阪神素地 フィールドエクストリーマー ウェーディングシューズ FX277 - ギア・ウェア・ガジェット

阪神素地 フィールドエクストリーマー ウェーディングシューズ FX277

 12,2015 16:39
DSCN0367.jpg

  

このウェーディングシューズに点数をつけるなら・・・



自分が買った時の購入価格が7000円台で、それくらいの価格ならば100点満点中・・・70点
まあ、品質は可もなく不可もなく、値段相応のコスパなウェーディングシューズ。


10000円前後の価格で買ったとしたならば・・・・60点
1万円の値段はちょっと強気過ぎる。





サイズ選び


※この製品を素足で履く場合は1サイズ~2サイズ小さめをお勧めします。

と、書いてあるこの製品、サイズ表記は確かに大きめです。

自分が履けるのサイズは26.5のEEEかEEEE、27.0だったらEEE(要するに長さはさほど大したことないけど横幅が広い足)。

「まっ、普通の靴下の上に更に保温ソックスも履くだろうから、LL(27.5)でもいいか」


という考えで在庫が無かったLを諦めてLLを選んでしまったのは少し誤算でした。

このウェーディングシューズは表記サイズに保温ソックスのことを織り込んであるので、余程の大足の方以外はLで十分だろうと思われます(おそらく殆どの身長170~180cmの方はL、細身の方はMかも)。
上述の自分の靴サイズにLLだと普通の靴下にウェーディング用ソックスを履いてもすこし大きく感じます。
この「大きすぎる」というニュアンスは、大きすぎて靴と足の間に隙間ができるというより、大きすぎるので強く踏ん張った時に靴の外殻が動くのでよろしくない、という意味です。

通販で買う際には十分に気をつけましょう。
迷ったら小さめ。



フィールド別グリップ


DSCN0368.jpg


サーフ ○
舗装路(アスファルト・コンクリート) ◎
磯(溶岩系の荒れ肌) ◎
ゴロタ ◯
磯(ツルツル肌) ○
大理石のような本当のツルツル肌 ×
磯(海苔・海藻) △
赤土 ×

溶岩系の凸凹は得意。
サーフを◎ではなく○としたのは、シューズ全体が水を吸ってかなり足が重く感じられるように変化するからで、グリップそのものは一般的なフェルトピンのものです。当然滑るようなことはありません。
ピンとフェルトの相性がよくないのか、海苔の上を歩くと下の石の層までピンが届かずかなり危険で非推奨。
ゴロタと磯(ツルツル)は当然ですが場所の「程度」によって左右するので過信は禁物です。
このウェーディングシューズの一番の難はやはりフェルトピンの大敵である赤土。
釣り場までのトレッキングに濡れたら滑りやすくなるような赤土があるとお勧めしません。


履き心地


自分が買ったサイズは明らかに自分の適正サイズより少し大きめであるので、履き心地については強く言うことができませんが、一度水に浸かってから陸を歩くような場合は確実に水を吸った足元の重さが気になるはずです。この点は要注意。
水抜きの云々ではなく、素材全体が水を吸って重くなるので、長く歩く際には間違いなく疲労を増加させていると思います。
また、重くなった足がクッション性の無いフェルトを通して地面と反発しあうので、長い距離を歩くと足に普段以上の負担を掛けることになります。これも要注意。

砂の侵入については、意外とよく出来ていて少ないと思います。
しっかり各部を締めていれば中の砂が気になるというようなことはありません。

水抜きに関しては悪いとまではいいませんが、水がスコスコ抜けていくとは言い難いです。
この辺は砂の侵入対策とのトレードオフ関係にあるので、仕方ないのかもしれません。

DSCN0369_20151112140905268.jpg

この足の甲にジグザグに走る締込具ですが、実は長さ調節が出来ません。
最後の接着はマジックテープなので、おもいっきり締め込んだらマジックテープ部が合わないということがありえます。
これも迷ったらサイズが小さめがよいという理由の一つです。


最終評価


冒頭の7000円台なら70点、10000円前後なら60点、というのはサイズ感がピッタリの場合です。

グリップ性に関しては「こんなものか」で済みますが、長距離を歩くことの負担がブーツタイプのウェーダーとくらべて明らかに増加しているというのがマイナス点。
これはおそらくシューズと足の接続が、甲のジッパーと締込具より足首に巻くサポーターに依存していて、水を吸ったシューズの重さが足の甲に乗る感じではなく、足首からぶら下がる感じになることに原因があるのではないかと思われます。

自分が鮎タイツ+FX277という組み合わせを選ぶのは「サーフも歩くけれど、サーフに隣接しているゴロタや磯も歩きたい」という時。
サーフだけを歩くなら(ウェーダーのムレを嫌って)鮎タイツを履くとしても、このウェーディングシューズはその相棒に選ばないでしょう。

これを履いての出撃回数は10回以上、装着時間は多分30~40時間、走破距離に換算すると最低でも40~50kmはあると思います。
冷静に考えると、サイズ違いの7000円のウェーディングシューズがそこまで使えているのはなかなか悪くないですね。
シューズ本体の破損や欠損もいまのところありません。
「とりあえず最初のフェルトピンのウェーディングシューズ」としては次第点を付けてもいいと思います。




関連記事


Comment 0

Latest Posts