デジャヴ - ぼらお百物語

デジャヴ

 12,2015 00:03
年々過密化する都会のソルトルアー。
このシリーズは真夜中一人の釣行の際にこの物語を思い出してもらうことにあります。
話はフィクションかもしれませんし、実際に起きたことかもしれません。
もしかしたら、あなたに起きることかもしれません。

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デジャヴ


街中のとある釣り場を目指して歩いていたら、いまの光景と柵を回避しようとする動作に何故かしら覚えがあった。

この既視感・・・もし「その夢」が信ずるに足るとすると、この柵に手を掛けて体重を乗せるのはやめたほうがいい。

確か夢の中ではいつも頑丈な柵の支柱が簡単に倒れてしまい、それに巻き込まれる形で自分も酷い目にあいそうだったはずだから。

(夢なので酷い目にあったのかどうか、その結末は曖昧で覚えがない)

そういうわけで、なんとなくそのルートを行きも帰りも回避して無事(?)釣行を終える。




ただ、次にそこを訪れたときは柵も支柱も無かった。


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