イサキ・イサキ・イサキ・アラカブ・イサキ・アコウ・そして最後に

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俺氏、爆る。





前日にハードなコトをイタした翌朝・・・朝、起きようとするその瞬間がとっても大切。

筋肉痛のサインが無いかもしれない。

快適で爽やかな目覚めかもしれない。

・・・が

そのまま元気に身を起こそうとして腰がイク

なんてことはありふれたハナシで

まずは寝たまま上半身をゆっくり左右に捻ってみたり、両手を腰にそえて親指で肉のハリを確認したりほぐしたりします。

よし、今日も動けそうやな

という確信を得てようやく身を起こします。

釣りの磯歩きが他のアウトドアスポーツと決定的に違うのは、その歩きも荷の重心もアクションも左右非対称である・・・ということで、大丈夫と思っていても後からイキナリそれが祟ってくることがあるんですよね。

ナウでヤングなキッズは「何言ってんだコイツ」くらいに思うでしょうけれど、10年もすればこの金言の価値がわかるようになるでしょう(笑)

で、釣り。

朝イチに入りたいと思っていた磯に入ることに成功しますが、マズメはカスリもしません。

というのも、サラシがあまり残っていないんですよね。

薄すぎて絶望みたいな、悲壮感漂うレベルではないんですが・・・まぁ、祭は前日で終わったんやな・・・と諦めても仕方ないレベル。


そういう日は潮が運んでくる回遊を待つか、根魚を狙うか、青物に切り替えるか、それとも別の磯へ移るか(←ただし、当日にこのオプションは非現実的である)


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ただ、鳥の動きが気になった。

これはもう、すぐ近くまできてるんじゃない・・・?

慣れてくると、なんとなくわかる。

この鳥のせいで当日は「青物のコトを常に意識することモード」がつけっぱなしでONになります。

イザという時のスムーズなルアーチェンジ、ね・・・やっぱりナブラ撃ちを考えたら取り出すべきはヘビーシンペンだよね・・・的なヤツ。

それはさておき、まだ撃ちきれていないポイントがあるので丁寧に探っていると・・・


イサキその①


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しばらくしてまた・・・

イサキその②


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フラペンブルーランナー85

このサイズでこのアクションでこの重さはアリやな(笑)





前日に食べる分はとっているのでオールリリース


群れというよりは単発で・・・ま、前日の余韻やろうねって感じ。


ふとさっきの鳥はどこへいったかな、と思って遠くの海面に目をやると・・・


!!!


増えとる!


しかも海面を攫いはじめてる!!!!


・・・っと


その時



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あちらこちらでイワシが打ち上げられはじめる



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もちろん、イワシがアホで遊泳力がないのにウネリある岸際に来たからではない。

何かによって岸に追い詰められているからだ。

フラペン85はフックが小さいので大きなのを背負っているアダージョヘビー105に交換。

即座に表層を早巻きしてみるが・・・無反応。

表層じゃない?

んなバカなと思っても一向にアタらないので、さらにバイブにかえると・・・


お 前 た ち か !


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↑これでイサキの③

↓イサキの④


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青物かと思って身構えていたので脱力(笑)

しゃーないな、こういう日もあるさと思い、イサキを楽しめるだけ楽しもうと決心します。

が、そのためには攻略パターンを探す必要があります。


ハァ?いまレンジバイブ80で中層爆ってんじゃん?


て思うでしょ・・・


・・・違うんだな(笑)


投げて、落として、カウントダウンでレンジを探ってリトリーブスピードを合わせて、それからフッキングのタイミングを図って・・・

みたいに、レンジバイブ80で一通りやった結果、何か違うと感じたんですネ。

このカタクチフィーバーに比例しない時間あたりの釣果だと。

ようするに時間効率が悪い=おそらく正確にはマッチしてないメソッドだと。


そして、工夫の結果、コレに辿りつきます。


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↑イサキの⑤

↓イサキの⑥


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これ、何をしているかというとですね、軽く小さなバイブを潮に乗せてテンションフォールさせているんです。

