磯はヤバイ勢いでルアーが消えていくってマジ!?

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うーん、マジ!


特に磯デビューのルーキーイヤーはその金額に顔面蒼白になるくらいの勢いで失くすと思います。
いや、この記事は「失くすモンだから気にするな」とか「失くすくらいギリギリ攻めろ」とか、そういう論調で書かれているわけではありませんよ?

磯でのルアーはどうしても失くなる・・・

ぶつけて破壊してしまうし
どこかに引っ掛かけて損失させてしまうし
ラインが切れて飛んでいってしまう


・・・という現実があるが、意識改善と慣れによって損失数(あるいは損害額)は減らすことが可能である。

つーことなんです。

端的にいえば、失くしたルアーの出費で発狂しない程度にまではロスは減ります。





磯初心者がこうあって欲しいと願うルアーロスのグラフ



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L=損失
T=時間(磯での熟達度)




最初はぶつけまくり、引っ掛けまくりで、ルアー失くしまくりの「磯でお金投げ捨てゲーム」だったけれども、ある時にブレイクスルーを迎え、損害は劇的に改善されていく・・・



・・・残念!



時間の経過(すなわち熟達度の進行)とともに確実にルアーロスは減っていきます。

磯も港湾部のストラクチャー撃ちと同じで、所詮は「慣れ」です。

・・・が、こういうドラマティックなカーブを描いてルアーロスが減少していくことはありません。


磯ヒラにおけるルアーロスの現実



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L=損失
T=時間(磯での熟達度)




現実はこんなモンでしょう



磯ヒラルーキーの場合、1釣行毎のルアー損失がだいたい1~2個だったら称賛に値すると思います。
自分はコンスタントに2~3個、酷いときは5~6個くらい失くしていたような記憶があります。
サラッといってますけど1個2000円としたら釣行毎に4000~12000円の損害つーことです

このように、最初のうちはあっちで失くしこっちで失くしという具合に順調(?)にお金をばら撒く事態が続くと思いますが、単純な根掛りのような「わかりやすい原因」は早期に修正されるかと思いますし、強風時のキャストのコツなんかも比較的簡単に習得できるので

・単純な根掛りロス
・単純なキャストミスあるいは不慣れによるキャストロス

この2点は順調に減るということです・・・誰しもが熟達度に反比例して減るということは、ある意味安心していい要素かとは思います。
港湾シーバスのタイトなストラクチャー撃ちなんかで、未経験のときは人の撃つ様をみて「神業かっ!」なんて思っていたのに、いざ自分がやってみて一度慣れてしまったら意外と大したコトなかった・・・ってのと同じですね。

そういうわけで、最初のうちの単純な理由による損失は授業料だと思って割り切りましょう。


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あ・・・諸兄方におかれましては、ここであーしろこーしろ、こうやったら磯ヒラのルアーロスは減る、なんてイチイチ箇条書きチックに処してもまったく意味ないことをどうかご賢察くださいますよう、お願い申し上げます(苦笑)
まぁ強いていうならこれくらいかなぁ

・シンペンとバイブは諦めろ
・ミノーはラインを垂らすな、かといって張りすぎるな、波を待て、軽くシェイクし続けろ
・キャスト時の詰まり&打ち付け粉砕はリーダー長か結束部位を見直せ(面倒くさがるな)


コレが磯で効く!なんて教えてもらって勇んで買った新品1個2500円のルアーなんかはイの一番に消えてなくなります。
あまり「コレ」にこだわらずに、中古で適当なルアーの玉数を買い揃えるという戦略が正しいと思いますが、初心者のうちは何が「適当なルアー」なのかわかないというジレンマもあったりなかったり・・・

単純なロスは減るけれど・・・

慣れたら減るし、誰でも慣れる


ただし
但是
Mais
Aber
لكن
However,


ある意味で釣りの真理ですけど、磯にはもう一つ違う・・・「慣れ」といっていいのか迷いますが、別の要素があります。

それは、磯のベテランアングラーからみた


「磯釣り初心者特有の緩慢な動き、緊張感の無さ」
↑決して初心者を貶めているわけではないのです・・・自分もかつてそうでした・・・磯歩きのスキルとは別のこの概念、わかる人にはわかると思います


から脱出できるか否かという点。

これは「単純な慣れ」と違ってかなり個人差が出ると思います・・・


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たとえば、ルアー回収・・・・なんでもないルアー回収動作なんかでも、熟練者とルーキーを見比べたら一目瞭然なんですよ。

熟練者はこれまで「なんでもないルアー回収シーン」でルアーを失くしてきた(高所からの回収時の打ち付け破損や回収間際の波によるラインの岩/フジツボ絡みなど)経験があるせいか、ただのルアー回収でも傍から見たらめちゃくちゃシャキっとメリハリのある動作をしてるんです。

