出た!?秋のロックショアジギング

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ぼらおさんに限ったことではなく、多くのアングラーの「釣りの好み」には流行り廃りがあると思います。

シーバス命でこれ一途に15年・・・なんて人はどちらかというとレアな存在で、だいたいがサーフフラットとかアジングとか堤防ライトショアジギングとかメバリングとかオフショアジギングとかエギングとかガチショアジギングとか、ちょっとくらい他ジャンルの釣りに浮気するものでしょうし、時には主従逆転現象(つまりエギングなりアジングなりがメインとなってシーバスがサブとなる)が起きたりもするでしょう。


これはもう麻疹のようなもので、誰しもが一度は経験することじゃないッスか?


ほら、洋楽少年だったキミはかつて「洋楽=ハードロック=ギターソロの格好よさが全て」だと思ってたでしょ。

(え、今でも・・・?)

ヴァン・ヘイレンとかスラッシュみたいな上半身裸でロン毛パーマの痩せ型のニィちゃんがくわえタバコのまま、ストラップをだらんと垂らしてかなり低い位置でギターを抱えて速弾きを2分くらいやったあと、膝を床についてネックを直立させながらさらに2分くらい高音域でジャンジャカやって最後は恍惚の表情でトレモロアームをブイブイ歪ませる曲がカッコイイ曲(途中スモークだのレーザーだの花火だのの演出が入るとなおよし)だと思ってたでしょ。

(え、今でも・・・?)

まぁそういうスラッシュとかヴァン・ヘイレンとか麻疹と同じことなんです・・・・他のジャンルの釣りに手を出し、熱を入れ、やがて離れて(元の鞘に戻るかまた別のジャンルに手を出す)しまうってのは。





かくいう自分は麻疹にかかること数回(←普通は1回しかかからないものであることに注目・・・笑)、青物狙いに対するスタンスは「磯ヒラスズキのついでに釣れたらそれでいい」とか「磯ヒラ狙いに行ったけど思ったより凪だったから保険に積んでたショアジギタックルでちょっとやってみよう」程度が健全であるという結論に達しました。
昔は結構本気だったんですけどね、青物。

理由は色々あるんですけど・・・やっぱり「マルチアングラー」にはなかなか成れないわけですよ。

特にロックショア青物は「他ジャンルの本業釣りもやるけど青物の強烈な引きも楽しみたい」みたいな甘いスタンスだと、投資したリソースに対して得られるリターンがあまりにも低すぎて色々と考えさせられるハメになるわけですよ。
他の釣りと同時並行的に青物を楽しみたい人はロックショアじゃなくてオフショアもしくは(混んでるかもしれないけど)確かな情報が流れてきやすい堤防ライトジギングを選んだほうが絶対お得ヨ。マジで。





でも時々、思い出したかのように青物を能動的に狙ってみたいという欲がムラムラと出ることがあるんです。



・・・

・・・・

・・・・・



一 回 く ら い な ら

とか

秋 に な っ た し

とか

時 々 や ら な い と 忘 れ る し

とか



なにかと「仕方ないよね」的な世論を自分の脳内で形成することに励んだ結果、ショアジギング釣行を決行することに・・・ほんと、マジで超久しぶり。


で、水深がそこそこある漁港で日の出前からショアジギングに励むこと数時間・・・





やっぱり何かヤダ





なんというか、違うんだなぁ・・・自分の望む釣りと。


漁港というシチュエーションがいかんのか?
あわよくば間隔を詰めてこようとするお隣さんの存在がいかんのか?
ジグを投げて沈めてシャクってをひたすら繰り返しながら青物が回ってくるのを待つという構図がいかんのか?


よくわからないけど、うん、ここはもういいやってことで移動・・・磯へ。


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ちょっとサラシてるけどヒラスズキはほぼ間違いなくいない(いや、一応探るけどサ・・・笑)
時々鳥が海に突っ込んでいるので何かベイトがいるらしい。

ジグはシャクリ飽きたから持ち込まず、ヒラスズキで使うようなミノーとシンペンと例外的な存在のトッププラグ(つまりパンプキン)のみ。
ラインはPE2.5号にナイロンリーダー12号50lb・・・ガチマサが来たら苦戦するけどブリやチョロマサなら余裕だろうって感じのチョイス。

先発はモアザンスイッチヒッターDH97で・・・


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開始そうそう何かのチェイスあり(魚体の色的にペンペンシイラっぽいな)

お、いいね!ってんで全方向に投げてまくってると(ただ巻き)・・・近くでデカマサが追ってくるのが見えた!
でも口は使わんかったな、アレ。
ただ巻きだと見切られてるんか?・・・ってんで今度は巻くスピードを上げてスキッピングを入れると、出た。


出ちゃった


また近くで。
m超えのいいサイズが。
バイトする瞬間がはっきりみえた。


・・・けど乗らんかった(泣)


あ゛あ゛あ゛ぁ~
お あ゛あ゛おぉ~

みたいな奇声を出しながら、まだ付近を回っているとしても、もしかしたらアクションとカラーに違和感を覚えられたかもしれないからルアーはチェンジしたほうがいい、という思いつきでスイッチヒッターからモンスターショットに。

すると・・・


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ズーヤー (A)



・・・ちょ、ちょっとまって!
マサは?マサはどこにいったの?


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ズーヤー (B)



・・・あ、あれれれ?


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ズーヤー (C)



なんでぇぇぇぇぇ?



い、いや、マサもう一度まわってくるし(震え声)

マ、マサが回ってこんでもずっとヤズが釣れるから飽きんし(単なる願望)

時々サラシ探ったら何か出てくるかもしれんでしょ(・・・)



・・・・・

・・・・

・・・



えー、結論から申しまして、いくら粘ってもマサが回ってくることもなく、ヤズはこの3匹で姿を消し、ミノーを使おうがパンプキンを使おうが何のドラマも起きることなく終わってしまいました。

それどころか滑ってコケて膝を強打するわ、別の磯に行って無収穫だわで、散々な目にあいましたとさ(笑)

やっぱりこの辺の勝負勘といいますか、魚に対する嗅覚といいますか、そういうモノは本業のジャンルじゃないと磨かれないんですよね。
ヤングティーンの頃に買い集めたハードロックCDを収納の奥に隠し、流行のテクノとかオシャレなシティポップを聴いてる人が真夜中にガバっと起き上がってエアギアーを奏でてようとしても、かつてのノリは再現できないのです。


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はあ、疲れたわ。
帰ってオ○ニーして寝よ。

使ったルアーズ


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ルアーもええけどこのフックまじでええぞ・・・お勧め。
実質的には「腐食しないST-56#2」・・・1本75円ナリ。

こんなタックルを使っています








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