ALL YOU NEED IS A "師匠" - 日記・雑記

ALL YOU NEED IS A "師匠"

 17,2014 23:38
実は師匠が欲しかった。

でも、居なかった。






「師匠」なる便利な存在がいたら、十中八九、シーバス釣りなんて簡単で簡単で仕方ないくらい楽な釣りになると思います。

ただ、自分には居なかった。



もしこの記事を読んでいる人の中に、自分のことを初心者と認識していて尚且つ、身近にシーバス釣りが上手いとされている人(中級者以上のアングラー)へのツテがある人がいれば悪いことはいいません、そのアングラーを「利用」することをお勧めします。

その人はきっと内面で「教えたい」「分かち合いたい」という欲求が溢れる寸前でしょう。
趣味人というのは「成し得た・達成した」の次に、「その行為を認知されたい・賞賛されたい」という欲求がムラムラと湧きあがるものです。
弟子入り希望者なんかが現れたりしたら、手取り足取り教えてくれると思います。

師匠は季節に合わせたポイントを知っているでしょう。
その時期・その場・そのパターンに合わせた釣り方を知っているでしょう。
再現性というものを教えてくれるでしょう。
タックルだって、アドバイスどころか実際に貸して体験させてくれるはずです。

時間にしたら最低でも1年という時間、費用にしたらウン万円、師匠のお陰で圧縮できるはずです。





自分のパターンを晒してみます。
自分は元々漁港で特にターゲットを定めずに雑魚釣りをする人間でした。

ある時期から泳がせヒラメ/スズキ釣りにのめり込むようになり、スズキとは漁港で釣るものだという著しく偏った知識を持っていました。
こんな魚をルアーで狙うなんて、回遊の時合を見定めるまで何も釣れない地獄の釣りだなー、なんてw

次に友人から「バカかおまえ、シーバスって河口で釣るもんばい」と言われました。
そこで釣れるのはセイゴばかりだったので、河口はセイゴを青虫で釣る場所だと刷り込まれました。
この洗脳が溶けるまでかなりの時間と労力がかかりました。

ルアー釣りに移行してからも、フィールドもタックルもメソッドも全てが滅茶苦茶だったはずです。
「絶対に釣ってやる」という執念があってこそ、結果がでなくても続けることが出来ましたが、もし「師匠」がいたらどれだけ楽だったことか・・・







師匠が居ないという事を最大公約数的に表するとするとこうなります。




多分、的確すぎてグサリとくる人もいるかもしれませんが、ストレートに行きます










「誰でも知っているような大場所ばかりでほぼ2年、無為に過ごす」










ということです。

そこでラッキーヒットの回数が多かった人はモチベーションが続いて次のステップに上がることが出来るのかもしれません。
運悪く恵まれなかった人は竿を置いて別のレクリエーションを探すでしょう。


場所だけではありません。


自分の経験からすると、場所の次に正しい知識が求められるのはラインシステムについてだと思います。
特にPEラインに初めて触れるとなると、PEの太さから、リーダーの結束方法、絡みやすさへの対処方法など、正しいレクチャーが絶対に必要なはずです。
ルアーについてもそう。
何故初心者の買物が無駄に膨らむかというと、「これでいいのか?」という疑問を無理やり正統化するために物品でごまかそうとする傾向があるからです。
もし師匠がいて「それはダメだ」「お、よく気がついたな、それで正しい」なんて、自分が疑問だった(不安だった)ことにお墨付きの判断を与えてくれたらどれだけ助かることでしょう。




どうです、師匠が欲しくなりませんか?




大人になるとそれこそ「色々」とあるので、ソッチが好きな男色系を除き見知らぬ人と仲が良くなるというのは難しいことですよね。

でもやっぱり無知なる孤高を貫こうとして、出会いという機会を逃すのは勿体ない。

フレンドリーな挨拶を心がけて、しばらくの会話が成立したならば、勇気をもって「僕は初心者だから教えてください。友達になってください。連絡先の交換お願いしてもいいですか?」という切り出しをしてみたら損にはならないと思います。

ひょっとしたら、1~2年という時間(とウン万円という無駄な出費)を救うかもしれませんし、そんなことより大切な「釣る楽しさ」を知ることができるかもしれません。
自然を相手にする趣味なので、雑誌やブログなんかで知り得る知識には限界がありますからね。ただ、ソッチが趣味の人は自重してください。




