急がないガッツかないショアシイラ

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映画やCMでよく使われるクラシック曲詰め合わせ

・・・みたいなクソCDってありますよね?

要するに、皆が知っているトコロだけ切り抜いて1曲3~7分に「まとめて」台無しにしているやつ。





思うに、ショアシイラという釣りがまさに、それ。


シイラが回ってきた瞬間(周囲のアングラーの反応ですぐにわかる)に投げればいいだけ


本当はプレリュードから始まる、全編数楽章からなる曲=釣りのハズなんですよ。
(おそらく磯でやるとソレが楽しめると思います)
ところが、現状として、皆が知るクライマックスだけ聴いて“成立”してしまう釣りになってしまっているんですね。


なんというか、自分が思う「釣りのエッセンス」が乏しいように感じるわけです。

決して嫌いなわけではないのですが、行列を成してまで参加しようとは思いませぬ・・・


するとすれば、偶発的な機会であって、なおかつ、人が少ない場合に限る。


あ、何か長々と訴えかけているふうになりましたが、言わんとするのはこうです・・・この釣行は偶発的な機会であって、なおかつ、人が少なかった・・・ということ(苦笑)

朝イチ狙いの夜駈けなんてことは当然ナシ

一日の終わりに、たまたま・・・って感じ。

人はあちらこちらにポツポツ、釣座も選べるくらいには空いており、風向きと強さは十分。

ああ、今日が自分にとっては最高に都合がいいシイラ日和だな・・・って(笑)



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久しぶりの出番です。



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こっちも久しぶりの出番です。

シイラにはちょっとガチすぎるPE4号+スペーサー8号+リーダーナイロン80lb

ガチすぎるけど結束の完成度が最高レベルの傑作なのでまあコレでいいでしょう(笑)

聞けば、最近はシイラのアベレージが小さくなったのでPE2.5号が主流だとか・・・2号の人も普通にいるそうです・・・ラインが細いほうが強い逆風の中でも飛距離でるもんね。



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投げるのはコレ一択・・・アゴペン

生産年によるバリエーション違いが多い・・・今年はスリムタイプの使い手が多い印象

フックはシングルよりトレブルのほうが泡の出がいいので好きです。コレは#3/0だったかな?



で・・・






力の限り遠投+表層早巻きを続けるのもよし



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タックルを弄るフリをして他人を盗み見て機会を待つのもよし






まぁそのヘンは自由です(笑)

強風の中ガチタックルを数時間振り続けるのは結構な労力が必要です。

釣りを始める前からもうすでに疲れている人、次の日のことを考えないといけない人、十人十色なもんで・・・

そして小一時間も投げ続けた頃・・・

(既に海面など見ておらず投げたら機械的に巻き続けるだけ)



コンッ



と妙な接触感があったので巻き続けながら改めて海面をみてみると・・・
(ちなみに漂流物が多い海域なので違和感があったことイコール、バイトと捉えるのは早計である)


おおおっ、シイラの群れやん!


というかチェイス続いてるやん!






食え・・・


食えっ!


そこで食えッッ!!


プイッ(反転)


あ・・・あぁ~






それを見ていたお隣さん(といってもかなり距離がある)


「どっち向きに(群れが)行ったぁーっ!?」


と叫ぶように聞いてくる


「そっち!そっちいったっー!!」


熟練にして幸運な彼はシイラが回ってきたポイントに正確にアゴペンを投げ、食わせ、しっかりフッキングさせることに成功する。

自分も第二弾を投げることは可能だが、サイズによっては残念な結果になりかねないので遠慮して見守ることにする。

彼が揚げたのは残念ながらペンペン(80前後)だったが、相変わらず美しい魚だなと思う・・・ちなみにランディングを手伝ってあげた別の方がいうには今年はそのサイズが多いらしい。




(乗らないけど)バイトがあった、シイラのチェイスを見た、お隣さんは釣った、自分は釣れなかった。




100点満点中99点のシイラ釣行だった。

使ったルアーズ






こんなタックルを使っています









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