橋本環奈と一緒にヒラスズキのはずがチヌ地獄

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(前回からの続き)

ヒラスズキ、キープするにはもうちょっと小振りなほうが好き(55~60cmくらい)なんですが、最近全然ヒラスズキを持ち帰っていないのでタイドプールに放り込んでから場の探索を始めます。

ベイトはいるけど、キビナゴとかカタクチとか、そういう計算できるヤツじゃないので工夫の必要がありそう・・・





それから釣座を変え、トレースを変え、ルアーを変えて色々やって、この小さな磯の最後の狙い目となる、根とサラシをタイトに撃って・・・



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ヒットルアーは「マコイワシ」



釣れた瞬間、ヒラスズキではないことがわかってました。

前の磯の1匹目と比べてサイズもどっこいどっこい、引きの強さもどっこいどっこい。

なんというか、タイ族特有の引きってありますよね・・・コンコンコンコンッ!って小刻みに突っ込む感じ。

色々なメソッドを出し尽くして、最後のポイントをこれ以上ないだろってくらい超タイトに攻めて出たのがコレなんで、この磯も終わりかな。

この磯とさっきの磯と違いは、チヌもヒラスズキもジャーキング/スウィーピングが不要だったこと、かな・・・頼りない存在だけど一応ベイトがいるということが差になっているのかも。

それにしても大型ミノーに果敢に食ってくるとは、やたらとチヌが高活性だよな、乗っ込みの季節なんかな?

あ、まてよ、チヌの乗っ込みって春じゃなかったっけ?


なんて思いながら荷を纏めているところに後続者が登場。


爽やかな青年で元気よく挨拶されると気分がいいものですが、正直に「ここはもう根こそぎ滅ぼしましたよ」と言ってやるのが善なのか、それとも「時間的にギブアップですけど、あそこでアタリありましたよ」なんて励ましのウソを言ってやるのが善なのかわかりません。

とりあえずベイトは小さいけどルアーのサイズにはセレクティブではないことは伝えておきます。



ただ、一番伝えたいのは、こんな時間に先行者のいる小磯に来てもしょうがない、ってことなんですけどね・・・



そりゃあ、橋本環奈だったり広瀬すずが磯ヒラ師だったとして、既に人あがっている磯へ重役出勤しても大歓迎されたうえに有益な情報どころか今爆っている釣座も譲ってもらえるかもしれませんよ?

でもあなたは橋本環奈じゃないですよね

それがガッキーだったとしても、一から十まで教えてもらえるどころか、手ぶらで行っても必要なタックルは全部貸してくれると思いますよ?

でもあなたはガッキーじゃないですよね



もし既に最初のポイントを終えて2つ目3つ目と回っているのだとしても、せめて車が停まっていない磯を狙いましょうよ!
人の居ない磯を狙ったとしても、時間帯によっては既に焼き払われた後かもしれませんが、それでもまだマシでしょう・・・


・・・って本当はいいたんですけどね・・・行きずりの同志にマジになっても仕方ないので、できるだけ爽やかに「頑張ってくださいね!」なんて心にもないことを言って去ることにします。



さ、人は人、自分は自分。



ということで次なるポイントを求めて動きますが、流石に既に埋まっているか、進入口付近に既に誰かが通った跡がある磯ばかり。
そこでエリアを大きく移動することにして


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やってきたのが今まで何度か試してみたものの、一度も成果が上がったことのないこのポイント。


盛大にサラシているのでイケるんじゃないかと思ったら・・・・全然ダメでした(笑)


そこで風裏のポイントというか、あんまり盛大ではない、人がみたら決してファーストチョイスにするようではないポイント・・・所謂「竿抜けポイント」と呼ばれるような場所で糸を垂らしてみます。


すると・・・


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またヌーチー様が!
先の2匹にくらべてちょっと小さいかな・・・


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これはナバロンっぽい玉彩


足場がかなり高いんで、しっかり噛む系のルアーにチェンジしてます・・・足元までしっかり引いたら、案の定、真下で出ました。


この「竿抜けサラシ」・・・しばらく放置して投げてみると、すぐにチェイスがあったり乗らないバイトがあったりします


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↑これは1チェイス&2バイトの記録写真

すげーな、ここ・・・チヌの無限湧きサラシじゃん!

無限湧きとはいえ、流石に2連続で乗らないと不安になる(フックが終わったんかと疑う)のでルアーチェンジしてみると・・・


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今日イチのヌーチー様が!


チヌ釣りでいうところの「年無し」・・・と呼びたいところだけど、綺麗に測って48.5~49cmというところ・・・残念でした!


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ちなみコレはナバロン150の“モドキ”じゃなくてモノホンです(苦笑)

これもフックが終わってしまったので、高い足場の真下まできっちり巻ける系のミノーが全滅・・・バイブに登場願います。


すると、出ることは出るのですが・・・速さが合っていないようで・・・乗らないバイトが連続したのち、1ヒット即バレ(掛かり方が悪いっぽい)

ゆっくり引くと今度はレンジが合ってないようで、沈黙。


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工夫を凝らしつつ、何度目かのバイトを完璧にフッキングが決めてからの・・・・エラ洗い(!?)のバレ・・・あっ!ヒラスズキもいたんか!!

小さなフックだから伸びてやんの!

大きなフックを背負える80mmサイズのバイブも使ってみたんですけど、ヌーチー族にもヒラスズキ族にも評判がよろしくないようで露骨に反応が減ります。

仕方がないので再び70mmにサイズダウンして


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このバイブ(1個360円ナリ!)で2度ヒラスズキを出したのですが、クリーンにヒットしませんでした。



その後、ヒラの群れは去り、ヌーチーの反応も途絶えて納竿となります。



バイブを使うこと自体に問題はなかったのですが、バイブのレンジ(表層がいい)とスピード(遅いのがいい)が合ってなかったのに加え、ミノーだと150mmをバコバコ食ってくるのにバイブには何故かサイズにセレクティブ(大きなフックの80mmはダメ)で、オマケに出てくるバイトがチヌかヒラスズキかわからなくて疑心暗鬼になってしまったのが、本当は獲れたはずの数を出せなかった理由かな・・・ほんと、無限湧きだったのに。



あ、文章に起こすと一瞬の出来事のように聞こえるかもしれませんが、場を休み休み使ったので結構な時間が経過しています。

磯からの帰路



足元まで引けるミノーをもっと数を揃えて持っていればかなり数伸ばせた(特にチヌ)はずだぞぉ・・・悔しいなぁ・・・

いや、あのヒラは突然回ってきたヤツで、チヌはそれに追いやられた感があって、あの時合が終わったらどのみち長続きしなかったかも・・・



なんて、この釣行を振り返りながらテクテクと歩いて山を越えます・・・1日3ヶ所も回ると結構足にくるわけですが、その時とんでもないことを閃いたのです!!


要するに、今日の磯の上の自分は橋本環奈や広瀬すずクラスのVIPであって、すなわち橋本環奈と一緒に釣りしたこととほぼ同じ・・・いや、ひょっとして自分が橋本環奈じゃね?いや、あたいは橋本環奈よ!そうわよ!という結論に達したんですね。

この発見に満足したところで山が開け、自分の車が視界に入ってきました。

使ったルアーズ




こんなタックルを使っています






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