タイトスラローム - シーバスルアー:ミノー

タイトスラローム

 03,2013 21:00
名称:タイトスラローム
通称:タイトスラローム
メーカー:マリア
カテゴリー:シャッド シンキングミノー
フィールド:サーフ ×
       港湾  ◎
       漁港  ×
       河口  ◯
       河川  ◯
       干潟  ×
       磯    ×
お勧めカラー:特になし
ライバル:X80SW


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評価


ある日突然、スローなバイブが欲しいと思った(多分これは初心者なら誰しもが夢想する)。
バイブだと速すぎて食いつけないのじゃないかと。
バイブだとあっという間にスレさせてしまうからセカンドチャンスがないんじゃないかと。
何故バイブをゆっくり引けないのか。
いや、ひけないことはないが、バイブをゆっくり引くとボトムを引き摺ってしまう。
バイブを一定のレンジでゆっくり引きたいのだ・・・
という厨二病(鱸二病)の夢に答えてくれるのが、これ。
そのサイズ、そのアクション、「スローバイブ」なるものがあったら多分それはタイトスラローム。



飛距離 ★★★
この手のルアーはビーフリの先入観があって飛ばないものと思っていたら、いい意味で裏切られる。
というか意外なほど飛ぶ。ただし、リップが大きく体高もあるので風に弱い。


キャスタビリティー ★★★
  飛行姿勢 ★★★★
  風の影響 ★★


アクション ★★★★
ラパラCDのようなヘッドも振るウォブリング系。
というか扁平なこのルアーのシルエットだと、まんまバイブ。かなりスローに引いても泳ぎます。
当然、他のシャッドのようにロッドアクションにもよい反応をしてくれます。
沈降速度は是非体感で覚えたい。


値段 ★★★★★
実売1000円以下は珍しくないはず。


ユーティリティ ★★★☆
ある一定の深みがある(←福岡基準で)ピンポイントをどう攻めるか、このルアーはその問に対する自分の選択肢を一つ増やしてくれます。もちろん、普通にシンキングミノーとしても使えます。


総評 ★★★★
ビーフリをパクったX80SWをパクったタイトスラローム。
X80SWはビーフリに重心移動を加え、そのリップにある「くぼみ」で独特の動きを作ったので、「パクリルアー」といいきれないくらい十分に独創的なルアーですが、このタイトスラロームはその「くぼみ」まで厚顔無恥にもパクっています。
多分、これが永久にタイトスラロームが過小評価され続ける理由。
でも、この2つを「道具」として考えた時どちらが上かというと、個人的にはタイトスラロームだと思います。
X80SWは冗談かというくらいリップが折れて話にならないのに対し、タイトスラロームはある程度の耐久性がある上に値段が安く安定供給を望めます。

オリジナリティー vs 工業製品としての品質

ルアーとしての性能に絶対的な違いがあまりないという前提ですが、前者は後者の性質を併せ持つことができます。これは不可逆的です。つまり前者は改善を放棄しているわけでありまして、後者を買うことに倫理的な後ろめたさは無いと導き出されました^p^



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