5時間1匹

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最近、「日常の延長線上にある釣り」を疎かにしていたことに気がついて急遽出撃。


湾奥・・・そろそろ抜けたかな?


それともまだ「中間層」を移動中なのかな?


なんて余裕カマしていたら全然っつれませんでした・・・


最初のポイントに掛けた時間は2時間強。


潮止まりが近かったものの、潮はソコソコ動いていた。


・・・・が、ベイトの姿が皆無。


デイリーなシーバス釣りから少し離れるとまず困るのがベイト探し。


ベイトがそこに存在しないのが「今だけ」なのか「今日だけ」なのか、それとも「今日から」なのか、それが分かっていると次に取るべき選択肢は自動的に狭まるが、デイリーなシーバスから離れると「ベイトがいない」という事実に対して「ベイトが居ないけれど粘るべきかもしれない(あとから入ってくるかもしれない)」という検証作業の実行を要求されるので効率がグッと落ちる。



この一文は覚えておいて損じゃないですヨ!

ルアーに積極的に反応するシーバスは餌を探しているということ。

効率のよい捕食を行いたいシーバスはそれが出来る「場所」と「ベイト」が重なるところに居るということ。

ベイトもシーバスも「場所」から大きく離れてしまうような・・・「回遊」というより「移住」をすることもあれあば、小さく離れて条件が整った時だけに場所へ現れる「回遊」をすることもあるということ。

前者であればその場所で粘る意味がなく、後者であればその瞬間の訪れを待つ価値があるということ。


すなわち、シーバス釣りにおいてはアングラー側の「連続性(皆勤性)」が非常に大切になってくる・・・・ということです。



この特性がある故に、シーバスアングラーはシーズン中はなかなか別の釣りに手が出せないんですね。


逆に言えば、シーバスから「解放」されたアングラーをシーバスの代わりに「拘束」してくれるのがメバルでありアジなのでしょう(笑)


世の中うまく出来ているものです。




さて、ベイトが皆無なので地形を撃って行きますが・・・最初のポイントで反応らしき反応といえばブルスコスリム125で波打ち際の乗らないアタリが一度あったのみ。

セイゴか、フグか。

コノシロが居てくれたらな~・・・

潮止まりで移動。



次のポイントで腰まで浸かってみます。

水温は・・・冷たいけれどまだ普通に浸かることができるレベル。

例年でいうと11月半ばレベルか。

・・・で、2時間強、まったくの無反応。

レンジバイブ80が殉職しただけ・・・



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最後まで諦めるな!

という訳で3ヶ所目。

で・・・



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・ ・ ・

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ウワサに聞いたことがあるんですけど(経験はまだない)、なんでもシーバスが「冬の訪れと共にスーッと消える年」っていうのがあるらしいんですよね。

普通だと、「途中下車」してあちらこちらのフィーディングスポットで捕食しながら産卵場所へ落ちていくんですが、そういう前準備というか段階がほとんど無いままにスーッと消えてしまう年が。

いや、全然「連続性」のある釣りをしてないので迂闊なコトは言えないんですが、今年の福岡はその兆しがすこしあるんじゃないか・・・ということを言いたいのデス。



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今回から3012Hにユニチカのショアゲームを入れてます。
10スプールに1号
13スプールに1.5号
1.5号はまだ未使用なのでなんともですが、1号はなかなかエエ感じ。
近日中のインプレにご期待ください。





こんなタックルを使っています






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Comment 1

2016.12.06
Tue
00:29

くろこげ  

今年はヒイカがさっぱり駄目で、九連坊主です・・・

サーフにいたコノシロの場所がだいぶ変わりました。今年はこれで最後かなと思って、コノシロを持ち帰り、酢で締めて美味しくいただきました。
今まで棄てていたのがもったいなかった。

2016/12/06 (Tue) 00:29 | EDIT | REPLY |   

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