黒い箱 - ぼらお百物語

黒い箱

 04,2015 00:40
年々過密化する都会のソルトルアー。
このシリーズは真夜中一人の釣行の際にこの物語を思い出してもらうことにあります。
話はフィクションかもしれませんし、実際に起きたことかもしれません。
もしかしたら、あなたに起きることかもしれません。

ghost11.jpg


黒い箱

一口に夜の海といっても、月明かりや街の灯や星の光が波で反射されるので、慣れさえすればまったくの暗闇というわけではない。

遠くにある常夜灯と月の明かりのおかげで、僅かながらも海面の状態が分かる海を眺めながら釣りをしていると、自分が立つ岸際から100mほど離れた海中にポツリと真っ黒な点が1つあるのに気がついた。


ブイかな?

ロープが変な方向にあったら嫌だな。
と思って、そっちの方向に投げるのを躊躇っていると、その点がスススッーと海面を滑るように動いていることにも気がついた。

船?

いや、いくらなんでも船にしては小さすぎる。

ドラム缶のような漂流物?

多分、サイズ的にはそれくらいだと思う。
スススッーと右方向に動いたかと思うと、次の瞬間には左にターンする。
少しずつ自分のいる付近から離れていっているのはわかるけれど、その動きが明らかにおかしい。
それが動力のない漂流物と考えるには機敏すぎる・・・
少し前なら某国の拉致潜水船を思い浮かべるけれど・・・









そう思い浮かべた瞬間、慌てて左右を見渡した。
そして早足で車に戻り、一気にその場から離れた。







「暗闇に紛れて海と陸の間でやりとりしたい」のは何も拉致した人間だけじゃないわけで・・・

もしかしたら、近くのどこかに「黒い箱」の到着を待ち構えていた人が潜んでいたかもしれないから。
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Comment 5

2015.11.04
Wed
13:06

シェンカー #LKJ9lT5Y

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百物語シリーズが始まりましたね(笑)


それでは私も1つ



あれは去年の夏の終わり・・・

青物を狙って、とある地磯の駐車スペースで、夜明け前から車の中で一服しながら待機・・・

煙草を吸っているので、もちろん車の窓は開けております・・・

ン・・・

ア・・・

アン・・・

ア〜〜〜・・・

風に乗って微かに女性の喘ぎ声・・・?

消えかけの悲鳴の様な声・・・?

サーフで誰かがキャンプして、テントの中で盛り上がり何か致しているのか・・・?

空が薄っすら白んできた頃、準備してサーフを通り地磯に進入しますが・・・

サーフにはテント等無く・・・

人っ子ひとり居りません・・・



そのサーフでは、在日韓国人が自分の妻を殺害して埋める事件が2年前に発生しておりました・・・


全て実話ですm(_ _)m


幽霊にビビってたら釣りなんて出来ませんよね(^_^)v

頭のネジが外れた人間が1番怖いですよね(笑)

修羅の国福岡ですから(笑)

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2015.11.04
Wed
19:35

まっつー #-

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カテゴリーw

いつの間にか「ぼらお百物語」がw

今後「恐いなぁ~、ヤダなぁ~」と思いながらも新作を期待してお待ちしますのでw

編集 | 返信 | 
2015.11.05
Thu
12:54

貧弱 #-

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ジャイアントベイトをドッグウォークさせて…
る訳ではありませんよね?

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2015.11.06
Fri
00:54

くろこげ #ftr86F3A

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黒い箱?

それはきっとベネゲセリット教団の黒い箱。

「恐れてはいけない。恐怖は心を殺すもの。
恐怖はすべてに忘却をもたらす小さな死。
私は自分の恐怖を見つめよう。それが私の上を、私の中を通りすぎていくがままにまかせよう。
そしてそれが通りすぎてしまったとき、私はふりかえって恐怖の通っていった道を見てみよう。
恐怖が去ってしまったところ、そこには何もない。私が残っているだけなのだ。」

今宵も呪文を唱えながら、暗闇の細い防波堤でバランスをとる。

編集 | 返信 | 
2015.11.06
Fri
12:06

ぼらお #-

URL

Re: タイトルなし

> ジャイアントベイトをドッグウォークさせて…
> る訳ではありませんよね?

シマノTVとかYOUTUBEのトップ系青物を見よう見まねで真似しています。
ポッパーが一番簡単で、ダイペンのダイブが意外と難しいのに気が付きました。

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