磯ヒラスズキを始めるために必要な予算は?その⑥

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次回はいよいよ最終回です


「よかった・・・これくらいの出費で収まるんか・・・」


なんて安堵しているアナタには胃が痛い内容かも?





メインラインはPE1.5号&リーダーはフロロ8号30lb

初めてのヒラスズキPEラインはこれできまり・・・G-soul x8 upgrade 1.5号200m
安くて高品質で実用的・・・最高ではないものの、間違いなくコスパ最強のPE




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色がどうだ飛距離がああだとか、ハリだのコシだのと妙な拘りがある人はウルトラジグマンなりなんなりの(価格はおおよそ2倍)高級ラインを買いましょう。
ただし、2019年現在の一般的な価格帯のPE1.5号はめちゃくちゃ強いです・・・信用できる上に安いです。
少なくとも磯ヒラに限っては何一つ不自由しませんので、最初はこれでいいと思います。

あっPEラインの色の話題が出たついでに一言・・・港湾ナイトゲームでポピュラーなホワイトは磯ヒラに絶望的に向いていません。
選べるものならピンクもしくはオレンジが良いです。
G-soul x8のグリーンは可もなく不可もなくってところ。


PEライン購入費用:2,000~5,000円


PE1.5号に合わせるリーダーはフロロ8号30lbがセオリーですが、ロッドの調子やガイド設定や結束の腕前次第ではガイド抜けがスムーズにならないかもしれません。
そういう時のためにフロロ7号25lbもしくはナイロン7号30lbを用意することをオススメします。

あ、今更かとは思いますがここで磯ヒラにおけるショックリーダーの基本を述べておきます。

多くの人がショックリーダーの強弱を「○○lb」の差で認識していると思いますが、磯ヒラにおける強さとは引張強度の「○○lb」ではなく、太さを表す「○号」と素材の違い・・・フロロかナイロンかで考えるのが基本です。


何故ならば磯ヒラでのリーダー破断の殆どが根ズレが原因であって、単純な引張り合いで切れることはまずないからです。

根ズレに対する強さを唯一保証してくれる基準は【引張強度】ではなく【太さ】ということなんですね。
(傷が入りにくく根ズレに強いナントカ表面加工とかありますけどここでは細微なものとして無視します)

ついでにいうと単純な引張強度を同じ太さのナイロンとフロロで比べるとナイロンに軍配が上がりますが、皆口を揃えて「ナイロンは切れやすい」といいます。

WHY?

・・・ナイロンは根ズレが生じるくらいのファイトだとほぼ間違いなく伸びて細くなっているのでちょっとの傷でアッサリ切れてしまうからです。

ナイロンは伸びる性質があるため平常時の太さと根ズレ時(根ズレされるくらい引っ張られている時)の太さが違うが、フロロは伸びにくいため平常時の太さと根ズレ時(根ズレされるくらい引っ張られている時)の太さがさほど変わらない・・・つーことですナ。


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PE1.5号ならリーダーとの関係はこんな感じ。

フロロ10号35lb・・・この太さのフロロで充分なリーダー長取れるなら結束技術は一人前
ナイロン10号40lb・・・フロロ8号30lbより格段上の設定にみえるが実はそうでもない
フロロ8号30lb・・・基本
ナイロン8号35lb・・・糸抜けはいいし引張強度も充分
フロロ7号25lb・・・弱そうにみえるが根ズレ対策的にはそうでもない
ナイロン7号30lb・・・糸抜けがかなりいいけど根ズレがやや不安

ナイロン6号25lb・・・磯ヒラにはやめたほうがいい

よく分からないというならば、まずフロロ8号30lb(必須)とフロロ7号25lbかナイロン7号30lbを用意することを強くオススメします。
個人的にはナイロン7号30lbかな・・・フロロ8号30lbで糸抜けが悪くて困ったときの代役に使うのは。


ショックリーダー購入費用:700~2,500円


港湾やら干潟やらの釣りではあまり意識しないことだと思いますが、磯ヒラはリーダーの長さがとても大切であり、そしてリーダーの品質(性質)によって確保できる長さが大きく変わります。
安物リーダーで悩むくらいなら良いリーダーを買いましょう・・・というか良いリーダーっていってもたかが+1000円とかそれくらいなのでケチる理由はあまりありません。






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