極端な話、初心者の「悩み」の95%は師匠がいれば存在しない、ということです。
あるとしたら「師匠の話(主に自慢)がクドい」くらいでしょう。

「シーバス お勧め ルアー」
「シーバス ロッド 格安」
「◯◯(←地名) シーバス ポイント」

こんな検索をして血眼で情報収集(しかもガセ多数)をしなくてもいい、ということです。

勿論、こんなブログのこんな記事も読まなくて済むでしょう。




あーあ、ホント、B88W62H86くらいの足が長くて若くてエロいオネーチャンで「あたしのステラにジョインテッドクローしてみなさい!」みたいな指導をしてくれる師匠が欲しかったなー
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Comment 14

2014.11.18
Tue
14:17

しんのす #-

URL

まさに。

まさに。グサっときましたね・・

4月からルアーを投げる練習をして、自転車・車で港、河川を這いずり回り、ルアーを買い漁りやっと4匹・・

自分が無意味な事をしいるようで、悩むし虚しいし苦しい。

いつも誰かに助けて欲しいと思っていました。

ぼらおさんが独学だったとは驚きであり希望でもあります。

これからも諦めずにがんばっていきます。
「師匠」作りもがんばります。

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2014.11.19
Wed
08:49

TROY #-

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私も……

バス釣りからソルトに転向しましたが、バスの時から正にぼらおさんの言う通りでした。
転向後も、ソルトなのにバス用PEを使って高切れ→ルアーロスト→無駄な買い物。
情報に踊らされ、ポイント&自分にあってないタックルとルアーの使用等、キリがありませんでした。
現在は、自分なりに経験と知識を踏まえ釣果も釣りが嫌いにならない程度になりましたが、ぼらおさんのブログはとても参考になります。勝手に「師匠」にさせて頂いてます♪

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2014.11.19
Wed
17:55

てる@釣り好き #-

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こちらは、始めた当初は釣りクラブに入って、釣れるポイントを教えてもらったりしてました。師匠というより、単純な仲間ですが。
が、結局、技術が伴わないのでたいして釣れませんでした(笑)

今からでも遅くないかもしれないので、ぼらおさんに弟子入りしようかと(笑)

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2014.11.19
Wed
22:06

シーバスとスズキは別の魚だと思っていた人 #-

URL

師匠…大分…長崎…徹夜釣行…沖磯で寝袋…うっ、頭が!!
師匠は慎重に選びましょう。
なんつーか、釣り=人生になっちゃてるくらいガチな人が師匠だと疲れます。
そして、舶来ルアーがいかに優れているか、国産ルアーがいかにダメかという偏見を植え付けられてしまいました。
あと、オリムピック(マミヤOPになる前)がいかに素晴らしいかという極左思想も同時にインプットされ、ロッドはオリム、リールはリョービというコンビこそ至高だとずーっっと思ってました。
正しく、ジェット天秤にF13やラトリンログを付けて投げ竿で飛ばしてた時代の話です。

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2014.11.21
Fri
13:15

まっつー #aJKZQpzM

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ボクの粗末なフィールでもジョインテッドクロー要求してくれる女師匠を捜す旅に出ますw

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2014.11.22
Sat
17:13

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし

>まっつーさん

まっつーさんのワンダー70スリムストリームデーモンが受けれられるといいですね(意味深)

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2014.11.22
Sat
17:45

ぼらお #-

URL

Re: まさに。

>しんのすさん

> 4月からルアーを投げる練習をして、自転車・車で港、河川を這いずり回り、ルアーを買い漁りやっと4匹・・
> 自分が無意味な事をしいるようで、悩むし虚しいし苦しい。

苦労はあとあとの財産にきっとなります。

このコメントの↓の内容がヒントになりますように・・・




そもそも人はなぜアクセスが大変な場所(もう一度書きますが、踏破難度が高いとは限らず、駐車場代の発生や駐車場スペースの発見と確保が難しかったり、ただ単純に歩かねばならない距離が長いことも含みます)に足を運ばないのでしょうか?

