マニック155 - シーバスルアー:シンペン

マニック155

 18,2018 11:52
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マニック155

メーカー:DUO
カテゴリー:シンペン
スペック:全長155mm 重量27.5g フックサイズ#6

評価

結論からいうと


・普通に良いルアー
・135より飛ぶ
・しかし155である必要性をあまり感じない


ということになります。

マニック135では届かない“究極遠投”が必要な際にどうぞ。
(つまり135でOKっていう意味やん・・・)





適性

サーフ    ★★☆
内湾干潟   ★★★★★
河川/河口  ★★★★★
磯       ★★★
港湾     ★★★

135と同じくサーフは波次第。
波が強い日のサーフでは引き波が目立たないのでアピール力に欠ける・・・遠浅サーフで凪のデイゲームのソゲハンティングには使えるかも?
あまりサラシのない磯での使用はアリ。
ただし、搭載フックの制限で「掛かったとしても獲れない」ということになるかもしれない。

キャスティング

飛距離 ★★★★★
飛行姿勢 ★★★★☆
キャスタビリティー ★★★★

適切なロッドを使用した際のそのキャスタビリティは常軌を逸したレベルにありますが、普通の86~96MLでは苦しい。
硬くて強いロッドの使用を推奨。

モアザンAGS93ML・・・「なんとか使える」
ミッドストリーム962・・・「普通に使える」
アルテサーノエヴォルティア103/08・・・「快適に使える」
バリヒラ110MHTZNANO・・・「快適に使える」

モアザンAGS93ML(ルアーMAX35g)でマニック155(27.5g)マニック135(21g)を投げ比べると・・・155のほうが明らかに飛びます。
155の重さを持て余し気味で、フルキャストには程遠い遠慮気味なキャストにも関わらず。

何を言いたいのかというとですね・・・

マニック155がバチパターンに対応していたとしても使うロッドがバチには不向きな硬さになってしまうというパラドックスを抱えている

・・・ということなんです。

大きなバチシンペンと認識するよりは汎用的な表層シンペンとして考えたほうが無難です。

レンジ

普通に表層です。
これを沈めてジャークとかはしないと思います。

ただし、リーリングを止めると魅惑的で沈降が遅いローリングフォールを出すので、ここぞという時に手を止めて「ドリフトフォール」で渋い状況を打開してみる・・・・というのは大いにアリ。

アクション・使い方

アクション ★★★★★
“いつものマニックアクション”は155でも健在


★☆★大型マニック(115/135/155)の正しい使い方解説★☆★

①流れがあるところを探します

②大きく振りかぶって投げます

③任意のスピードで巻きます・・・速くても遅くても不正解ではありません

④釣れるまで①~③を繰り返します



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スレた港湾や都市河川で155mmって無謀サイズやろ!?

って思うでしょ・・・?

イケるんだなぁ(笑)

やっぱり「表層」+「マニックムーブ」という組み合わせは、マッチベイトだのなんだの小難しい理屈を破壊する威力があるんですネ。

ただし
But
Mais
Aber
However,



155である必要性はあまり感じません・・・想定しうる殆どのシチュエーションは135でカバーすることが可能なんですね。

フックチューン

155の必要性を感じない最大の理由が、これ。


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デフォルトの刺さりはいいが弱すぎるフックは開封後即取り外し交換しましょう・・・マニックシリーズはフックチューンが前提のルアーです



こういうブツもありますが「純正」は伸ばされまっくて涙目になるだけです。




マニック135に比べて搭載できるフックが大型化してる・・・・ワケではないんです(苦笑)



なんといいますかね、相変わらずクソみたいなフック付けて恥ずかしくないのか!といいたくなるのを我慢してですね、どれ、いっちょ最高のフックチューンフォーミュラを見つけてやろうとあれこれリサーチすると・・・挫折(苦笑)

←前 中 後→
#4-#4-#3

これが可能だったらもっといいルアーになったのに・・・としかいいようがない結論が待ち受けているんです。

実際にこの編成にすると、無視できない割合で着水時の衝撃でフックがボディに絡んでエビってしまうんですね・・・毎回というわけではないですが、実戦投入するにはキツいレベルで。

結局安定しているのは後ろの#3だけで前と中は#5か#6(6でもエビることはある)になり・・・

ルアーが大型化し、フック間隔が広くなり、使用ロッドが硬くなっているのにマニック135とさほど変わらないフック編成になってしまうというミスマッチが顕著化し、疲労感だけが残ります。


特に前のフックは中のフックとの間隔が広く孤立しているので、他はテキトーに妥協してもそこだけは#4が装着可能であってほしかった・・・



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ルアーの入手

値段 ★★★★
安定供給 ★★★
大正義DUOの安心価格。
重心移動ユニットが無いということは部品価格も組立コストも低いということで、155mmのルアーとしては異色の安さ(1600~1800円くらい)

総評

最終評価 ★★★☆
このルアーに価値を見いだせるとしたらこの一点:

超ド級のウルトラ遠投能力

マニック135ですら無理なところを狙うとか、メタルジグ並のキャスタビリティーが必要な気象条件下であれば、このルアーにはとても大きな意味があります。

1.5号ラインを使っても超ぶっ飛びます。

あとはどうやってフックチューンを最適化するか、です。

キャスタビリティー以外の要素においてはマニック135を押しのけてまで選ぶ理由は何一つありません。

磯ヒラ?

磯ヒラ・・・

ウーン・・・某3フックアイの棒状シンペンの宣伝のせいか、この手のルアーに磯ヒラでの「釣れ度」を求めてしまう傾向が何故かできてしまっていますが、それは「裏技」とでもいいますかサラシがおとなしい日のイレギュラーな成果であって、ガチの磯ヒラコンディションはウネリに揉まれ飲まれてマトモに泳ぐことは稀であるとだけは言っておきましょう。







追記:
155mmのルアーですが45~50cm程度のフッコでも普通に食ってきます。
それを大物狙いの邪魔な要素と感じるか、大型ルアーにあるまじき喰わせの吸引力と感じるかは使い手次第(笑)



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このルアーのもう1つの問題点にもメンションしておきます。
「パーティションを全廃したルアーケースじゃないと収まらない」・・・150mmupの大型ルアーだけを収納する専用ルアーケースを常時携帯している人なら問題ではありませんが、このルアーのためだけにルアー収納の運用を変えるのは結構な苦になりかねません。











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