シーバス初心者用サイト - 初心者に読んでほしい思考・行動

シーバス初心者用サイト

 05,2014 00:10
リクエストがあったので書いてみます。

以前にも数回書いているのでクドいようですが、右のリンクカテゴリーの一つである「HOW TO系サイト」にある

シーバス中級者がシーバス初心者に教えるシーバスの釣り方

このサイトが初心者サイトとしては最善だと思っています。
文章は短いですし、ビジュアルも少ないですが、事実を淡々と簡潔にまとめている美しいサイトです。
ぼらお自身も時折思い立って読みなおすことがあります。

さて、核心を突いてみます。


多々あるシーバス初心者サイト。
ハウツーサイト。
タックル系、ルアー系、釣り方系、総合系、とにかく溢れているシーバスサイト。

残念ながら、真贋入り混じった状態です。
調べ物を検索した順に全部読んでいくと、さまざまな角度から物事を検証できるので、偏らずに知識が増えると思いますよね。普通は。

ところがシーバスサイトに限っては、このような「上から順に全部読んでいく」場合、初心者とって毒か薬かというと・・・多分になると思います。

一つは、初心者にとって情報が多すぎて理解できない事が多すぎ、消化不良になりうること。
一つは、書かれた当時は正解だった情報が時代の変化とともにそうではなくってしまったのに、更新が停止したままの古いサイトが多いうこと。
一つは、サイト執筆者のTPOがかなり特殊であるのに、初心者の読者はそれを「普遍的」なケースとして捉えるかもしれないということ。
一つは、執筆者のシーバスフィッシングのレベル(知識・経験・釣果全般)が指南サイトを作る水準にないのに、初心者の読者が気がつかないということ・・・仮に「悪意」はなかったとしても、藁をも掴む思いで「検索上位サイトの情報だから」と信じた初心者にはトンデモナイことになりうる。
一つは、アフィリエイト目的の中身のない切った貼ったの確信犯的な低俗サイトが存在すること。

残念ながら「シーバス ◯◯」でググるとこれに当てはまるサイトがバンバン上位に出てきます。

見分け方があります。

例えば、ロッド。
これは自分の記事で書く予定なのですが、「テーパー」の話をする初心者サイトはどうかと思います。
初心者にテーパーの話をしても99%理解できません。
そもそも、テーパーの話をワインソムリエのように体系化して、わかりやすい例え話でどういう意味なのか挙げることができ、尚且つ人のスタイルやフィールドや好みに合わせて何がお勧めなのかを実際に語れる人は、ベテラン釣具店員さんでも殆どいません。
理由は長くなる(というか記事で書くので)省きますが、初心者に短いロッドを「取り回しがよくて扱いやすいから」というサイトもどうかと思います。
結局は初心者に必要なのは「喰い込んで乗りがよくタメが効いてバレにくいロッド」であって、それを具体的に提示できないなら読み手にとっては混乱するだけではないでしょうか。

例えば、ルアー。
これはもう、古いサイトの文を使いまわして古いルアーを「お勧めルアー」としているので中級者以上には一目瞭然なのですが、ルアーの固有名詞を記憶している数が少ない初心者には判断がつきませんよねw
そのハウツーサイトのお勧めルアーを全部メモって近くの大きな釣具屋(ポイントや上州屋やキャスティング等)にあるかないか調べてみましょう。
半分以上が売り場に無いよいうだと、そのサイトは

・執筆者の特殊なシーバス環境で書かれた
・情報が古い
・古いサイトのインプレやお勧めセレクション等を適当に改変して掲載した

いずれかの可能性があります。

もし気になるルアーがあったならば
「◯◯◯ 2004」 (◯◯◯はルアーの固有名刺)
などのキーワードでググってみましょう。
発売年以前だと殆どヒットしませんが、大体のルアーは発売当年と直後数年は賑やかです。
ダメはルアーは直ぐに消え、ほどほど良かったルアーでも流行の廃りがあるので、ヒットするサイト数が発売後の経過とともに減ったりします。
そういうルアーを「初心者にオススメ」なんて書いているサイト、実は滅茶苦茶多いです。
本当に時代を超えた普遍的に良いルアーは、発売年が10年前だろうが何年前だろうが、普通に「今」の釣果が検索に多くヒットします。

例えば、メソッド。
ぶっちゃけますが、「トゥイッチ」「ジャーク」といったロッドアクションを連発するハウツーサイトは満遍なく低レベルです。
中~上級者のブログを読むとこれらの単語は非常にさり気なく登場します。

何故なら彼らはその行為をその瞬間しただけあって、トゥイッチとかジャークを主目的にしていないからです。当たり前ですが、ルアーというものはアクションを自動的にしてくれるありがたいアイテムですから。
ところが、怪しげなサイトほど初心者を惹きつけるために、あるいは、濃い内容とみせかけるためにこれらの横文字を連発します。まるでトゥイッチとかジャークを延々としているかのように書いています。
中~上級者は魚に近い寸前のモーメントで、何らかの理由で必要上アクションを入れます。
逆にいえば9割以上はタダ巻き(ドリフト含む)なのです。アクションなんて入れないほうが多いのです。
彼らが書くのは「タダ巻きでは来なかったという点を強調」させるため、あるいは、「普段しない行為をした」という事実を伝えるために書いているのですが、怪しいサイトは初心者の気を惹くために書いているか、そもそもロッドアクションやメソッドを理解していないので単語の羅列として書いているのではないでしょうか。