リールは基本巻かずに、着水点からテンションフォール中でヒットするので、そこでやさしく合わせてあとはゆっくり回収すればいいだけ。

水中を実際に見てるわけではないのでイメージですけど、水面表層~水面直下くらいまで突き上げられているカタクチは全体のほんの数%(←これが鳥にヤラれている層)で、大多数はもうすこし下の層に居るんですね。

で、右から左へ潮が結構早く動いているので、その潮の動きにマッチしたバイブを落としてやると水中2~3mくらいを漂いつつゆっくり落ちていって、イサキが捕食しているタナにジャストフィットするわけですよ。

しかも、イサキのおちょぼ口には、(テンションフォールでブレーキが掛かった)潮の流れくらいのスピードがベストマッチすると。

あ、テンションフォールっていっても潮の流れのせいで4mより深くには絶対に潜ってないはずです。

着水から完全放置で右から左へ20~30m流されても3m前後のハズ(それくらいの超ロング放置でも食ってきます・・・笑)。




レンジバイブ80は重すぎ&ただ巻きは早すぎだったんですね。



鉄板のパターンを確立したと調子ノッてると・・・


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アラカブ・・・チビの癖に表層近くまで上がってきたんかい!(笑)

イサキその・・・何匹目だっけ?


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↑ええい、もう数えるのはエエわっ!

再びアラカブ現る・・・


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・・・けど小さすぎやろ!

ま た イ サ キ


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しばらくすると・・・


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アコウ!!

おまえまで表層近くに浮いてきたんかいっ!

もうなんでもありの海況やな、コレ。


きっとシーバスの9.6ML・・・いや、8.6Lあたりのライトなロッドでやると楽しいんやろうなー


そんなことを思うと、フト、この勝負はフェアじゃないな(UC11 2Sにソルティガ4000HにPE2号にリーダー35lb)というか、「漁獲高」を誇る釣りは出来ても、イサキ釣りの妙を味わえてないことに気が付きます。

お土産分ならもう前日に釣ってるし、数も、もういい加減釣ったし、そろそろ別のコトするべきやろ、と。

イサキとはまたいつか、相応のタックルを使って駆け引きする勝負を所望ス。



そこで


そりゃあ巨大なイサキの群れに包囲されているイワシは流石のヒラマサもヒラスズキも手を出しにくいだろうけれど、もしかしたらおこぼれを狙ってイサキの群れの外というか微妙な外郭に何か潜んでる可能性はないかい?


という思考に基づき、足場をスイッチ。


“推定祭り会場ギリギリ外(もしくはギリギリ内)”


というトレースを一番長く引ける場所選んで、使うルアーは、コレ



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これならどっちのヒラにも対応していてええやろ。

ってことで5回、6回、7回、10回、15回と遠投&早巻きを続け、少しずつ足場を移していき、やっぱりダメかなと思った20回目くらいのその時・・・


キタッ!


ちょっと岸に近いけれどサラシは関係ないオープンエリアで来たっ!


前日のランカーより引くぞこれ・・・・オマエは誰や~?


青物だとしてもヒラマサじゃないな絶対に・・・・何だろう、誰だろう、オマエの顔がみたいぞってゴリ巻きして寄せた結果が、コレ。



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“長い”というより“太い”

いや

“太い”より“美しい”という言葉が相応しい。


この圧倒的な美しさに平伏せよ!


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・・・と言わんばかりのプロポーション。


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もう何センチだっていいよ。


文句なしに自分のThe fish of the year 2018







といっても計測はします(苦笑)


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うん、77・・・78といったトコロ。

79は、ない。

コイツはとってもお利口さんで、ルアーは口の中に浅く丸呑みしていてランディング直後に自分で吐き出すは、ランディングから撮影からリリースまでジっとして暴れないはで、是非とも長寿を全うして多くの子孫を残してほしいと願いたくなる個体でした。

ほんと、イイ魚だった。

バイバイ!








だが当日のドラマはコレだけではなかった!!

(つづく)

使ったルアーズ


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カラー的には↑のクリア系が如何にも冬の水に合いそうではあるが

最高に良かったカラーは意外な伏兵のコレ↓


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アピール系とも違う、なんとも不思議なカラーですが文字通りの爆釣カラーでした


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ナチュラル系のイワシも悪くなかったです

レ◯ジバイブ70に似すぎてるような気がするけど1個370円

こんなタックルを使っています









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