干太く、角度がなだらか。



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理屈の上ではグリップ左右非対称型プライヤーのほうが小さなスプリットリングの開口に向いていることになりますが、爪のサイズが殆ど同じなため、実際の使い勝手はほぼ同じです。

#2
#3
#4
#5


この辺が適合サイズ




神憑った噛み合わせ



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ちなみにこの黒い塗装部分が荒れているのは、洗浄を忘れて放置した(x10回くらい)からです。
1回や2回の放置ではここまでならないのでご安心を。

このコーティングがあると錆の発生が目視しずらいので個人的には不要というか、むき出しのステンレスのほうがすぐに気がついてメンテを怠らないようになるんじゃないかと個人的には思います。





さて、問題点の「左右非対称のグリップ」についてですが・・・



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これ・・・握るときは「人間工学的な何か」のくぼみに人差し指を掛けることになります。

そうなると必然的に、ラインカッターが表(自分側)に来るような使用方法では、順手で握ってスプリットリングに対して爪が上側になっちゃうんですよね
(左利きの人が使うと逆手で握って爪が下側になっちゃいます)
爪を下側に差し込みたい時は逆手で使用しないといけないワケです。
グリップ部分が左右対称であるならばプライヤーをひっくり返せばいいだけで、手の向きを変える必要はありません。


残念ながら、爪の位置は上がいいときもあれば下がいいときもあって、どっちかに固定されていると不自由以外の何者でもないわけです。





・・・もっとも、この欠点は慣れれば致命的な問題ではないので、そこまで重要視する必要がないのかもしれません・・・





ただ、昨今のプライヤーの流行り廃りをみるに、このプライヤーや、カハラやアイマのようなグリップ左右非対称型は時代遅れなのでしょう。

メリットがないですもん・・・ぶっちゃけ。










あっ、わざわざ言う必要はないと思いますが、↑これらのプライヤーとこの左右非対称型プライヤーの製造元は同じだと思います。

グリップ部とノーズ部の組み合わせで違いを出し、ロゴや塗装に個性を持たせて仕上げれば「○○○オリジナルプライヤー」が出来てしまう不思議ですね(笑)



というわけで、爪やラインカッターやノーズの長さはいいものの、グリップ部が残念なのでわざわざ買うに値せずというのが結論です。


いまフィッシングプライヤーの購入を検討されている方で、左右非対称型のプライヤーをウィッシュリストに入れている方がいれば、躊躇なくそれをデリートしていいと、僭越ながら助言申し上げます。


グリップ左右非対称型プライヤー

スプリットリングオープナーの適合性:
アジ・メバル 
シーバス
ヒラスズキ・中型青物
大型青物
爪の形状:非常に良い
ノーズの形状:ストレート
ノーズの長さ:安全なフック外しが可能
噛み合わせ:非常に良い
握り心地:あまり良くない
携行性:非常に良い
耐久性:鋼線の切断など無茶をしなければ長持ち
防錆性:毎回の洗浄が必要
ラインカッター:良い

お勧め度:★★★☆
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