スタジオコンポジット RC-SS-W 96mm インプレッション - シーバスリール

スタジオコンポジット RC-SS-W 96mm インプレッション

 27,2014 11:06

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メーカーサイト
http://standardplus.jp/product/pro_rc_ssW.html

これをみると、現在4種類のバージョンが出ているようです

RC-SS-W XMノブ仕様 80、90、96mm 各サイズ ¥15.500(税別)
RC-SS-W EVAノブ仕様 90、96mm 各サイズ ¥16.800(税別)
RC-SS-W カーボンノブ仕様 80、90、96mm 各サイズ ¥19.000(税別)
RC-SS-W カーボンLTD仕様 80、90、96mm 各サイズ ¥16.800(税別)

  

記事の製品はカーボンLTD仕様(シルバーカーボン)の96mmダイワ用です(写真では13セルテ2510Rに付いていますが、現在は13セルテ2500で運用中)。
最高級なのはブラックカーボン。
差はどこにあるかというと、シルバーはコーティング樹脂がやや厚く、コーティングが経年劣化(日焼け)するという点。
ブラックカーボンはコーティングがありません。

このダブルハンドルはお世辞にも「安い」とか「リーズナブル」とか言える品ではありませんが、ハッタリ目的の装飾品としてではなく、実用品としてかなりの逸品に仕上がっています。



合わせるリールのサイズですが、ダイワ2500かシマノ3000の一択です。

ダイワ3000シマノ4000なら、軽量タイプ(ルビアスやヴァンキッシュ)のリールならアリかもしれませんが、そのサイズのリールの主流はハイギアでしょうし、ダブルハンドルの意味は殆どありません。


ノブの素材に関しては、これはもう折角(?)なのでEVAもゴムもやめて、カーボン狙いで決まりでしょう!


ハンドルの長さについてはシーバスで使うなら96か90のどちらかです。

96はダブルハンドルとしてはやや長く

「指の付け根でクルクル」という感覚もありますが、同時に「手首も使ってクルクル」という感覚も付いてきます。

手先でコンパクトにリトリーブするイメージにより近いのは90でしょう。
自分の場合は使用用途を「ノーマルギアを使ったナイトのタダ巻き」「コンスタントなスローリトリーブ」と絞っていたので、もしかしたら90のほうが正解であったのかもしれません(苦笑)

ですが、ハンドル長が短すぎて巻取り量が短くラインスラックの回収に難があったりするのはイヤですし、ダブルハンドルでもバイブを使いたい!という考えも強くあったので、96で結果オーライ。バイブに限らず引き抵抗が強いルアーの使用も問題ありません。
ノブの大きさ・ホールド感も見た目より良く、ゴリ巻き気味のパワーファイトでも不安を感じません。

もしハイギアを使った、リトリーブスピードのコントロールより「感度」を取るようなゲームを重視するならば確実に96がよろしいかと思います。
簡単にいえば、こういうことですが
・ノーマルギアの90
・ハイギアの96
・パワースタイルの96
・センシティブな90
ダブルハンドルという物はフィジカル(身体的な)なフィーリング、「コンパクトなクルクル感」が大切なので、出来れば買う前に装着して試したほうがいいですね。


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値段についてですが、カルディアとかバイオマスターとか、決して悪くないリール本体が買える値段です・・・

ダブルハンドルが欲しいという人の中でも、リブレやスタジオコンポジットのような非常に高価なダブルハンドルの購入を考えている人に「何故シーバスにダブルハンドルなのか」を今更ながら説明する必要はないかと思いますが、念のため。




楕円リトリーブをやめたい

通常のシングルハンドルだと・・・特にハンドル長が大きくなればなるほどこの傾向が強くなります・・・

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軌道が楕円というか、逆涙滴型のリトリーブにどうしてもなってしまいます。
ハンドルが上半周はゆっくりで、3時を回ると急に早くなり、6時を回って慣性を伴うV字型の「カックン」を挟んで、また9時からゆっくりに戻ります。

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ダブルハンドルだとかなり真円に近いリトリーブ、つまりハンドル一周60~70cmくらいとして、その距離内において均一なスピード配分がなされているということです。
当然ルアーアクションにも影響しますが、それよりも大切な、流れの変化の察知=感度UPに凄まじく寄与します。




そして何故リブレじゃなくて、スタジオコンポジットなのか、何故カーボン素材なのかというと


そのあまりの軽さ故に(どれくらい軽いかというと・・・・多分大抵のシングルハンドルより軽い・・・・大抵のメタル素材のダブルハンドルの半分以下)普通のダブルハンドルよりさらに「慣性が小さい=操作性と感度の両方が高い」という点です。


「リールの感度」について一言二言持っている人であれば、どういう意味か察して貰えるかと思います。

初めて使ったときオシッコちびりそうになりましたw


人によってはエギングのように、ロッドアクション時にハンドルが動くことを嫌うことなどを理由に、シーバスでもダブルハンドルに拘るケースもあるかもしれませんが、やっぱり操作性と感度がプライオリティとしては上位。
ダブルハンドルだからこそ軽いカーボン素材というのは、中々理に適っていると思います。
となれば、お高いお値段もボッタクリではなく正当性を持つのではないでしょうか。

因みにですが、「強い負荷が掛かるハンドルに薄いカーボンって大丈夫なの?」という剛性に関する心配もあると思いますが少なくとも単純なファイト中の曲がり・ネジレ等は発生することはありえないと思います。

長期使用の後のインプレッション(経年劣化の有無)はまた後日にでも。

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Comment 2

2014.12.28
Sun
01:34

ぜりい #-

URL

ぼらおさん 今年ももう終わりですね。

自分もダブハン欲しかったんですがコンポジットに落ち着きましたね・・・
自分の場合はメバリングとアジング用ですが。

買ってよかった1品になりました。

編集 | 返信 | 
2014.12.30
Tue
14:30

ぼらお #-

URL

早かったですねー

アジ・メバルには絶対カーボンでしょう!
ノブ込みでシングルハンドルより軽いなんて反則ですよw

シーバス用途としては、数年後にカーボンのヘタリがあるか否かが未知数。
なので人柱に立候補してみました。

編集 | 返信 | 

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