【悲報】美味しそうに見えてしまう魚料理の撮影方法が発見される【裏テク】 - 釣りブログ道場

【悲報】美味しそうに見えてしまう魚料理の撮影方法が発見される【裏テク】

 24,2018 10:09
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仕事をしている最中、ふとアイディアが降りてきたのでメモを取ることにします。
(あれ・・・なんかすっごいデジャヴ・・・汚下劣大百科?)

タイトルはこう・・・“もし高校野球の女子マネージャーがスターリンの『レーニン主義の諸問題』を読んだら”・・・略して「もしスタ」で、ストーリーはこんな感じ・・・

公立高校の弱小野球部でマネージャーを務める女子高生が、ヨシフ・スターリンが著した赤色革命論文『レーニン主義の諸問題』を偶然書店で手に取ったことを契機に、部内の反革命分子であるトロツキストの炙り出しと総括を進め、甲子園を目指すというストーリー。

うわあ、これはバズるぞ

キタコレ・・・キちゃったよ~

なんて楽しい空想を巡らせていると、開いていた暇つぶしの釣りブログ巡回がバレそうになって、実に危ういところでした。



あ、そうそう、全然関係ない話ですけど、釣りブログを書いているとこういう体験したことありませんか?




 釣 っ て き た 魚 を

渾 身 の 力 を ふ り し ぼ っ て 

 お 造 り に し て み た ら 凄 く 旨 か っ た !

嬉 し さ を 読 者 と 共 有 す べ く 

 会 心 の 一 皿 を U P し て み た ら ・ ・ ・ 

な ん か シ ョ ボ か っ た




・・・なんてこと。


空想が途切れて未完となってしまった「もしスタ」のかわりに公開しちゃいます・・・魚料理の撮影方法の秘訣。


※※注※※
この記事で言う「魚料理」とは刺身か刺身に準ずる料理を指します。





盛るお皿に注意

イキナリですが、核心を突きます。


丸くて白いお皿(つまり一番ありきたりなお皿)は最強の刺身画像を探求する上での鬼門です。


釣りブロガーのお造り画像があまりイケてない大抵の理由が、これ。

逆にいえばここを改善するだけでグッと「インスタ映え」がする画像になります。

白く、フラットな丸いお皿の上でお刺身を乗せると、躍動感もないフラットでダルな構図になってしまいます(赤身の場合はイケる可能性もあります)。

食べている時は刺身の味の感動があるのでそこまで気にならないかもしれませんが、味も香りも伝わらない画像データ上でその一皿を魅力的なものとするには「立体感」が必要です。

白い丸皿で立体感を出そうと思ったら

・複数の違う色の魚肉
・複数の違う刺身の引き方
・ツマによる飾りの演出

などなど、めちゃくちゃハードルが上がるんですね。

論より証拠


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一人で食べた(だから盛り付けは全然意識していません)タチウオの炙りを人に自慢するために撮ったヤツですが、正直、なんの魅力も感じませんね。


逆説的な証拠がコレ


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クスクスと鶏の冷製サラダ仕立てですが、素材の色の違いが明確であってしかも素材の盛り付けの自由度が高く、白い丸皿でも立体感が簡単に演出できてますね。

刺身はこういうワケにはいかないのでお皿選びが大切になるということです。



そこでオススメするお皿は


ガラス製のお皿


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ガラスならではの“清涼感”が演出できる上に、魚肉の色艶がより活きてくるショットになりやすいです。


横長のお皿


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このお皿は陶器市でゲットした横長の刺身皿ですが、テキトーに左右対称に盛るだけでもサマに見えてしまうようになっています。

尚、お皿の形状は一人~二人前の少ない盛りつけなら正方形か正方形に近い長方形でも可ですが、四人前以上の多めの盛りつけだと楕円形か横長の長方形がオススメです。
色はオーソドックスな藍染め付けが無難ですが、センスに自信があるなら冒険してみるのもヨシ。


ちなみにどんなお皿でもしてはいけない(・・・“いけない”という訳ではないが、どうやってもインスタ映えしなくなるのが)のが、量に対してお皿が小さすぎる「ぎゅうぎゅう盛り」


常に立体感・奥行き感のある盛りつけを意識しましょう。


デイライト最強説

自分でも特に難しいと思うのが夜の光の問題。

ぶっちゃけ、白熱灯でも蛍光灯でも夜の撮影に納得のいく光を求めはじめると、いつまでたってもそのお造りを食べることができません。


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陽の光の下で撮ることを強く意識しましょう。

いい写真もバッチリ、美味しいお刺身もパクリ。

・・・日が沈むと・・・


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ウーン、いまいち・・・


アングルは上からではなく斜め横から

これは黄金法則です。


同じヒラスズキの燻製です


上から


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横から


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この上からはこれでも結構斜めアングルから撮ってます。

が、横斜めからの一枚には到底勝てません。

何度もいいますが、美味しそうに見せる秘訣は立体感と奥行き感にあります。

お皿の真上からパシャリとやってもなかなか得られません。


これはアジの真上アングル


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これは馬刺しの真上アングル


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あまりイケてないですが、そういうことです。


7種のツマを使いこなせ!

口直しとして実用的であり、画に彩を添えるものとして芸術的であるのがツマ。

ぶっちゃけますが、白身には緑が冴え、赤身には白が冴えます。

そしてそこにレモンや橙やカボスなどがあると、より一層の「目で楽しむ要素」が膨らみます。

緑系
・カイワレ
・大葉
・ネギ
・きゅうり

白系
・大根(大根おろし)
・みょうが

暖色系
・柑橘類

個人的にオススメなのが何にでも合う(味も色も)上に、準備も簡単なカイワレとキュウリですね。

和風ではないならばパクチーやパセリの緑もいいですし、カルパッチョ仕立てならトマトやパプリカの赤や黄色がコントラストとして引き立ちます。


これは牛のタタキ


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大根おろしとカイワレがいい感じ



アナザー馬刺し


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万能ネギの威力を見よ!



トマトの赤と柑橘の黄色の使用例


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お店ならば一皿の造りに何種もの魚(すなわち何色もの色)を盛ることができますが、我々ルアーアングラーは一種の魚、一色の色で演出せねばならぬことが多いのです。

つまり、我々は、料理の技量でも劣る上にさらに制約が課せられているという状態で人を魅せようとしているワケですから、ツマの使い方の一つや二つは身につけておかねばならない・・・ということですね!



まとめ


使うお皿の色と形状を考えよう

できるだけ日の光を使おう

撮影角度は斜め横から

ツマによる彩りの演出は必須










あ、そういえば「もしスタ」の続きを思い出したんですけど、聞きたくない?

・・・え、聞きたくないですか、そうですか・・・






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