宮崎オオニベ紀行~二日目① - 2015年釣行記

宮崎オオニベ紀行~二日目①

 29,2015 15:07
いよいよ釣行開始、初のサーフでまさかの・・・!?

※注意※
このシリーズは宮崎の土地と人と釣りをブラックユーモアで書き綴った紀行です。
宮崎への郷土愛で満ちた心を持つ人は読まないほうがいいかもしれません。


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コメントをくださったツルツルさんへ追記:

嬉しいお申し出、ホントにありがとうございます!

理由は記事内に書いておりますが、「最初の一歩は独力で」の気持ちを大切にしておりますので、読んでいて危なかっしいと思われるかもしれませんが見守ってやってください(苦笑)

次回、また宮崎に行くことがあれば、ぜひ・・・





暖かい







12月末の、この時期の水温が「暖かい」としか表現できない。


正直、いままでは鹿児島だの宮崎だの高知だの、この方面のブログ執筆者の釣行記を読んでると









「南国とはいえ
12月・1月・2月に泳ぎで地磯をランガンなんてスゲー
さすが気合入っているなー(尊敬の眼差し)」





なんて、騙されておりました
(謎の被害者面)


一度海水温を確かめると、ピュアだったあの頃の自分には二度と戻れません。









だって、あったかいんだもん









こんなんウェット着てたら余裕やん・・・







何が「冬の厳しいシーズンですが~」だこの野郎。
FUCKING日本海側くらいわかるよこの野郎。








あ、そう、延岡あたりでは気が付きませんでしたが、この辺

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になると気温も明確に高い。

福岡の海岸線だと日中だろうが夜中だろうが防寒着はゼッタイに必要だけど、宮崎は日中であるならばシャツの上にニット一枚とかそれくらいで平気。



騙された仕返しにその辺の大法螺吹き(どうせそうに決まっている)の宮崎アングラーを〆てやろうと近づいていくと・・・
























みんなメチャクチャ親切やん・・・


















話す人、話す人、めっちゃ丁寧に教えてくれる・・・・

(ただし、出てくる固有名詞は事前準備の勉強不足で全然頭にはいってこない・・・「○○川の河口の南岸がいいよ」「そこの駐車場は地元の人でもわかりにくいけど、そこをそう曲がって○メートルくらいしたら~」なんて言われても理解不能すぎて申し訳ない)





何でそんなに親切なん?
















もしかして、ホモがお盛んなお国柄?



自分、ノンケなんスけど・・・ちょっとだけなら・・・












福岡というか、北部九州というか、あまり魚影が濃くない地方に住む人種の悲しい性、「釣れる情報は秘するもの」という常識が、ここ南国では「どうでもいい」ということに後に知ることになります。

要するに、釣れる場所なんてあっちこっちあるので隠す必要性なんてないわけです。

サーフ実釣で気がついたことですが、宮崎地元アングラーはびっくりするくらい歩きません。

「やっぱり田舎者どもばかりだなここは・・・こんな怠け者の土人でさえオオニベを釣るんだから、自分ならニ匹三匹とはいわずにもっと釣れるだろ」

なんて早とちりをしましたが、そうじゃなくて


歩く必要があまりない


んです。マジ。




車で駐車スペースにポン、テクテク100mくらい釣り場まで歩いてロッドをシュッシュ、釣れなかったら車に戻って次の場所へポン・・・




福岡なら(というか大抵の地域なら)初心者特有のルーチンと目される行動が、宮崎では理にかなっているんです。

たとえば、変化に乏しいサーフでの第一級の「変化」である河口の流れ込み・・・他の地域ならそこが数名の先行者に入られていたら広大なサーフの別の変化を求めてひたすら歩き続けることになりますが、宮崎なら別の人がいない河口へポンと車を飛ばしたほうが早い(実際、河口なんていくらでもあるし、アングラー密度も高いとはいえない)

だから、アングラーさんたち、みんな親切、みんな気さくでいい人








結局、日没後も教えられたところを数カ所回って現場を確認し、運転で疲れていたのでナイトゲームは控えて翌朝のサーフゲームをしようと決めた海辺で就寝Zzz・・・




寝る前にオオニベに関して教えてもらったことを復習

・デイよりナイトがいい

・ラインは1.2~1.5号で十分
(突っ込まれて鋭利な岩肌なんかに切られることはない)

