10ナスキーC3000SDH改造① - シーバスリール

10ナスキーC3000SDH改造①

 02,2013 22:26
ド素人でも出来る10ナスキーの改造。

素体:10ナスキーC3000SDH
改造済:スプール交換(08バイオC3000)

KIMG9773_20131202212406789.jpg

改造の動機:慢性的ライントラブルを解消したい

今回の改造点:
①リールスタンド取り付け
②ワンピースベール化
③ライン交換
④エンジン関係のベアリング追加
⑤ラインローラーのベアリング増加
⑥ハンドルノブのベアリング追加
⑦ハンドルノブの交換


3分ほどの熟慮の結果、①~③だけを行なうことにしました(理由は後述)。


何はともあれ、一番簡単なリールスタンドから開始。
このナスキー、ハンドルを回すと逆側についている防水キャップも一緒にクルクル回るんです。
なので、防水キャップをリールスタンドに変えるためには、この回転を止める必要があるらしい。

必要なアイテムは

① 05アルテグラC3000 「ハンドル固定ボルト」 100円
② 05アルテグラC3000 「座金」 50円
③ 適当なリールスタンド(今回は650円で手に入れたアオリスタンド)

説明は一切不要。
チンパンジーでもこの3点の部品から何をどうすべきか予測できると思います。

KIMG9778-2.jpg


赤丸が「ハンドル固定ボルト」。

座金をつけてハンドルのネジ穴に差し込み、ハンドルを固定する。


KIMG9782_20131202213607acf.jpg

650円の金属の棒。
値段が値段なのでちょっと重い。
回して入れるだけ。

リールスタンド取り付けはこれで完了。
08バイオのARCスプールエッジはこれで安全に守られる!






次、ワンピースベール化。




KIMG9784.jpg


シマノの場合、ワンピースベールではないということは、こういうことです。

このベールとローラーの接合部分の角度が直角すぎる・・・

これが、悪の枢軸、ライントラブルの元凶(というのは大袈裟ですが・・・)です。

必要なものは・・

① 08バイオC3000 ベールアーム 2000円
② 08バイオC3000 アームローラーベアリングカラー 100円
③ 08バイオC3000 アーム固定軸 500円


何気に高い一式セット。





^p^・・・







この作業の写真、失念していました・・・









まあ、でも、これもサルにでも出来る作業の部類です。

スプールを外し、ネジを外し、ナスキーのクソアームベールを取り外し。
そして08バイオのベールを入れるんですが・・・
ローラー関連は新たに買ったカラーと固定軸を追加する以外は、もとからあったナスキーのローラーユニットをそっくりそのまま移植するだけ。


事後の比較図


KIMG9788.jpg




ワンピースを一度味わったら、もう戻れません^p^





そして下巻きをかなり本気で調整してラインを交換(ラピノヴァX→G-soulx3)







KIMG9795.jpg










うーむ、中々美しい巻きじゃなですか・・・









(だって事実上08バイオだもん・・・)













と、問題が浮上。










ラインを巻いた状態で計量の結果・・・・・・310グラム














ちょっ・・重いというか、重すぎw


スプール交換してかなり軽くなったと思ってたのに・・・その分は、リールスタンドで完全に消えたかw




因みにラインを巻いた11ツインパ4000XGが340グラム。



まあ、この辺で一度実釣に耐えうる性能を獲得したのか実験へ。






12/1 博多湾シーバス

まず飛距離がちゃんと出ているのかどうか知りたくてブルスコC90。
微妙な潮の中、上げと下げの流れが河口の東岸と西岸ではっきり分かれている河口で、その潮目で改造の実用性を探るべく開始。
するとなんと2キャスト目にバイト!
・・・が、フッキングには至らず、その後ノーバイトノーフィッシュ。
ラインを変えた結果、射程距離の向上は明確。そしてトラブルレス。
ラテオとのバランスは・・・「悪くはない」程度。
ぶっちゃけ、持ち重り。



12/2 博多湾シーバス

前日は遠投してノートラブルだった。
・・・が、ラインにストレスを与えるようなルアーも使ってないし、釣り方も慎重だったので、今回はワザと軽いルアーでアクションをさせてみたり、その直後に重いバイブを早巻きしてみたり、とにかくトラブルの種を吐き出させてみる。



