心臓がバクバクするほどヒラスズキ

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自分史上もっとも危険な磯ヒラ釣行やった・・・
(ガチのマジで)

もう二度としないと誓った





ドンッ!!


みたいなオノマトペを入れるにはちょっと恥ずかしいサイズのおヒラ様を釣り上げ・・・


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まぁここはこんなモンかとして軽いフットワークで引き上げる。


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この濡れた赤土がマジで滑るんだよなぁ・・・


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これがあるからフェルトを選べない


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この藪漕ぎの動画を見たい人はtwitterでどうぞ。













で、問題は次の磯で起こった。












き、きちゃった・・・
(メンヘラ女風)



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一見何気ない磯のサラシ画像ですが、これを撮るため(じゃないけど)にワリとマジで命かかってます。




そう・・・ここに来るために俗にいうところの「泳ぎ」をヤっちゃったの、アタシ。




だって楽に泳いで行けそうだったんだもん!(逆ギレ)

だって「短い泳ぎ距離・裏側の平穏で低い登り場・安全な高台・表側の魅力的なサラシ」の四点セットが揃ってたんだもん!(逆ギレ)

だってすっげー魅力的で一度は確かめてみないといけないという義務感があったんだもん!(逆ギレ)







・・・なにはともあれ、普段は絶対に泳がないというか、泳いだら間違いなく揉まれて流されて死ぬ確率が高いトコロでやっているものですから磯ヒラにおける「泳ぎ」というものを良く知らないのでまずは確かめてみます。
安全なたまりの浅瀬でライジャケとウェットスーツを着てロッドを中空に突き出したままの泳ぎを実験。
片手で斜め立ち泳ぎね・・・うーん靴が靴だけに(マズメのスパイクシューズ)なかなか進まんでキツイな。


でもライジャケはしっかり機能してるから溺れることはないし距離は短いし
(最近やってないけど)ま、素潜りを趣味の一つとするオレなら楽勝ダロ


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いやね、いざ本番に臨んでみるとイロイロと違うんですよ。

まず・・・というか問題の根幹は・・・流れが思ったより強い、ということ。

“離れの磯”まで距離にして最短で7~8mくらい(だから渡ってみようという気になった)、もしかしてまっすぐ進むことができずに流されるかもしれないということを考えて、潮を勘定してあえて12mくらいの距離(角度)から入ったわけですが・・・甘かった。
干潮止まりでほとんど動いてないと思ったら(すくなくとも表層はそうみえた)実はかなり動いており、最後の4mくらいは死ぬ気で犬掻き(苦笑)するハメになりました。


あ、この流され方はやばいヤツやん・・・って


泳いでいる最中に気がついたことは・・・実はここ、超深くない?ってこと。
つまり、その、あの・・・陸からみるとなんてことないと思っていた7~8mの浅瀬は実は潮にエグられた「水道」だったんですね。
いや、さすがに頭が悪いぼくちんでもドン深の磯の水道と知っていたら泳いで渡ろうなんて思いませんよ。
全体的にシャロー(のはず)なんです、ここ。
実際に渡りはじめのポイントも普通に浅いし、撃つべき岩礁帯も全体的に浅いし。
でも実際は本土から少し離れて渡礁先の方角へ泳ぐと実際は急激な深みになっており、干潮時も潮が走るような水道になってたんですねぇ・・・足ヒレがあっても少しヤバい感じで、足ヒレがあってなおかつ両手が自由に使えてようやく安全に渡礁できるようなトコロでした。



なんとか渡礁を果たして考えることはもちろん・・・帰りの心配じゃなくてヒラスズキ
いざとなったらタックルとスパイクシューズは放置して手ぶらで泳いで帰ってあとで渡船で取りにくればええやろ・・・的な思考が冴え渡ります。


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ほほー

ええやんけ

出そうやんけ

つーか絶対出るやんけ


















せ  ん  で  し  た 。












さて、どうすっべ・・・


潮をじっくりと観察します。









ウム、ぜんぜん早くないが間違いなく沖に向かって走っておる。

が、周期的に緩むときがある。

その時を狙って靴を脱いでタックルを置いて泳げばほぼ間違いなく岸に戻れる。

だけれども岸に戻って近場の渡し船を探したとしても、今日は出してくれないだろう。

次くるまでタックル(ソルティガにUC11)が飛ばされない流されない盗られない保証は一切ないし、そもそも「次」がいつになるかもわからない。

まてよ最短部で幅8mってことは走り幅跳びのメダリストなら届くんじゃね?
みたいな意味不明の思考が時々入力されるので強制遮断する。

そして・・・











ふー、死ぬかと思ったけど着いた(対岸)












“水道”は離れ側で流れが強く、本土側で流れが弱かったんですよね。

なので最初のスタートの岸壁キックで推進力を得られたら一番キツイところを楽に越えられるんじゃないかと、そう思って潮が緩むまで半身水に浸かって待機してました。

で、特に緩んだというタイミングで両足でキックスタートすると出だしの3mくらい(一番キツイところ)は労力いらずのエコスイムでクリア。

比較的楽に本土側の磯に辿り着いたのですが、楽に上がれるであろう(本土側の出発点の)浅瀬は角度的に無理だったので、必然的に上陸にちょっと難アリの地点になってしまったんですね。

岩肌をロッドを持っていない片手でしっかり掴み、次に波のタイミングを見計らってロッドを完全に岸にあげ、それから両手でしっかり岩を抱きますが(フルフィンガーグローブに感謝)やはり沖側へ向く流れが思ったより強く、自力では上がれません。

自身をぶっこ抜きするために岩を掴んだままカエル足をして波待ちします(笑)
その姿勢で待つこと数十秒・・・海中の腰を持ち上げるような波がキタ!



陸に上がるとさっそくヒラスズキを続行しますが、対岸のクソのような離れ磯への罵倒は忘れません。



やーいやーいウンコたれ!

なんだよお前、全然つれねーくせによ。

調子のりやがってよ。

おまえのかあちゃんデベソ!

アンタ嫌い!




つーかもう二度と泳ぎ渡礁はせんぞ!



なんだよ初めてやったら泳ぎが「ただの浅瀬の磯にみえるけど実は広い浅瀬の水を集めた潮が走る水道を挟んだ磯への渡り」って

典型的な初見殺しじゃねーかよ!

もう二度とそこで釣ってやんないからな(プンスカ!

あっちなみにその後4ヒット(クリーンバイトは1のみ)0ゲットでした。

使ったルアーズ


アタリがあったルアーズ


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やっぱりデーモンは磯に強い気がする(マジよマジ
表層でバタバタさせてたら下から出てきたけど乗らず


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トップがいいんかと思ってトップを表層でパシャパシャさせても完全沈黙
やっぱりミノーをゆっくりバタバタがいいらしいので(デーモンからの)サイズダウンを図るとやっぱり出た・・・フックが伸びてますがクリーンに刺さるまえに一瞬で終わり


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居るレンジが相当下なのはわかる・・・でもバイブ通しても無反応で活性低いんだよなぁ~っつうことで小さな鉄板バイブに替えるとクリーンヒット!
エラ洗いでバラシてしまう(60くらい)


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諦めきれずに粘りのワーミング(笑)
フックがついてないところにバイトする瞬間が見えてフクザツな心境のまま終了


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冒頭のヒラスズキをキャッチしたルアーはこちら・・・やっぱり釣れるぞwww
この異常な飛距離を一度は体感セヨ


こんなタックルを使っています








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使ったフィッシュグリップはコチラから
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