サンライン システムショックリーダー ナイロン

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このネーミングセンスはヤバいと思う


「ソルトウォーター」

「スペシャル」

「システム」

「ショックリーダー」

「ナイロン」


一般用語を5つも詰め込んで冗長になっているのにどういう性質の品なのか全然わからない





・・・なので、ショックリーダーソムリエ(自称)のぼくちゃんがしっかり解説&評価します。


ガイド抜け・・・神
ロッドのガイド径が小さくて困ってるとか、寒い時期に抜けが悪くて悩みがあるとか、とにかくリーダーを長く確保したいとか、そういう場合はこれを選択すればまず間違いがないです。
例えば7号30lb場合、バリヒラ11MH(トルザイトの7)でなんの工夫も必要とせずに2ヒロ以上のリーダー長をとれます。
巻グセ?ナニソレ?レベルで柔らかくしなやか。
「フロロと比べてしなやか」っていうレベルじゃなくて「他のナイロンより圧倒的にしなやか」。

根ズレに対する強さ・・・ちょっと弱い
VEPほど伸びにくいナイロンではないので7、8号程度では擦られている時点でかなり細くなっているものと推測されます。
また、擦り傷に強くなるような特殊な工法は使われていないようです。
よって根ズレにはさほど強くありません。


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足元のオーバーハングなんかでスレたらOUTを覚悟してください。
取り込み難易度が高い足場での使用は考えもの。

吸水劣化・・・かなり弱い
一日の終わりに劣化を体感できます・・・絶対に再利用しないでください。
翌日には手でちぎれるくらいまで劣化が進むことも。
ピュアで混ぜモンなしのナイロンって感じ(苦笑)
ちなみにバリバスのVEPやDUELのカーボナイロンよりずっと透明感があります。
水中では屈折率のナントカカントカがあるので、これをもってして「目立ちにくくて食わせの透明感だ!」なんてことは言えないかもしれませんが、まぁ気休めにはなるでしょう。


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バラシ・・・むちゃくちゃバラシにくい
流石に1mとか1ヒロ程度だと実感できないかと思いますが、3m以上だとどんな鈍感なアングラーでもすぐにフロロとの違いを知ることになるはず。
ヒラスズキのバラシ率に悩んだら一度コレ使ってみるよろし。
ちなみにナイロンが伸びて衝撃を吸収するからといって感度が劣るワケではありません・・・バイトの瞬間に伸びているわけではなくファイト中に伸びるものだからです。

結束・・・しやすいが食い込みすぎに注意
PEを締め付けすぎるとそこがウィークポイントとなるかも・・・

コスパ・・・結構悪い
値段的にはバリバスVEPと同等。
バリバスVEPはスリ傷に強い上に再利用に耐えることもあるので、完全使い捨てのシステムショックリーダーのほうがコスパは悪い

総評・・・抜け重視ならコレに決まり
硬いロッドを選択する場合はバラシ対策としてこのリーダーを忍ばせておくのもアリ
緩いドラグでは庇いきれない「繊細な日」でもかなりマシになるはず
フロロが気温で硬化してガイド抜けが悪くなる時期にもお勧め
アベレージサイズが小粒なエリアにも相性いいかも

シーバスなら4号16lb~5号20lb~6号25lb
ヒラスズキなら7号30lb~8号35lb~10号40lb
ショアキャスティングなら12号50lb~



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