釣りブログ考① - 釣りブログ道場

釣りブログ考①

 11,2015 22:04
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不定期連載シリーズ

(というか、これで終了の可能性大)









いきなりですが皆さん、話上手、しゃべり上手ってどういうことか知ってますか?

しゃぶり上手じゃないですよ。






いや、そうじゃないんです。
聞いてください。

思うにしゃべり上手とは聞き上手、さらに言えば、相手の話を引き出しつつも、お互いがしゃべっては安楽・聞いては苦痛にならない話題を提供できる人のことだと思うんです。
居ますよね。
聞き手がどう感じているか感知せず、ひたすら自分のしゃべりを垂れ流すだけで快感を得る人って。

その手の人は「自分のしゃべりたい事を垂れ流すのが上手」であって、決して「話が上手」ではないわけです。






「相手のことを考えずに垂れ流すだけでも面白がられる」レベルの人は間違いなく天賦の才能の持ち主と思いますね。ホント。

会話なら居合わせた人は強制的に聞かされるわけですが、ブログに関しては、そのような類の記事は余裕で避けられるわけですから、書いた記事が多くの人に読まれ「また次の記事も」と期待されるためには、公開マスタベーションで終わらないように注意せねばならないわけです。

なので、ぼらおさんのような凡夫は一記事一記事、ビクビクしながら書く内容を考えるワケです。

開高健のような著名な文筆家ですら、自分が著した文は当面の間、恥ずかしくて一切読まず、数年(あるいは十数年)経過してからオドオドしながら目を通してみて
「なんだ、昔のオレ、結構書けてるジャン」
という風に少し安心したそうです。
なので、一回の素人釣師である自分がビクビクするのは仕方ないことでもあり、当然のことでもあります。



思うに、良い釣りブログとは釣り以外の要素を極力排していると思います(このブログも意識して釣り以外のことは滅多に書かないよう、努力しています)。
面白い釣りブログは、釣りの記事が面白い。
執筆者の釣り以外の日常記事があってもそれはそれで面白いが、それ以上に釣り記事が面白い。
究極的にいえば、釣りに関すること(実釣・タックル・買物・メンテ・小ネタ)を面白おかしく書けているブログが支持を集めるんじゃないですか。




ところが、いざ自分でやってみようとすると、ダルい。

釣りの記事は、書ける。
面白い文も、書ける。

ところが、両者を併せ持った「面白い釣りの記事」は、難しい。





いや、書けるんですよ。



時間と労力さえ無視すれば。







ですが、たった一記事に力を注ぎすぎて更新頻度が落ちれば(あるいは執筆のプレッシャーが重すぎて気力が萎えれば)本末顛倒というモノです。

なので、血の涙を流しながら、アレコレ面白おかしく書けたはずの釣行を「◯◯に行って◯◯というルアーで◯◯cmを釣った」なんて、かなりドライな記事に仕上げるわけです。

すると、読む方も書く方も面白くない。



そういうわけで、疲れた釣りブロガーは、自分の釣り以外の日常(仕事・家族・釣り以外の趣味など)に走るわけですよ。

書きやすいからですね。

しかも自分の好きなことを書いているから癒されるわけです。

いや、ひょっとしたら「こんな幸せなことを紹介してあげるんだから、反応も凄いはず」なんて、お花畑全開のエンドルフィン漬脳ミソで書いているかもしれません。


そうでなければ、たとえば、時事ネタ。

政治・経済・国際情勢。

ECBの量的緩和がどうのこうのとか、スカイマークの破綻がどうのこうのとか、ISISの非道がどうのこうのとか。
余談ですが、スカイマークといえば救済に名乗りを上げている会社が多数名乗りでているらしいですよね。
よく考えればJALだってほんの数年前に破綻したと思ったらあっという間に再建できたわけですから、スカイマークも頑張って欲しいものです。
JALなんて、ANAしか救済できる会社が国内には存在しなかったわけですから、もしANAが救済に乗り出して合併するようなことがあったら略称がANALになってしまう問題が深刻でした。
20歳・華の女子大生・夢はANALのフライトアテンダント、なんて目も当てられないじゃないですか。






いや、話が逸れましたが、要するに、釣りブログでは釣り記事を「読ませるクオリティー」に保つことが難しい故に、他のトピックに流されてしまうということなんです。


ですがこれは負のスパイラルの入り口なんですね。


貴方は(当然)ラーメンを期待してラーメン屋に入ったのに、店主から「今日はラーメンやってないからタコ焼きしかないよ」なんて言われたら呆然としますよね。
仕方ないのでタコ焼きを食べますが、次からそのラーメン屋について「ラーメンはあまり期待できない所」と認識するわけです。






ブログ執筆は限られたリソース(時間・労力・創造力)を基とする。

釣り記事は単調になってしまい面白くない。

かといって釣りブログで別のトピックを書いても期待されていないし評価もされない。

じゃあどうするんだ、という・・・





この悶々とするサイクルを一巡すると、やはり正統派志向である「釣行を愚直に書き続ける」ということが実はかなり高く(次回に続く)
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