マガジン・マガジン社 「シーバス・ヒストリー」

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イチオシの良書

古本屋でみつけたら即買いしていい

本当のパイオニア達のストーリー





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もうこの目次だけでどういう本かわかると思います。


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皆が口を揃えていうのが

「とにかく情報がなかった」

ということ


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そういう状況の中で数少ない有志と出会って輪を広げたり

ひたすら通い詰めたり・・・

という、15名のパイオニア達の話が読めます


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情報がないと同時に

「道具がなかった」

というのも共通点

ルアーはラパラやボーマーの飛ばないヤツで、シーバスロッドなんてものはなく磯竿や淡水用のロッドで代用・・・みたいな話がホイホイでてきます。

その辺のタックルにまつわるは別に特集されていますが


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とにかく苦労話が興味深いです。

人を真似たり、「あれがいいよ」という噂を信じて使ってみたり、どこにもないなら自分で作るしかないと自作してみたり・・・




あと、読んでいて驚いたのが・・・川と磯の開拓史がほぼ同じくらいの歴史を持つということ。

シーバスフィッシングは「サーフ」が起源なんですが、そこからシーバスの開拓はサーフから「川」と「磯」に分岐します。
これは時系列的にはほぼ同時期だったようです。

磯で釣れる条件がまだはっきりしてなかった
(それどころかヒラスズキという別の魚であるという確証もなかった)


川をどれくらい遡上するかわかっていなかった
(淡水域に登る季節もハッキリしていなかった)


へぇ~

へぇ~

と思いましたね・・・だって、今は川のほうがより身近で一般的なフィールドじゃないですか。
それが、パイオニア達はシーバス創成期において既に磯ヒラしてたんか・・・なんてことを初めて知りました。

そういうわけで、このインタビューにはびっくりするくらい多くの磯ヒラの話がでてきます。


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そういう話と同時に、こういう↑メーカー開発秘話というかこぼれ話も読めちゃいますので、これはもう、みつけたら買うしかないでしょう!


2005年のムック本ですがチャラい感じは一切なく、写真も多くて飽きません・・・お勧めします!


あ、ついでにいっておくと、今もっともポピュラーな形態である「おかっぱり都市港湾シーバス」の話は皆無といっていいくらいありません(苦笑)

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