釣り場αと釣り場βという仮想スポットを作って考えてみます。

釣り場α:アクセスが大変な場所、人の気が無いか少ない、よって釣りの情報がない
釣り場β:イージーアクセス、人の気が有る、信憑性は別にして他のアングラーの真似ができるし話も聞ける

初心者の内はどっちにしても釣れない、あるいは釣る自信がないので、「釣ってみようという行為」だけを抽出してみるとαもβも変わらないんですね。
いや、それどころかワザワザお金だして長く歩いて釣れないαに行く必要なんてまるで無いですよね。どっちにしたって釣る可能性が低いならβのほうがオトクじゃないですか。
そういうわけで、βというスポットで宝くじ的な数学思想しかない釣りをしてしまうんです。

ここで初心者に欠落しているのは「釣れるタイミング・コンディション」に関しての・・・知識というよりは”概念”です。

αでもβでも条件が揃うまでの釣れる確率は1%とか3%、そんなものです。
ところが条件が揃った時、αは60%、βは10%・・・という具合に釣り場の格の違いが出るんですね。
師匠がいれば単純に「ここ釣れるよ」ということを教えてくれるのではなく、一緒に同行していればそういう概念が自然に理解できるようになるのだと思います。


これを1人独学で探せるのは、センスがある人か、諦めずに彷徨うことを止めなかった人か、どちらかであるわけです。自分はセンスがないので後者でしたw
師匠が見つかっても、1人で続けることにしても、続けていれば必ず理解する時が来ますので頑張ってください。

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2014.11.22
Sat
17:47

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし

>てるさん

目指せアイランドシティマスター(笑)

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2014.11.22
Sat
17:51

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし

>シーバスとスズキは別の魚だと思っていた人さん

いいですねぇ、「師匠」って感じがバンバン伝わってきますw
自分は沖磯で寝ることを強いるような師匠が居なかったので、都市部の徹夜ゲームの翌朝サーフゲームで疲れ果てて浜辺の真ん中でゴロンと1人寝るハメになりました。
起きたらカラスが不審がってこっちを遠巻きに観察してる最中でした・・・w

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2014.12.11
Thu
14:12

にいさん #-

URL

釣場の牝犬

初めまして、千葉県在住の初心者です。的確すぎて面白かったです!

私の場合、シーバスの魚影が薄い事を誰でも知っているような大場所でほぼ1年、無為に過ごしました。後に釣れ始める家から数百mの東京湾のポイントを素通りして、1時間かけて外海のストラクチャーも何もないサーフにキャストし続けていました。ぼらおさんから得た知識を持った今から、初心者のあの頃にループ出来れば、と思ったりもしますw

ルアー論評を参考にさせて頂いてましたが、今は「初心者のためのシーバスタックル入門」、特に「初心者に読んでほしい思考・行動目次」の更新が一番の楽しみです!

編集 | 返信 | 
2014.12.11
Thu
23:15

ぼらお #-

URL

コメントありがとうございます。

嬉しいコメントだったので、頑張って予定外のシリーズ記事を書きました!

編集 | 返信 | 
2014.12.20
Sat
16:36

AK #-

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初めまして、この記事を興味深く読ませていただきました。私も師匠を持たずに始めました。当時コモモが出たばかりの頃だと思います。雑誌を読んで釣具屋に通い無駄に何十万もお金を掛けサーフで銀ピカのシーバスを釣ろうと悪戦苦闘しておりました、PEラインにリーダーを付けることも知らずにファイヤーラインの1.5号にビミニツイストだけしておりましたよ、結果はルアーのキャスト時の高切れが1回の釣行で2〜3回はあってたと思います。そんなこんなで初めてサーフでスズキサイズを釣った時は相当嬉しかったですです。15〜16年まえの話しですが今でも釣ったルアーと使用タックルは覚えております。12月中旬ぐらいからサーフに通い初めてなんと釣り上げたのが年が明けての2月の末です。ほぼ毎日同じ場所でウェーディングしてました。
今思えば楽しい思い出です。場所とラインシステムさえ教えてくれるひとがいれば相当近道できたと思います。教えてくれる人がいるといないのでは雲泥の差があると思います。

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2014.12.22
Mon
19:14

ぼらお #-

URL

>AKさん

コメントありがとうございます。

ほんの一声の勇気があれば、格段にスムーズでしかも安く済む道がありますよねw

ここを読んでいる初心者の方、ひょんな「出会い」はフィッシングライフを変える可能性が有りますよ。ほんとに。

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2014.12.22
Mon
21:40

AK #-

URL

出会いは大切ですよね!
私も釣り場で出会った友人とは途中釣りも辞めてた時期もありましたが未だに付き合いが続いております。
辞める前に生月のヒラスズキに挑戦してコテンパンにやられて辞めてた状態でしたが、最近もう一度攻略してやろうと復活しました。
リベンジに燃えております。
目指すは生月で90アップのヒラスズキです!

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