師走磯の連戦日記④ 実質的には爆釣・大勝利

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前回の釣行記の翌日の話


釣れないことがわかっているのに釣れるよう努力する・・・まぁベタな言い方をすると
「配られたカードでプレイするしかない」
ってヤツです。





配られたカードでプレイする

で、朝イチ。

状況が悪い中、どこがマシであるか、どこが僅かながらも可能性が残されているか、与えられた状況証拠を元に(運頼みともいう)エントリー。

風も波もいいけれど、(多分)一晩経ってもベイトは岸に寄せられておらず、(多分)事態は好転していない。
なので待たない、粘らない、繰り返さない・・・の三ナイが本日のキーワード。
ひたすら淡々とサラシを撃ち歩いて「そこにたまたま居るヤツを獲る」という方針。

この記事を読んでいるモテない諸兄らも憶えておくよろし・・・数撃てば当たるもなのだ。
逆に好かれている気配が一向にないのに頑張ったり粘ったりするとマイナス効果が発生するのだ。


ボクは楽観的な悲観主義者なので「今日は釣れない」という予感の中にも「自分だけは釣れるであろう」という希望が並立するのデス。

まぁ、こういう日の戦術論を具体的に述べるとすると・・・場の見切りを容赦しないと同時に、どんなサラシでも特にキワを丁寧に探ることと、貴重なバイトが発生した時の準備(ファイト方法やランディング経路の想定)をしておくということやね。


で・・・1バイト


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多分メバル。

尺メバル師として全国的に有名なぼらおさんが言うのだから間違いない、メバルの乗らないバイト。

ド素人はこれっぽっちの魚信に欣喜雀躍して「もう少し待てばまたルアーに興味を示すかも」とか「もう少し待てば次の回遊が来るかも」とか、一生をこの磯に捧げようとする勢いで時間を浪費しがちですが、百戦錬磨のぼらおさんはそんな真似は決していたしません(キリッ)

ウム、最初の磯オワリ・・・ってんで


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次の磯。

「心躍る存在」というわけじゃないけれど・・・


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タイドプールに雑魚が少し。


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まぁ無いよりマシか。

海底を観察すると、サラシはないけれど岸と平行に沈み根が走っているゾーンがある。

こういうトコロの表層でジャークしてると下から出てくることあるんだよなぁってヤッてると・・・・出た


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ルアー後ろから丸呑みのマルスズキ・・・70くらい

うおっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああボウズじゃないボウズじゃない大勝利りいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいうっひょうううううううううううううううううううううううううううぎゃああああああああああああああああああ


って飛び跳ねながら喜びつつ、重そうだったのでぶっこ抜きは控えて裏に誘導しようとしたその時・・・




スカッ・・・




へ?

なんと丸呑みだったにも関わらず実は口腔内に一本掛かりで、誘導中にポロリ。

震える手でフックをチェックしながら一言・・・

「で、で、でも事実上1ゲットだし・・・」

周辺にまだマルが潜んでいるかもしれない・・・つーことで、ルアーを更に「食わせのサイズ」にして再開。

すると・・・出た。


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今度はヒラセイゴ、フッキング動作直後に即バレ

またまた震える手でフックをチェックしながら一言・・・

「こ、こ、こんなタフコンの中、的確なルアーセレクトでヒラを出すって事実上大勝利やろ」





いや、わかる・・・わかるんです。
これが(多分)この釣行最後のチャンスだった。
そしてこれが(多分)今年最後の魚の感触になるハズ。
どちらのヒット時にも微塵の油断すらしておらず、決して悪い判断をしていないのにランディングまでに至らなかった。

つまりぼらおさんが最善を尽くしたにも関わらず2バイト0フィッシュだったということは、この日この海域でヒラスズキを釣れた人類は皆無だったということですよ、ええ。

使ったルアーズ


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丸呑みだったのにクソがぁ・・・

こんなタックルを使っています


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