ルーキーは「なんでもないルアー回収」で痛い目にあった経験が少ないせいか「そのシーンで起こりうる損害」へ警戒心がないというかなんというか、全体的に動作が弛んでみえるんですね・・・これ、マジですから。


磯ではちょっとした隙を見せると何かを損する・・・この小さな経験の積み重ねと、意識の持ちようが人を「シャキシャキか」「緩慢か」に分け隔てます


この「シャキシャキか」「緩慢か」の違いは磯で行うすべての動作・・・魚のランディングから、ポケットから道具を取り出す何気ない動作から、偏光グラスを掛け直す仕草まで、全てに違いとなって現れると思います。
多分、磯でオシッコする際にも違いが出るでしょう。

当然、キャストにしたってそうだし、波を観察した結果に行うリアクションにしたってそう。

数秒後にやってくる波を見ながら「このままだとルアーが波で押されてデンジャーゾーンに寄せられてしまうから急ぎ通過させよう」とか「いや、これはルアーどころじゃなくて自分がヤベェからとりあえず高台に逃げよう」などを考え実行するのは、ある意味でマルチタスクですよね・・・ルアーを投げて巻いてくる、というシンプルな作業に加えて2つ3つ別の仕事を同時にやってますから。

こういうコトができている人はやっぱり損失が少ないし、もっといえばより安全に釣りをしていると言えます。
できていない人はどこか漫然としているので、一瞬の間に起きる環境の変化(←荒れた磯では珍しいことではない)に気がつかないか、気がつくのに遅れて、対処ができない・・・その結果としてルアーのロスが多くなるし、実は身を危険に曝していることも多いはずです。


あ、別に初心者はトロくてノロマで見てらんないバーカバーカ!って言っているワケじゃないんですよ?(笑)


緊張感をなくさずに、常に意味のある動作を意識してないとルアーの損失の減りが遅くなってしまう、ということなんですね。
ちなみに常に上級者に引率されている磯ヒラマンに多く見受けられるような気がします・・・漫然とした感じの動作を抜けきれない方

実はあるんでしょ?

磯ヒラでルアーロスが皆無になることはない!(キリッ
失くさないコツなんてない、慣れろ!(キリッ


そんなこと言わずにさぁ・・・実はあるんでしょ?初心者でも手っ取り早く実践できる磯ヒラでルアーロスを防ぐコツみたいなのが。
頼むよぉ・・・少ないお小遣いでやってんだからさぁ








無い(断言)


慣れるしかないし、慣れてもある程度は発生します。

それがこの釣りのnatureです。

ま、大切なのは「個数」で考えるより「金額」で考えることですね。

1個4000円のウッドルアーをサラシに献上したことがあるぼらおさんが言うので間違いありません


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ぶっちゃけ、1個4000円どころか1個2000円のルアーですらロスはかなり痛いですけど、1個500~1000円の中古ルアーならそこまで痛くないじゃないですか。
仮に1回4000円までの損失ならば目を瞑れるとしたら、先のウッドルアーなら1個、よくある磯ルアーの新品なら2個・・・ところが中古ルアーなら5~6個まで耐えられるという計算になります。

中古ルアーを活用するってのはマジで大事・・・マジ卍138
あ、ここ、手を叩いて大爆笑するところね・・・え、これが言いたかっただけかよって・・・?

ま、磯での実用に耐えうる120~160mmのミノーが500円ってことはあんまりないかと思いますけど、700~900円出せばあるでしょ?
必ずしもお目当ての物が安定供給されるとは限りませんけど、初心者に限らず磯ヒラマンにとってありがたい存在です、中古ルアー。

こういうルアーも一応お勧めするぞ・・・1個700円ならリーズナブルやろ

ちなみに自分の現状は

「1泊2日の磯ヒラトリップで1個もルアーロスを出さないことが時々ある」

程度です。

逆にいえば、今でも普通に1~2個・・・場合によっては3個4個と失くすことがある、ということです。

この釣りはルアーロスにビビッていたらホントに何もできませんので、ロスは起きるものと予め想定した上で挑みましょう。
(別にルアーロスを推奨しているわけでもなく、肯定しているわけでもないのは前述の通りです・・・これは磯ヒラという釣りの性質なんですね)
塗装がボロボロになって外殻があちこち傷ついて浸水寸前、エイト環がグラついて接合部が怪しく崩壊寸前なるまで使い込んで愛着が湧いてしまったルアーが実釣から退役して殿堂入り・・・鑑賞用オブジェとして余生を安穏と過ごす、なんてことはあまりないですからネ。
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