Outdoor BOOKS 楽しく魚を釣るための実践ノウハウ集 ルアーフィッシング入門

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腰痛が思ったよりキク(苦笑)

笑うと痛い

くしゃみすると痛い

食べると痛い

動くと痛い

んじゃあ本でも読むか、ってんで・・・





ガブリエル ガルシア=マルケス:百年の孤独


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九州で『百年の孤独』といえば長期熟成麦焼酎のことを指す(笑)

もう小説が読めない歳になった(これは誇張でも何でも無く、小説とは若い人のモノであることを痛感する時がやがて誰にでも訪れる)自分がこんな大作を今更読めるのか、と疑念に駆られつつもいざ実際に読み始めるとイケた。

読めるのは作風とその世界観から、仄かに安部公房に似たサイケデリックなテイストが漂ってくるからだろうか・・・?
それとも、どことなく既視感を覚えるからかな・・・と思ったら、あ、そうか!野坂昭如の「同心円」がコレの影響受けまくっているんじゃん!?

・・・と閃き、あの本どこにあったかな・・・なんて思考を巡らせて道から逸れると、やっぱり本に戻るのがキツイわ・・・



白川静:字統


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応接間なり書斎なりに入っているだけで自分のインテリジェンスがかさ増して見えるという便利な本(笑)


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学問の世界でも釣りの世界でもビジネスの世界でも、稀に「途中の式を飛ばして答えが分かってしまう人」が出現することがある。
ラマヌジャンとか
そういう人は周囲から解答に至るまでの過程について説明を求められられても、上手く説明できない。
もしかしたら出来ないのではなく、「しない」のかもしれない。
何故なら「周囲=凡人」が納得するだけの証拠を収集し、過程に客観性をもたせようとする行為に貴重なリソースを注ぐより、結果を出し続けることに比重をおくのが合理的であるのは一目瞭然であって「出来る人」がそちらを選ぶということは十二分にありえるからだ。
もっとも、白川静の説明・プレゼンテーションは、そういう人種の中ではもっとも優しく丁寧である。

もし人に名(字)を与えようとする機会があるならば、画数とかなんとか、そんなくだらないことを調べる前に是非この本を買って読むことをお勧めします。

自分はもっぱら横たわってこの本を開き・・・


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「間」とは門と月(あるいは日)の組み合わせではなく、もともと「月」は「肉」であって、門の中に肉を供えている形で、本来は安静を祈るという意味である・・・

スゲェよ・・・と感心しつつ、知識の増加よりもいつの間にか寝てしまう副次効果のほうを強く期待しております。




漢字といえば・・・中国、中国といえば・・・中国史・・・中国思想



韓非子:韓非子


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日本のビジネスパーソンの大多数・・・95%くらいの割合の人が読むべき本は「孫子の兵法書」ではなく「韓非子」である。
日本のビジネス本向けに超訳された「孫子の兵法書」なんて読むに耐えないし、そもそも孫子の内容と現代のビジネス情勢はあまりマッチしていない。
一方の韓非子は「いかにして無能な君主に仕えるか」とか「有能なキミの存在は危険視されてるぞ」などという助言や警告で構成され、実にプラティカルな内容である(苦笑)
久しぶりに読むと声を出して笑うほど面白い。



Outdoor BOOKS編集部: 楽しく魚を釣るための実践ノウハウ集 ルアーフィッシング入門



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ブックオフで108円で買った古い本

自分が興味があるのは書かれている「釣りの内容」そのものではない。
それよりもこの本を通して「この本が発行された当時の釣りに対する理解」のほうが知りたい。



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1995年・・・いいやんけ!
ショアラインシャイナーR50が出て数年経った頃かな。



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ミノーの定番ラインナップは今と違うけれど、もう既に今と繋がっている感じ・・・
今と昔で明らかに違うのは飛距離か



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トップは今と昔でまるで相違ナシ・・・進化ナシともいう(笑)
一方のバイブは露骨に「淡水から拝借してきました」って感じがしてイカさない
でもルアーのアクションやレンジ、サイズの違いの意味を記述している点から、当時すでにシーバス・フィッシングは体系的な釣りとしてほぼ完成していたということが分かる。



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ミノー・トップ・バイブ・メタルジグときて・・・あっ、ない!

シンペンというカテゴリーはまだなかったんだ!!

それに加えて、当時はナイロンラインの使用が前提。
なるほど、この時代にルアーに飛距離の要素を追求するのは非効率的だったんだな。
(あまり飛ばないナイロンの使用を前提にして上で「ルアーの性能で少しでも射程UPを」という思想はあるが、絶対射程命という発想はない・・・そういうアイディアが出てくるのはPE普及後の世界の話だ)





ビフォアPEの世界を覗くことができた
シンペンはまだ無かった
すでにK-TENは在った
ラパラとボーマーはやはり記述されていた(笑)

この事実を知っただけでも、満足。
なにせ108円!

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