そして、最後に釣行記
写真おろか文章の釣行記すら極端に少ないサイトでも、ハウツーサイトして優良なサイトは存在します。
ですが、それはかなり例外的な存在であるということは間違いないでしょう。
サイト執筆者の釣果が極端に少ないサイトはマユツバ系のサイトの可能性があります。
ハウツーを書きたいということは、啓蒙したい・教えたいということであって、教えるという行為によって自分をアングラーとして成長させたいと思っているはず(アングラーとして完全にアガった人が隠居の楽しみとして書いている可能性もあるが、それはかなりレア)。
つまり成長中のアングラーが自分の成果を見せずに、人に教えるハウツーだけを書くとはニワカに信じがたいということなんですよね・・・

毎回、いや、毎月、いや・・・少なくともシーズン毎の釣果すらないようであれば

a)釣果ごときを通り越した本物の達人のハウツーサイト
b)そんな面倒なことするわけがないアフィ

と解釈されるの自然でしょう。




なんかやたらと前置きが長くなりましたが、オススメのハウツー・初心者系サイトの一つをご紹介。

シーバス技術向上委員会

特にhttp://seabasshowto.web.fc2.com/fishingmenu3.htmlこれは必読。

やっぱり初心者に必要なのは「今日の釣果に繋がりそうな情報」ではなく「自分のスタイルの確立に役立つ知識」ですね。
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Comment 4

2014.08.05
Tue
13:05

しんのす #-

URL

初めまして。

初めましてですが、今年の初め位から読ませて頂いてます。

私は今年からソルトルアー釣りを始めた釣り初心者です(年数回のサビキ、キス釣り。小学生の時にバス釣りは経験あり。)
私もぼらおさんの言うように藁わをもすがる思いでネットを読み漁り、数々の(私には)使えないルアーを買い漁りました。釣り具屋さんにも通いました。でも全く釣れません、釣れる気配もありませんでした。

ぼらおさんのブログなのでここで結論。
「超初心者はひたすらポイントに通い、地元アングラーに教えを乞うべし。」と思います。

ポイントは①釣れた時に聞く②しつこく通う。③必ず最初の一匹を釣る固い意志。だと思います。

私は近所の都市型地方漁港にしつこく通い、たくさんのアングラーからアドバイスを頂き、何とか春に3匹だけ釣ることが出来ました。
実際に釣ってアングラーのアドバイスを聞いたあとでネットを見ると、自分にあった情報かどうかが分かりやすいと思いました。
ただネットのシーバスブログはワクワクするのでやっぱり見ちゃいますが(笑)

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2014.08.05
Tue
18:16

ぼらおマニア #-

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リクエストに答えていただきありがとうございます!!

この2つのサイト+ぼらおさんが作成するであろう世のいい加減なHOW TO系を駆逐する記事でがんばります(๑′ᴗ‵๑)
あ、全然せかしてません!せかしてませんからね!

編集 | 返信 | 
2014.08.05
Tue
20:31

しんのす #-

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あ、遅くなりましたが、最初の一匹はぼらおさんのおすすめで買ったラテオ96MLで獲れました。この竿のお陰でズブの素人が狙った所に投げれ、喰わせからフッキングまでしてもらい、いい仕事をしてくれました。
アドバイスありがとうございましたm(__)m

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2014.08.06
Wed
21:14

ぼらお #-

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Re: 初めまして。

しんのすさん、どうもはじめまして。
コメントありがとうございます。

> 「超初心者はひたすらポイントに通い、地元アングラーに教えを乞うべし。」と思います。
>
> ポイントは①釣れた時に聞く②しつこく通う。③必ず最初の一匹を釣る固い意志。だと思います。

そうですね。超初心者で最初の最初に肝心なのは「皆勤」でしょうね。
もしその超初心者が偶然釣ってしまったか、それとも他のアングラーが立て続けに釣ったのを目撃してその場に「皆勤」するモチベーションが出来たとしたら、その後の大きな財産になると思います。
そのように「皆勤」のモチベーションとなる興奮・感動があれば良いのですが、無い場合は中々難しいものです・・・

やっぱり伸びる人は単純に「釣れた」だけで終わらず、何故釣れたのか追求したり、相棒となる道具を求めたりするものですね。
教えを請うって、実は難しいんですよね。
「どの(具体的固有名詞)ルアーで釣れたか」「どの種類のルアーで釣れたか」なんて聞かれたりしますけど、それが答えだったらどれだけ楽なことかw

ラテオがこれからも良き仕事をしてくれますように。

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