よつあみ スーパージグマンX4 - シーバスライン

よつあみ スーパージグマンX4

 13,2015 07:37
 

大抵のショップで2号200mが2000円しないと思う。




300mにしたってほんの数百円増しだし、あの「よつあみ」のブランドならアリじゃないの?
この廉価ジギングPE






・・・・・な~んて甘いことを思っていると

スットコドッコイ

そうはイカのキンタマ









・進化を続けるYGKテクノロジーが可能にした、ロープライスHighPowerPEライン。

・よつあみ独自技術である、単糸をハイテンションでWX撚りし、4本へと組み上げるWX組工法を採用することにより、強力安定性・直線性・耐摩耗性・感度を向上しました。


・あらゆる近海スタイルに高次元で対応します。


このキャッチコピーにはいくつかの地雷が埋め込まれています。

端的に言えば、ロープライスなのは間違いないのですが、このラインはショアジギング用のラインとして失格です。








自分はPEの工法やフィニッシュ加工には無知ですが、




このラインは摩擦に対しての十分な耐性が確保されておらず、数回の使用で急激にその強度が落ちているのでは、






ということが実釣から容易に推察できるから、です。







もしかしたらこのラインはオフショアからただ落とすだけのジギングを想定しているのであって、ショアから80gだの100gだのジグを猛烈な勢いでキャストしてガイドリングを通過する際に起きる熱と摩擦が起きることを想定していないのかもしれません。


オフショア=激しいキャストなし、基本根ズレなし、ただし魚を掛ける頻度は高

ショア=激しいキャストあり、根ズレの可能性あり、ただし魚を掛ける頻度は低


釣具屋で今日か明日乗るボートで使うラインを買って巻いてもらって、次回にはまた別のラインを・・・・という使い捨て気味のイメージがよつあみの中にはあるのではないでしょうか。

そうだとしたら、


・あらゆる近海スタイルに高次元で対応します。


この一文は明らかに余計となります。


「使い捨てのオフショアジギングPEです」


と素直にラベルする勇気が欲しかった(笑)




前述のとおり自分はPEの工法に関しては無知ですが、このPEはおそらくその仕上げ加工がショアジギングに絶望的に向いていないと思います。
10ftのショアジギロッドに付いているガイドは大抵9個か10個くらい。
100gのウェイトが乗ったラインが毎キャスト全速力でそれら全てのガイドを通過するわけですから、一回の釣行でラインが受ける摩擦はシーバス用プラグを使ったキャスティングや落とすだけのオフショアジギングとは比べ物にならないはずです。
このスーパージグマンX4(およびX8)で使われている仕上げ加工法は、シーバスをはじめとするライトゲームでコストダウンに成功し、尚且つユーザーから悪くない品質だとして支持された加工法で、それならばジギングラインにも、という具合に導入されたのではないかと推測します。


そのライン強度に関して具体的にいうと・・・・初回の釣行はその強度に関して疑問を抱くようなことはありません。
ところが2回目3回目の釣行になるとササクレが目立って多く発生し、切れるとしたらリーダーやリング結び目であろうはずの設定で仕上げたラインシステムが、毎回PE本線で切断されるようになります。
兄貴分のスーパージグマンX8は8ブレイドであることで通過の際の摩擦がX4より当然少なく、結果としてラインとしての寿命がもっと見込めるのですが、X4はそのブレイドの数がその仕上げ加工と絶望的に相性が悪く、摩擦に極端に弱いようです。
ツインパ4000XGに2号を200m巻いて(記憶では)4回使いましたが、最後の釣行では話になりませんでした。
実際にショアジギング用途として耐えうるパファーマンスを保持していたのは多分2回までです。





・・・ということで、よつあみを非常に高くかっているつもりのワタクシですが、このPEに関しては低い評価をつけます。
その後の自分のショアジギングPEの変遷をたどっていくと、スーパージグマンX4→スーパージグマンX8→ウルトラジグマンWX8という具合に順調にステップアップ(?)しているので、同じメーカーのPEでもその違いがよ~~~~くわかります。
このPEは、ダメ。

スーパージグマンX8は、やはりササクレ劣化をするけれども、廉価ジギング用PEとしては間違いなくアリ。
そのブレイド数が劣化を送らせているのでしょう。
ウルトラジグマンWX8は価格も別物ですが、品質も別物というか、スーパージグマンシリーズに「ジグマン」と名乗らせるのが許せないレベルの高品質。
ウルトラジグマンWX8がロールスロイスだとしたらスーパージグマンX8がヴィッツやフィットで、スーパージグマンX4は農耕機程度。
エンジンがあって、タイヤが4つあるから、車という同じカテゴリーにしていい・・・・・わけがない。
でも、その「農耕機」は人・場所・メソッドによっては適任かもしれないわけでして、その場合については自分はオフショアとは無縁の人間なので評価を控えたいと思います。








因みにですが、このスーパージグマンX4、強度表示が異様なほど控え目(例えば2号の場合、ウルトラジグマンWX8は33lb、スーパージグマンX8は35lbなのに対し、スーパージグマンX4は30lb・・・)なのを見るに、よつあみも劣化による強度低下を予め織り込み済みなのかもしれません。
キャストをあまりしないオフショアを想定してその数値だとしたら、やはりショアからのジギングにはまるで向いていないラインといえるでしょう。
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Comment 2

2015.11.13
Fri
15:09

シーバスLv1 #-

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2号200mのラインを探していてこのラインに目を付けていたんですがダメみたいですね(>人<;)
大人しくX8にするのが無難だと分かっているのですがどうしても新しいラインを試してみたくなりますw

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2015.11.17
Tue
16:59

ぼらお #-

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Re: タイトルなし

> 2号200mのラインを探していてこのラインに目を付けていたんですがダメみたいですね(>人<;)
> 大人しくX8にするのが無難だと分かっているのですがどうしても新しいラインを試してみたくなりますw

ラインに関しては安定している製品があれば浮気する必要はないと思っています。
次から次へと渡り歩いてもリスクに対するリターンがないか少ないですね。

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