10秒で出来るフックのメンテナンス - 初心者のためのフック講座

10秒で出来るフックのメンテナンス

 12,2016 11:00
DSCN3066.jpg


フックは高い・・・


2016年現在・・・ST46は1箱8個入りで850円、がまSPMHは1箱6個入りで850円という価格になりました。


フックアイが3つあるルアー・・・ミノーの代表格でいうと裂波120なり、ショアラインシャイナーZ120なり、サイレントアサシンなりは1個につき約300円のフック交換代が必要となる計算になります(ST46で・・・SPMHならもっと)。



ぶっちゃけ、高いですね。



こういう費用を惜しみなく出せる人はフックのメンテナンスについてあまり深く考えなくてよいのですが、十人中九人のアングラーはフック代について決して軽くはない負担だと思っているはずです。

かといって、なにかと忙しいこのご時世、ナイトゲームを終えてタックルを全部車から降ろして、それからルアーを真水で洗浄して乾かして・・・というプロセスを毎回できる人は少なかろうと思います。
タックルは車に積みっぱなし、メンテナスは休日が雨だったら釣りにいけない代わりに・・・なんてスタンスの人が多いのではないでしょうか?


そこで今回の記事は釣行後の10秒で出来るフックの簡単メンテナンスを紹介します。


【簡単で】 × 【短時間に】


これがこの記事の主眼です。

お金はないけど時間と労力は惜しまない、こまめにメンテナンスをしてフック交換サイクルを少しでも長くしてセービング・・・という人は家に帰ってルアーを真水で洗浄し、新聞紙の上なりフックハンガーなりに掛けるなりして乾かしてください。
乾燥後に「爪引っ掻きメソッド」で合格・不合格を判別していき、フックシャープナーで研ぐことが可能なフックは研いで再生させます。
言うが易しで、一見簡単そうに見えますが毎回するのは結構骨が折れます。



10秒で出来るフックメンテナスに必要なのは・・・



・噴霧器


・ペットボトル+真水


・適当なルアーケース+ダンボール片




です。





自分の噴霧器は100均のブツにアクエリアスの1Lボトルです


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もう3~4年使っていると思います。

下のボトルは500mlだとあっという間に水がなくなるので1Lを推奨。



使い方は簡単、釣行後に使用ルアーを(特にフックを)シュシュッと真水スプレーするだけです。

もしルアーケースの中のルアーの使用・未使用率が半々くらいであれば、使用済み分だけをスプレーするのではなく、どうせ飛沫で未使用ルアーにも海水が掛かっているはずなので・・・


未使用も使用済みもそのままこっちの真水で満たして洗浄します。


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ソルトルアーフィッシングの後片付けにはサーファーが使うほど大量の真水は必要ありませんが、4Lくらいの真水を常備しておいても損はないというか・・・・帰ってからするより、終わってからすぐしたほうが色々とイイです。


で、洗ったルアーはどうするのかといえば・・・


DSCN3063.jpg


ダンボールを敷いたケースの中に放置して、蓋は閉じないままで、メンテは終了です。


おさらいします




1. 使用ルアーをとりだします


2. 使用ルアーが少なければスプレーで、多ければボトルで真水洗浄します


3. ルアーの水を切ってダンボールを敷いたケースに入れて終わり(蓋はしない)



ミソは、最後にいれるケースはあまり大きくないほうがいいというところ。

写真ではメイホウのルアーケースを使ってますが、100均のタッパーとかでOKです。

ただし、容器があまり大きすぎると車の揺れでルアーがガチャガチャ動き、フックポイントが鈍る可能性があります。大きすぎず小さすぎず、適度なサイズのケースがいいでしょう。

別にダンボールじゃなくて新聞紙でもいいですけど、濡れて乾いてというサイクルを何度も経ても使えるという点ではダンボールが便利です。

ルアーを乾かすのに100均などで売られている格子状のハンガーを使うという手もありますが、車の中でそれをやると大惨事(揺れでルアーが吹っ飛んで多数のルアーがシートにカエシまで刺さってしまう・・・)になる可能性があるのでオススメはしません。