結果、なんとノートラブル(ノーフィッシュでもある^p^)

やはり前日から薄々感じていたワンピースベールの効果を、改めて凄まじい結果になったと認識する。

このナスキーの、所謂「ハズレ個体」のせいかもしれなかったかもしれませんが、とにかく、ライントラブルが酷かったんです。いままでなら間違いなくコブってるであろう使用をしても、完全ノートラブル。









ここまでの費用

ナスキー本体 8000円
スプール 3500円
ベールセット 2600円
リールスタンドセット 800円
合計:14900円









11バイオの安売り価格

^p^・・・















今後

①リールスタンド取り付け
②ワンピースベール化
③ライン交換


④エンジン関係のベアリング追加
→実は簡単に1個追加できるらしい・・・ようはボディを開けてギアを露出させるまで開けなくてもいいらしいので多分、次回にやります。ちょっと巻き重りが気になるので少しでも改善できるならば。
→一方、「理論上は可能」らしいですが、08バイオや10ナスキーのファミリーはスプールとスプール受けの簡単なベアリング追加は難しいらしく、これは断念。

⑤ラインローラーのベアリング増加
→ラインローラーの2BB化は比較的簡単に可能らしい(ようは08バイオに07ステラを移植する作業)が、ナスキーはデフォルトでラインローラーに1BBがあり、スムースに動いているのを確認したので、不要という結論に。


⑥ハンドルノブのベアリング追加
ダブルハンドル=4BB増設=およそ1200円弱・・・対費用効果を考えるとちょっと戸惑う投資になるので保留


⑦ハンドルノブの交換
ダサいのでコルクにでもしようかと当初思っていたが、⑥より高く、⑥より効果がない(というか何も『効果』はないw)ので一番後回し。









ここまで読まれたらもうお気づきでしょうが、

素直にバイオマスターかアルテグラを買ったほうが絶対にいいです。


トラブルレス化は出来ました。

スムースな巻き心地も多分、出来るかもしれません。


しかし、「重量」「部品・組立て精度」については、マジで取り組まないとナスキーには無理なテーマでしょう。


普通の人ならば、8000円で買ったものに対してその熱意をぶつけるくらいなら、16000円出してバイオ買ってシーバスにぶつけるのではないでしょうか。




改造オススメ度:

ARCスプール化
★★★★
費用もお手頃で整流効果により射程が伸びますし、トラブルも減るとか。
何より、ナスキーのデフォルトのクソ重いスプールとさよならできるのは嬉しい。
軽量化に貢献。


ワンピースベール化
★★★
ARCスプール化より重要度は下がるも、「トラブルレスに対する信頼性」の確保には必要な改造。
劇的に精神の平安を保てるようになります(笑)


リールスタンド
★★
見栄えGOOD
実用性GOOD
重量・・・の要素を気にするなら、軽くて高いリールスタンドをどうぞw
C3000以下はシマノの「S」でOKです。

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Comment 2

2016.06.05
Sun
14:05

ふくちゃん #-

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初めましてこんにちは、ブログで勉強させてもらってます。自分は10ナスキー4000使ってるんですけど、ワンピースベールにカスタムできますか?初めてのコメントで質問してすいません。

編集 | 返信 | 
2016.06.05
Sun
20:20

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし

> 初めましてこんにちは、ブログで勉強させてもらってます。自分は10ナスキー4000使ってるんですけど、ワンピースベールにカスタムできますか?初めてのコメントで質問してすいません。

出先なので「どうやったらできか」を正確にお答えすることができませんが、09アルテグラと08バイオマスターのパーツ流用で可能なはなずです・・・が、もしかしたらそれらのリールは古すぎてパーツ供給が途絶えているかもしれません。
必要なパーツは確か3つで、ベール、アームローラーベアリングカラー、アーム固定軸が必要だったはずです。

http://tfishing.naturum.ne.jp/e1581933.html

参考にしてみてください。
4000番で同じことをすればいいだけのはずです。

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