・ファイト時間が長くなっても焦る必要はない

・回遊先が読める魚ではない
(パターン化はない・・・青物に似ている)

・が、やはりベイトを求めて集まるのは間違いない

・群れているが、群れが小さいので青物のようにあたり一帯がフィーバーすることはない
(するとしたらホンノ小さなスウィートスポットで)

・ミノーを使うなら大きめのフックが乗るルアーならなんでもいい

・ボトムにいる魚なのでバイブが基本

・回遊が読めない「運」の魚だけに、射程を伸ばして広く探るのが効率的・・・故に、2号は大袈裟
(確実にオオニベがいそうな場合でも1.5号で十分らしい)

・デイゲームなら「ショアジギタックル+60gくらいのジグでランガン」がもっとも理論上の可能性が高い



聞いた話を整理していると、この釣りはアウトサイダーよりローカルが、一人よりチームが、より有利な釣りであろうことが十分に察せられる・・・

曰く、「オオニベ狙いに絞った軍団に加入して団体行動してシーズン一匹釣れたらいいんじゃない?」

この話をしてくれた方は、この時だけ、なんとも言い難い微妙なニュアンスを込めていたと思う。

”偶然釣れたら嬉しいし、偶然に備えているけれども、オオニベのみを狙うのは自分のスタイルではない・・・”





「なんとなく、オオニベ」としてやってきたものの、自分のスタイルには向いていない魚かも・・・
(それよりも河ヒラスズキとか、ナイトサーフヒラスズキとか、AKMがゴニョゴニョとか、もっと自分に合っている釣りの話がいっぱいだった・・・w)

ともあれ、今回宮崎まで来たのはオオニベが目的であることには変わりない。

寝よ、寝よ・・・

と、寝ていたら、聞きしに勝るソレ系の「軍団」が釣行にやってきたらしく、騒がしいひとときがありました(到着・展開・釣行・撤退まで2時間もなかったと思う)。

オオニベはナイトで集団でランガン、これが突き詰められた合理的な方程式なんだろう。






で、無事夜明け前に起床することが出来たので、宮崎市ではないけれど宮崎での初釣行を開始。


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暗い中、河口の南岸で開始したけれど、どうも北岸が有利というか、北岸から撃つファーストブレイクが南岸からのセカンドブレイクで、南岸のファーストブレイクは北岸のキワの延長線・・・・ということに気がついて短時間で河口を見切る。
宮崎の河口は特徴的で、どんな大きな河も河口はギュッと狭まって海への流れ込みは小さく、しかも浅い。
小さな二級河川だと、普通に徒歩で渡河できたりする(かといってよく知らない場所でいきなり試すのは冒険的すぎる)。
なるほど、一人いた先行者が何故北岸にいるのか、どうして南岸ではないのか、よーく理解できました。
これが「アウェイ」感ってやつですか。




で、サーフのほうを歩く・・・撃つ・・・

歩く・・・撃つ・・・




足元は完全な砂地もあれば

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砂利・・・所謂「グラベル」なところもある

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丸ゴロタもあれば、ゴロタと砂地が入り混じっているところもある
変化に富んで好ましいけれど、反応は、無い。
レンジバイブ80が完全に固定されていない何か(埋没漁具?)に取られて1個殉職したことを除き、イベントは何一つ起きなかった。
サーフの終わりまで撃ち歩いて、それからまた撃ちながら戻ってきて・・・第一ラウンドは完敗で終了。




太陽が海から登るというのが日本海側の人間からするととても新鮮。

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使ったルアーズin宮崎1stRound

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今回宮崎に持ち込んだタックルは

・SHORE11とソルティガ4000H PE2号
・タイドマークエヴォルティアTZ103/08とセルテ3012H PE1.5号&1号
・オシアARC1006とツインパ4000XG PE2号&1.2号

SHORE11は日南まで行くことがある場合の保険。
ARC1006はサブタックルで、エヴォ103/08がメインタックル。
これには理由があって、より強くて重いARC1006とツインパだと、サーフをひたすら歩いて投げ続けるのは負担がデカすぎないかという想像から。
セルテ3012Hは1.5号を軸にして、1号が巻いてあるスプールの使用はあまり考えていない。




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