めちゃくちゃ簡単なメンテナンスですが、非常に有効です。


これをするかしないかでフックの寿命が格段に違ってきます。


この記事を読んでいて、フックのメンテナンスには気が回らなかったという方がいたら即日実行しましょう。


いままでフックアップしなかったバイトが乗るようになり、


いままで釣れなかったシーバスが釣れるようになるはずです。



マジです、これ。




フックの鋭さというのはそれほど大切なものですし、釣果にダイレクトに影響するものです。

特にシーバスは。







フックのシャープネスが怪しいな、と思ったらこれ

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上は100均のナイフシャープナーで、家で使ってます。
溝は使っていれば勝手に出来上がるものです(笑)
キメの荒い砥石なのでST56だろうがST66だろが研げてしまいます。

下はオーナーの携帯シャープナーで、ライジャケの小物入れに常備しており、現場でフックが怪しいなと思ったら使っています。

どちらのシャープナーにしても、フックポイントが内側に潰れているフックを研いで鋭さを取り戻すのが難しいですが、爪に引っ掛からないなと思ったフックポイントが10個あったとしたら6~7個は体感上、再生できます。

あ・・・ST46なりなんなり、大抵のソルトルアー用のフックは外膜に防錆加工が施されているので、研げば当然それが剥がれます。
が、研ぐ必要性があるフックは大なり小なりそのコーティングによる防錆機能が破損しているわけで、コーティングを気にするあまりフックをナマクラのまま使うのは本末転倒です。

化学研磨のフックは研いでも意味がないという議論が存在するようですが、化学研磨だろうが砥石による研磨だろうが、フックポイントが物理的に尖っていて魚の口を貫通できていれば釣りというものは成立するので、あまりその言葉に捕われないように・・・問題は魚の口を貫通できるほどの鋭さをフックポイントが備えているか否か、です。

その観点からすると、フックシャープナーで研いだフックは問題なく使用できます(ただし、研ぎすぎによる針の痩せには注意・・・どれだけ尖らせても研いだ結果、通常より痩せたフックはあっけなくポキリと折れます)





シャープナーについては実践は後からでもよいとして、真水の簡易洗浄については(もし家の本式の洗浄もやっていないとすれば)いますぐにでも始めてください。


多分、「釣れる人」と「あまり釣れない人」の違いはこういう所にも理由があると思います。
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Comment 6

2016.09.12
Mon
12:44

あまご #-

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細かい事の積み重ねは大切ですね。こういったことに目配り出来る人は、釣りでも仕事でもある程度の成果を残す事が出来るように感じます。

編集 | 返信 | 
2016.09.12
Mon
18:01

ワゴンセール #JalddpaA

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今度から、スプレーを持って行きます( ̄^ ̄)ゞ

編集 | 返信 | 
2016.09.14
Wed
00:16

貧弱 #-

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リールもガイドも手も極力現場で洗うよう凍らせたペットボトルを携行してます。
ついでにルアーも洗ってますが、まれに溶けきらずにリール洗いで終了になります。

編集 | 返信 | 
2016.09.16
Fri
15:04

ぼらお #-

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Re: タイトルなし

> リールもガイドも手も極力現場で洗うよう凍らせたペットボトルを携行してます。
> ついでにルアーも洗ってますが、まれに溶けきらずにリール洗いで終了になります。

リールの簡易洗浄も現場できるなら越したこはないですね!
ガイドは・・・最近あまりステンレス製のガイドのロッドを使っていないので、そのことを忘れていましたw

編集 | 返信 | 
2016.09.16
Fri
15:35

ぼらお #-

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Re: タイトルなし

> 細かい事の積み重ねは大切ですね。こういったことに目配り出来る人は、釣りでも仕事でもある程度の成果を残す事が出来るように感じます。


シーバスの場合、整理整頓ができる人とそうでない人では釣果の差が顕著にでますね。

別に常日頃から身の回り全ての整理整頓が几帳面にできている必要はなく、釣り場に近い順(現場→車→自分の部屋)から釣り関係の整理整頓が出来ていることが大切です。

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2016.09.17
Sat
00:43

ぼらお #-

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Re: タイトルなし

> 今度から、スプレーを持って行きます( ̄^ ̄)ゞ

是非

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