サゴシを真剣に考える② - 日記・雑記

サゴシを真剣に考える②

 29,2014 21:25
ゆっくり書く予定の短編シリーズが、反響があまりにも大きいので頑張って書き書き・・・


KIMG9668_20140929232740bab.jpg



サゴシの味②

サゴシは処理の方法で味が全然違う!(断言)

自分は最低でも血抜き。出来れば血抜きとワタ抜きをする。
そこそこ釣れてガッつく必要がない日なら、釣ったその場でワタを抜くまで次のキャストをしない。

釣行後にそのまま会社に行くつもりなら、釣れる釣れないの見込み関係なしに、クーラーに氷を用意する。
一度家に帰るなら血抜きだけでもいいが、大量に釣れる見込みがあるならばやっぱりクーラーと氷は必要。

サーフで釣って美味しく食べようと思うと、濡れた麻袋が一番正解。
麻袋に入れて長い紐で自分に固定している人をみると「ああ、わかっているな」と思うw
生きたままストリンガーに刺して水に戻しても、サゴシは直ぐ死にます。
なので、ストリンガーを使う場合は生きている時点で血抜きワタ抜きして、それからストリンガーに刺す。

「リリースするまでが釣り」とまったく同じ観点から、「美味しく食べるまでが釣り」。
血抜きもせずに釣り上げて地面に放置したまま、1時間後に常温で持ち帰って「臭い」だの「不味い」だの言うのは、川崎の9000円のソープに行ったら、やれババアが出てきただのなんだのとクレームを言うのとまったく同じ。
ナンセンスじゃないですか。




サゴシの味③


色々と試しましたが、サゴシの特徴は良くも悪くも脂がないという点。
これをどう捌くのかが腕の見せどころ・・・

というと大袈裟になりますネ・・・


①水を抜いて旨味を凝縮する

②アブラを足して調理する


大体、どちらかの発想になると思いますが、冷凍庫に蓄えて酒の肴に「常食」するとなると、①に軍配が上がると思います。

②はバターやオリーブオイルなどを多めに振りかけて洋風にグリルすると美味。
トマトソース仕立てか、ビネガーとローズマリーを効かせたイタリア風がお勧めです。

①は、これはもう、冷凍庫にストックがあればあるほど嬉しいシロモノ。
一夜干しがメジャーな処理ですが、塩加減・干し時間・個体差・湿度で毎回同じ物ができず面白い。干物作りってこんなに面白かったのかとハマります。
一夜干しを冷凍するとそこから更に水分が抜けるので、旨味が凝縮されて酒の肴に最高です。





サゴシ釣り


この釣りが貴重だと言えるところは、ショアのソルトルアーフィッシングに珍しく、「接待釣り」が可能であることだと思う。
接待の相手は別に仕事関係でなくていい。女性でも、子供でも、兎に角自分の正面に30m投げることが出来る人ならば、この釣りで楽しい一時を過ごして貰える。
釣りをあまり嗜まない人でも40~50cmの魚を自力で釣る(しかもルアーで!)ことが出来るというのは、ルアーマンが想像している以上に興奮を感じることらしい。

しかし大多数のルアーマンにとってサゴシは物足りない。
ヒット直後は暴れる。
しかし強引に巻くとすぐさまに抵抗が終わり(終わるというより、その遊泳力からして限界なのかもしれない)、まるでガンジーの非暴力主義のように無抵抗で上がってくる。
よく引くサゴシもいることはいるが、どちらかといえば少数派・・・でもその少数派はフッコでも釣れたのかと勘違いするくらい楽しませてくれる。
この「引き味」の違いはなんでだろうと不思議に思っていましたが、最近サゴシは「体型」や「食生活」より、その「居着く場所」によって引き味が大幅に違うことに気がつきました。

外海はサーフであれ磯であれ漁港であれ、あまり引かない。
そもそも内湾に比べてベイトが薄くて成長が遅いのもあるが、傾向として太くなってもあまり引かない傾向がある。
一方、内湾にはサイズに関係なくよく引く集団と、引きがサイズに正比例する集団がある・・・・これはもう、釣った場所によって明白。

