ルアーチェンジの暇なく9匹【デイリーシーバス】

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北斗神拳の奥義の一つに「残悔積歩拳」というのがあります。
「残悔積歩拳」で使われる「膝限」という秘孔を突かれた対象者の足は、本人の意思とは無関係に後ろ向きに進んで行き、やがて崖なりなんなりに落下して死ぬんですね(当然高所で使われる奥義)。

なんといってもこの奥義のミソは落下して死に至るまでに与えられた僅かな時間があって、その間に己の罪を悔いるかそれともの(無駄な)抵抗を試みることができる・・・という所なんです。
北斗神拳にありがちな【秘孔を突かれたら体が爆発して即死】という性質の奥義ではないので、懺悔と改心の次第によってはひょっとすると生きるチャンスがあるかもしれないのに、秘孔を突かれた悪党は悔い改めることなく罵詈雑言を喚き散らしながら無駄な抵抗をしてやっぱり死ぬ・・・というシチュエーションが最高にイカすじゃないですか。

で、ある日ぼらおさんは「残悔積歩拳」にオフィシャルな英訳があって、それが


"Burden of regret walk fist"


という妙訳になっていることを知るんですね。





"Burden of regret walk fist"


・・・わかります?
この羅列感が漂う、なんともいえないEnglishとしての語呂感(笑)

ただ単に"Regret walk fist"としても間違いではなかったのに、それだとインパクトが弱いというか不完全というか・・・原語の「残悔積歩拳」のニュアンスが損なわれている感じがするんですよね。


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1匹目
とりあえず50っぽいので計測してみると・・・これでゴーゴーあんの!?
最近数釣ってないから目ジャーが狂ってんな(笑)


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2匹目・・・40あるなし


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3匹目・・・再び40あるなし


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4匹目・・・豆


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5匹目・・・あきらかに40届かず


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6匹目・・・多分50ない
ちなみにこの日はこういう刺さり方が多かったけれど


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スレがかりというわけではなく、フロントフックが上顎に、リアが身に刺さっていたのに、先にフロントがハズレたからこうなってます。
ホバリングステイしている群れの前に完璧な角度のドリフトで送り込んでいるので頭から吸われてるっつーことですね。


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7匹目・・・50くらいだけど明らかに1匹目より小さいので水中リリース


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8匹目・・・やっと出た計測サイズ!!


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ちなみに1匹目から次の9匹目までの所要時間は45分。
つまり1匹の所要時間は5分で撮影とかバラシとか考えると事実上1投1匹状態
ウッキウキ(笑)


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9匹目・・・最小のメザシーバス


"Burden of regret walk fist"


よく考えるとオリジナルの日本語版も「残悔歩拳」でよかったところにあえて「残悔歩拳」とすることで北斗神拳奥義としての格式の高さを示すことに成功しているんですよね。

「積」という無くても良かったけれど奥義としての凄さを強調するコトバをどう訳すか・・・"Burden"(重荷・負担・苦しみ)という絶妙な言葉を選んだところに訳者のセンスの高さ、北斗神拳の世界観の理解度の深さが感じられるわけですよ。



よろしいですか?



この日、北斗神拳奥義・残悔積投拳を喰らったぼらおさんは、9匹目で突如として釣れなくなったのにも関わらず、引き上げまでさらに3時間という長い時間を無為に過ごすハメになったわけです。

が、これは決して自分の見切り力や観察力が足りなかったわけではなく、次に潮が動き出せば1投1匹のフィーバーが再現されるはずという皮算用を弾いていたわけでもなく、腕が自分の意思と無関係に投げ続けるようになっていたからであって、つまり、その・・・


俺は天才だ~
(うわらばっ)

使ったルアーズ

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1匹目から9匹目まで全部コレよ



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こんなタックルを使っています






フィッシュグリップ


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