ダイワ モアザン ミドルアッパー3.5

DSCN9318.jpg


モアザン ミドルアッパー 3.5

メーカー:ダイワ
カテゴリー:ワーム ソフトベイト
スペック:全長81mm 重量3.3g
(3.5inだとすると89mmあるはずだが・・・)

評価

うーん、ちょっとこれ、やり過ぎなんじゃないんですか?
このワームを見た瞬間、誰しもが思うことでしょう・・・コアマンのアルカリに似過ぎだってことを。



適性

サーフ    ★★★
内湾干潟   ★★★★
河川/河口  ★★★★★
磯       ★★★
港湾     ★★★★★

どこでも、何にでも使える

キャスティング

飛距離 ★★☆~★★★☆
飛行姿勢 ★★★
キャスタビリティー ★★★

ジグヘッド次第・・・自分はスナップの可動域を確保したくてオーナーの静ヘッドを愛用。
直結派に好評なのはコアマンのパワーヘッド
ダイワも自社フックブランドである【サクサス シーバスジグヘッド】を展開しているが、その辺はお好みで。
ちなみに買うべきジグヘッドの重量に迷ったら

1.まずは5gくらいをスタンダードに
2.飛距離や沈降速度の遅さに悩んだら7gくらいを買い足し
3.遠投や激流(あるいはドン深)狙いに10gくらいを買い足し
4.エクストラセンシティブ時のために軽量モデルを買い足し(当然5g未満のヤツ)


この順で買っていくと失敗がないと思います。
ホトンドの場面は1~2でカバーできるはず。



レンジ

これもまたジグヘッド次第・・・3~5mくらいの港湾部でストラクチャーの上から下まで効率よく探るには、ジグヘッドは10gくらいあっても悪くはないのですが、それだと十分に吸い込まれなくて極端にフッキング率が悪くなることがあります。
流れのあるシャローで使う場合は5~7gが基本。
根掛かりが多発するようなら軽くしましょう。

これはR-32の記事でも書いていることですがワームとはこういうものです:

「このレンジで使えッ!!」
「底を取れッ!!」
「しっかりタダ巻きしろッ!!」
「いや、アクションをつけろッ!!」

と形にハメられる話ではないのです。

例えば・・・

ここだと思うレンジまで適当にカウントダウンしてタダ巻きしてたら喰ってくるときもあれば・・・
カウントダウンどころか、着水直後に巻き始めたら即ヒットなんてこともあり・・・
テンポのよいトゥイッチ&ダートじゃないと口を使って貰えないこともあれば・・・

ボトムバンピングに近い動き・・・底からピョンピョン跳ねては落ちて跳ねては落ちてを繰り返してシーバスの注目を集め・・・それから底からちょっと巻き上げてからストップ・・・いわゆる「食わせの間」を入れたからバイトがやっときた!!
なんてこともあります。

奥が深い世界なので「タダ巻き」「自分が信用しているアングラーの使い方」「自分が得意としてる使い方」「こういう動かし方で釣れたら嬉しいなという使い方」など色々試してみてください。



DSCN8557_20.jpg


アクション・使い方

アクション ★★★★★
コアマンのアルカリとまったく同じというか、こいつはやべーヤツです(笑)


DSCN9315.jpg


上:ミドルアッパー
中:アルカリ
下:R-32


DSCN9316.jpg


左:ミドルアッパー
中:アルカリ
右:R-32


R-32の監修者であるオヌマン様はその愛からか、R-32の自己模倣なんてみみっちい事はなさらず、正々堂々と、お友達であるイズミン様のアルカリをパクったインスパイアしたようです。

もちろん銀粉モデル(+100円)もあるよ!

フックチューン

オヌマン様は頑なにこの持論を唱え続けていますが・・・

「タダ巻きならスナップなし」
(要するにロッドアクション無し)


「ダートさせるならスナップあり」
(要するにロッドアクション有り)


個人的にはどっちでもイイと思います(苦笑)
スナップがついているとフォールが躍動的で、ついていないとナチュラルなカーブフォールになる傾向があります。
その日その場に合う使い方を見つけましょう。

ちなみにジグヘッドにワームを装着させる際はこうすることで確実にまっすぐに刺せます。
失敗がありません。


DSCN9313.jpg


装着前にジグヘッドとワームを並べて、ワームのフック先端が出るポイントをマジックでチョン!と目印。

ルアーの入手

値段 ★★★★
安定供給 ★★★★

大して高くない・・・というか昨今のシーバス・ソフトベイト事情からするとかなり良心的な値段設定(実売価格)なんですが、そこに罠が・・・


>最大の特長は、何といっても小沼がこだわった超ソフトマテリアルにある。
>シーバスが吸い込んだ際に柔軟に折れ曲がり、高確率でフッキングに持ち込めること。
>ただ巻きではわずかにテールを微振動させ泳ぐこと。
>それによってスレたターゲットをしっかりフッキングへと持ち込める。

>「ただ巻き用のワームは、柔らかいほど釣れるけど、
>これを追求していくと、ホントの耐久性がなくなる。
>コイツは、釣れる十分な柔らかさのなかで耐久性も持たせた汎用モデル」


ダイワ公式HPよりその「柔らかさ」に関する記述を引用。


うーん・・・


いや、これ、必要以上に柔らかくしてるやろ


おじさん怒らないから正直に話してごらんなさい・・・ん?


ミドルアッパー・アルカリ・R-32の中で一番ボリューム感があって、ジグヘッドのワームキーパーによる裂傷の拡大リスクが一番低いようにみえますが、ミドルアッパーがもっとも自然損耗率が高いワームです。

結果として(ワームとしてはちょっとお高い)アルカリと同じくらいかそれ以下のコストパフォーマンスになる可能性アリ。

総評

最終評価 ★★★★

泉氏が、コアマンが、アルカリが憎くて憎くてたまらないという人なら即買い。
これからワームを使う釣りに行くのに立ち寄ったショップの売り場に他のピンテールワームが皆無で、ミドルアッパーだけ置いている場合も可。
そうでない場合は考慮の余地あり。
ま、高い買い物ではないのでマジに悩む必要はないでしょう(笑)

あ、あと、カラーセレクトの件についてですが・・・ワームは結構カラーによる違いが出ます。

オレンジ系はナイトとか、ブルー系はデイとかいう定番セオリーを信じるのもよし、自分が好きなカラーで突き通すのもよしですが、用意しているのが1カラーだけだと損することがままあります。

最低二種類以上のカラーは用意しましょう。
おすすめのサブカラー(メインカラーでもいいですけど)はシラス系の透明度が高いカラー。
デイでもナイトでも透明度が高い水に特に効くと感じます。


DSCN8556a.jpg










関連記事