ずっとその違いについて考えていて、ふと気がついた。

水深が深いところを回遊している集団は、小さくとも引きが強い。
水深が浅いところを回遊している集団は、その個体のサイズに引きが正比例する。




つづく
関連記事


Comment 4

2014.09.30
Tue
16:35

新潟のサゴシ釣り師 #-

URL

確かに堤防に大量に放置しておいて釣りあきただの臭いから嫌だとかよくある光景です。間違いなくサゴシ釣りに来ているハズなのによく言うよ、と思いますね

編集 | 返信 | 
2014.10.01
Wed
21:47

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし


なるべく穏便に、波を立てずに・・・・という日和った言い方をした自分が間違っていました。

そうです。

自分が何が言いたかったというと正にコレ

間違いなくサゴシ釣りに来ているハズなのによく言うよ

ということなんです!

代弁ありがとうございました。

どれだけ強がってんのオマエは、ということが言いたくて言いたくて仕方なかったんです。

素直に「サゴシ楽しい!」という感情を出せばいいのに・・・

編集 | 返信 | 
2014.10.05
Sun
21:18

やっぱ博多っ子 #-

URL

 先日、この記事を読ませて頂いたとき、「麻袋」のところで「あ・さ・ぶ・ろ??!!」おお〜!これはヒラメにも応用できるのでは?!!と思い、釣友に電話して、貴ブログの件で大いに盛り上がり、飲み過ぎて気絶してしましまいた。大体、青物系のストリンガーなどは論外ですが、サーフ全般でも同様ですよね?サーフの釣りでフラットをキープするときは厚手のビニール袋の砂埋めしています。30〜1時間おきの水換えが面倒ですし、その日一発釣ればランガンに影響多大。今度は勝手に試してみます!!
 ところでサゴシの「深い所の回遊」の記事ですが、先日行った室見河口では、地元の常連さん?の中で一人だけが鉄板バイブを遠投し、着水直後に速巻きでバンバンヒットさせていました。
私もまねをしますが、手持ちの鉄板はリアルスティールの18g数個のみで、ロッドは旅行用の五本継のダイワのソルティスト85ML、飛距離がでません(涙)
で、その方が帰られた後、「やっぱアピールが足らんとばい!プラグやろ?・・」と思い、馬鹿にしていた二軍ルアー「タロット75」をキャストしつつ沈めるとボトム付近で「ゴン!」とヒット。その後は鉄板でボトム付近のリフト&フォールで2本釣ってで帰りました。翌日はルアーを厳選・補充し、同じ作戦で超釣れました!!確かに底回遊?は結構それなりに引きが強かったと思います。ですから、福岡でサゴシが釣れまくっている間は、是非とも釣りに専念すべきと思いますよ!!私が福岡に帰省するたびに思うのは、「やっぱ海が近いのはよかね〜!!!」です。東京在住の私の昨日ですが、午後やる気無く一番近いシーバスポイントの相模川中流(それでも40数キロの距離)で、「落ち鮎パターン」の下見に行きました。気配ある訳もないので、何気にシリテンバイブ53投げていると「ゴミ拾ったか?」と思ったら横に走りだしました。で、そいつの正体は何と40cm位の「ヘラブナ」でした(爆)。しかもリアフックがしっかり口に掛かっていました。舐めととーね!!

編集 | 返信 | 
2014.10.07
Tue
21:21

ぼらお #-

URL

サーフで波が立っていないというか、ベタ凪に近いならヒラメ・マゴチはなんとか波打ち際を生きたままリードして歩けますが、普通は青物は勿論のこと、シーバスでもすぐ死にます。
なので基本サーフのストリンガーは〆て付けるものですね。

サゴシは細いので、水深がないと横に引っ張られてしまって即KOされますが、水深がある程度あると、下に潜って抵抗することで引き味が増えるようです。
もしかして幼少期から水深のあるところを好む個体(群)のほうが、そのままサワラになりやすいのかもしれませんねー。
サゴシの釣りはレンジさえ見つけてしまえばバイブが手返し的に最強になるのですが、見つけるまでがモヤモヤしますよねw

編集 | 返信 | 

Latest Posts