アピア パンチライン マッスル 95

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パンチラインマッスル95

メーカー:アピア
カテゴリー:ヘビーシンペン
スペック:全長95mm 重量28g フックサイズ#4 リングサイズ#3

評価

世の中には「巡り合わせが悪いルアー」というものがあります。
相性が悪いのではありません。
嫌いというわけでもありません。
使いこなせないということでもありません。

何故か釣れないんです。
ヒットはあるのにランディングまで漕ぎ着けないんです。
何故かすぐにロストしてしまうんです。
ちなみに↑の写真の一番上は既に殉職しています・・・この3個を購入する前に2~3個ロストしたような気がします
自分のルアーレビュー史上、もっとも時間と覚悟と出血(←金銭的な意味で)を要したルアーかもしれません。




適性

サーフ    ★★★
内湾干潟  ★★
河川      ★★★
磯       ★★★★★
港湾     ★

ヘビーシンペンのインプレを上げる度に書いているかもしれませんが、もう一度。
この手のヘビーシンペンは夜の河川にはマッチしないケースがあります。
夜の待ち伏せ型の捕食においては、この小さくフラフラしているルアーが30gくらいの重量があると思っておらず、吸い込みが浅くなってバイトがクリーンに乗らないことが多いからです。
ヘビーシンペンの超射程で獲れない魚を獲る・・・はずがなかなか乗らないんですね、横着な待ち伏せバキュームだと。
デイの追いかけ型の捕食だと問題ないので、真夏の河川デイゲームなんかにはGOOD。


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キャスティング

飛距離        ★★★★★
飛行姿勢      ★★★★★
キャスタビリティー ★★★★★

ノーマルパンチライン95の弱点であった「揚力」(フロントバランスでリアが軽いために飛行中、先端・・・つまりリアが浮いて失速する)の問題を解決してます
強風どころか暴風下でも使用可

レンジ

磯だと何やっても表層気味になると思いますが、シルエットが小さいので沈みは早いです。
急浮上するアクションになにかしらの意味があると思える場合は、どうぞ。


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アクション・使い方

アクション ★★★★★

食わせのシンペンアクションがスローからファストまで全域で出てます。
自分はそれを「マッチするリトリーブスピード帯が広い」と称していますが、良いシンペンは例外なくこの要素を備えているんですね。

表層早巻きで青物に使ってもOK。
太いリーダーを使っても全然苦にしません。

え?
特徴的なヘッド断面の抵抗がなんとかかんとか?
ンなもんどーでもいいダロ(笑)

フックチューン


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昔はST46#4が装着されていたみたいですが、最近のデフォルトフックは謎の#4フックで質はイマイチ・・・あ、リングもなんとなく弱い感じがしています。

どのみち#4だと心許ないのでST46#3相当の強いフックをつけてあげましょう。
ついでにリングも信用できる#4サイズを入れて大型対応にしてあげましょう。
驚くべきことにST56#2相当の太軸フックもアクションや取り回しに気を遣うことなく装着可能。

ルアーの入手

値段    ★★★
安定供給 ★★★

安ければ1300円台
高いと1600円くらい?
ヘビーシンペンとしては脆いのが玉にキズ


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https://www.apiajapan.com/product/lure/punch-line-95/

リブ/隔壁がチト足りないのかな・・・打ち付けに弱いです。
特に背中が割れやすいので回収時の足元打ち付けに注意。

総評

最終評価 ★★★★

アダージョヘビー105亡き後、その位置を任せて全然問題ない優良ヘビーシンペン。

ノーマルパンチライン?
forget about it

リングおよびフックの質がイマイチで要交換であること、打ち付けに弱いことを考えるとそこまでの「お値打ち品」ではないけれど、フツーに信頼できる一品です。
ヘビーショットやらぶっ飛び君やらに飽きたらお勧め。


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