冬の釣りへの過渡期~釣れないことを確かめる~

『釣れないことを確かめる』
松岡豪之氏の言葉ですが、ホント好きです・・・この言葉。
シーバスフィッシングの金言でしょう。
馴染みのない場所・・・アウェイでシーバスを釣る、あるいは久しぶりにシーバス釣りに挑戦してみる、大きな変化の節目・・・シーズナルパターンの変動時期にシーバスを釣る。
こういう時・・・手探り状態での釣りは、釣れない場所・釣れないタイミング・釣れないメソッドを潰していき、炙り出されるように残った「釣れるかもしれない要素」で本勝負を仕掛けるストラテジーが有効です。
『釣れないことを確かめる』ということは後からヤルであろう怒涛の攻勢を控えての下準備・・・アグレッシブな攻めの姿勢を表しているんじゃないかなと思ってます。
今回は「大きな変化の節目」・・・つまりは冬の到来に備えるために、釣れないことを確認していきます。
最初のポイントは、冬のポイント。
使用タックルはミッドストリーム962にセルテ2510R
「まだ来ていないと思うが、本当にそうなのか」・・・を確かめるため、潮がよく動く時間帯にルアーを替え場所を変えながらゆっくりランガンしていきます。
数時間粘って・・・・シーバスの反応は皆無。
その場のメインベイトであろうアジ・コノシロは目視できずルアーへの接触もなし。
ここで釣れないことを確認して次のポイントへ。
二番目このポイントは「冬のポイントの一歩手前」と位置づけているところ。
使用タックルはアルテサーノ103にセルテ3012H
ここはもう賑わってもいいはずですが・・・セイゴらしき気配はしますがイワシ・コノシロの姿はなく・・・ベイト不足なのかスズキサイズはまだ不在の模様。
釣れないことを確認して次のポイントへ。
最後にやってきたのは「もう抜けかかっているんじゃないか」と疑っているポイント。
ここの使用タックルは引き続きアルテサーノ103にセルテ3012H
スズキサイズののシルエットが時折見え隠れしてます。
・・・が、相当叩かれたあとなのか・・・・渋い(苦笑)
このキャストにこのトレースコース通して食わんのはウソやろという「会心の一撃」が尽く無視されるw

最後にR-32でセイゴをなんとかひねり出して終了・・・
うーん、ここは釣れないことを確かめたんじゃなくて、来るのが遅くなりすぎてスレているのを確認しただけだな(笑)
移動距離と釣行時間の割に結果が伴わない釣行になりましたが・・・おそらくは「次の潮」ということがわかりました。
次の大潮(11/13~16)で湾奥のシーバスストック量が劇的に減り始めるのではないかと予測します。
そして次の次の大潮(11/28~12/1)で湾奥はオワコンでしょう。
逆の言い方をすれば、今はまだ、釣れているのは河川湾奥です。
釣れないことを確認しているので間違いないッス。
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こんなタックルを使っています
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