プロトラスト シーコンタクト・ジェットサーディン

PIC_00790a.jpg


シーコンタクト ジェットサーディン

メーカー:プロトラスト(大藤つり具)
カテゴリー:ヘビーシンペン
スペック:全長95mm 重量28g フックサイズ#4 リングサイズ#3

評価

「ぶっ飛び君」に激似と言われている格安ヘビーシンペン(だいたい700円くらい)。


DSCN1182.jpg


ん・・・


DSCN5694.jpg


正直、あまり似てなくない・・・?
すくなくともビジュアル面では。





適性

サーフ    ★★★★★
内湾干潟  ★★
河川      ★★★
磯       ★★★★
港湾     ★

実はぶっ飛び君と違って磯の使用感はそれほど良くない
サーフでは活きる

キャスティング

飛距離        ★★★★★
飛行姿勢      ★★★★★
キャスタビリティー ★★★★★

後方重心でよく飛ぶ

レンジ

ぶっ飛び君に比べると僅かだが浮き上がりやすく水面を割りやすい
遠浅サーフや大河川では利点ともなる特徴だけれども、荒れた日の磯だと少し気になる
(まったく使えないというわけではなく、価格を考えると十分に許容できる)

アクション・使い方

アクション ★★★★

「ぶっ飛び君に激似」という議論は4点から成り立っていると思われます。


・ビジュアルが激似

・コンセプトが激似

・アクションが激似

・スペックが激似



まずビジュアルの面から考えてみます・・・えーと、ぶっちゃけ


90~105mmの小型ヘビーシンペンのビジュアルなんて全部似たようなものじゃないですか?


正直、ジェットサーディンが特にぶっ飛び君に似ていて、レビンヘビーやスライドベイトヘビーワンには似ていないということを客観的に証明するのは不可能だと思います。
ビジュアルの類似点を挙げるならば、そもそも小型ヘビーシンペンというカテゴリー全般がその始祖であるザウルスのシコトゥイッチャーに似ているんですよ。


PIC_00790a.jpg


↑ジェットサーディン


DSCN5692.jpg


↑ぶっ飛び君


DSCN3963_2019.jpg


↑レビンヘビー


PIC_00808.jpg


↑スライドベイトヘビーワン


PIC_00702.jpg


↑シコトゥイッチャー



全部同じ(ようなもの)っしょ?



いや、そうじゃないジェットサーディンは特にぶっ飛び君とシルエットが似てるんだ雰囲気が似てるんだと言われても・・・長細い涙滴型でリップがないのは全部同じだし、ジェットサーディンとぶっ飛び君は顔(目の周り)が全然似てないし。

コンセプトが激似(こういう小型ヘビーシンペンは各社からリリースされている)というのも当たり前ですし、スペックが似ているのも当然の帰結でしょう。
ちなみに95mm28gというスペックのヘビーシンペンはレビンヘビーがぶっ飛び君より先にリリースされているので、ジェットサーディンが「ぶっ飛び君のパクり」ならば自動的にぶっ飛び君も「レビンヘビーのパクり」になるかと思います。

いや、そもそも95mm28gというスペックが100mm30gとか90mm28gと違って革新的で独創性に富む・・・なんてことは無いですよね(苦笑)


ジェットサーディンがぶっ飛び君と似ている一番の点はアクションです


ナチュラル系、ゆるふわ系とは違う、大きなワイドテーリングアクション・・・これは間違いなくぶっ飛び君に似ています。
青物が大好きなアクションですね。
シーバス・ヒラスズキ・ヒラメはこの系統のアクションを見つけると多少距離が離れていても惹き寄せられてきます。

ですがよく考えると、アクションが似ているルアーなんて古今東西ジャンルを問わずにゴマンと存在してきた(これからもする)わけで、ジェットサーディンが特に目立つかというと・・・個人的にはウーン、よくある話じゃない?という結論しか出てきませんね。
何度もいいますが「ヘビーシンペンのコレはアレに似ている論」を先鋭化していくと「●●はシコトゥイッチャーのパクリ!」という達してしまうんですよ。
でも誰もアイマのヨイチはシコトゥイッチャーのパクリとかDUELのモンスターショットはシコトゥイッチャーのパクリとか言わないでしょ?
そういうコトです。


はい、似ている論はオワリ。


ちなみにアクションは確かにぶっ飛び君と似ていますが厳密に比較してみると・・・ジェットサーディンは早巻き・ウネリの高低差が苦手になっていることと、ぶっ飛び君よりスローに誘える(ファストがちょっと苦手)ようになっていることに相違点があります。

サーフのフラット狙いや小型青物のナブラ撃ちだともしかするとジェットサーディンのほうがぶっ飛び君よりいいかもしれませんが、荒磯のヒラスズキや中型青物狙いだとぶっ飛び君のほうが使い易いです。

ではサーフメインならともかく、磯での使用を考えているならぶっ飛び君のほうがいいのかというと・・・コストの問題をどう考えるか次第ですね。

ぶっ飛び君に比べると多少の使い難さを感じるのですが、磯でも普通に使えるわけですよ、ジェットサーディン。


ぶっ飛び君2000円 vs ジェットサーディン700円


ミノーと違って一度根掛ると回収できる可能性がゼロに近いヘビーシンペンにとって、この差はデカい。

フックチューン

デフォルトのフック・リングは即廃棄で。
ぶっ飛び君と同じようにリング#4、フック#3の組み合わせが可能。
サーフならフックは#4でええかも?
磯なら#3推奨。

ルアーの入手

値段    ★★★★★
安定供給 ★★★

通販オンリーと思いきや、実は実店舗でも売ってたりします。
これは津屋崎のヤナイで買った(笑)
アマゾン・楽天・ヤフーショッピングで売っているので安定供給が計られているといってもいいでしょう。


実売価格700円


これはホンマに正義。
多少の粗は目をつぶって使えますワ(サーフならその粗すら目立たない・・・というか、ナイ)
サゴシとかイナダの数釣りで知らないうちにリーダーがボロボロになって、とあるヒットであっ・・・スカッ(リーダー切断)!みたいな釣りにもエエ。

総評

最終評価 ★★★★

サーフならメインウェポンに据えても問題ないです。
ヒラメマゴチシーバス青物なんでも釣れるでしょう。
磯でもコスト面を考えた場合、十分にアリです。
ジェットサーディンの倍以上の値段してるけど磯ではあまり使えない小型ヘビーシンペンなんてフツーに存在してますから(笑)

まぁそんなに深く考えずに、自分のニーズに合うならコレにすればいいし、合わないならぶっ飛び君を含む「有名メーカー品」に戻ればいいだけの話なんで、一度買ってみるとよかですたい。

700円・・・what do you lose?


※※追記※※
2019年11月現在、アマゾン・ヤフー・楽天全ての出品が880円になっています。
700円の圧倒的コストパフォーマンスはなくなったかも。


PIC_00774.jpg







関連記事