残り香ヒラスズキ

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ワイ将、無言割り込みジジイに悩まされるも3匹釣ってサッ帰るの巻

ただなぁ・・・これ、俗に言うところの「誤ったメッセージ」を送ったことにならんかなぁ・・・

ほら、聞いたあるでしょ?
エリゼ宮とかホワイトハウスとかクレムリンとかで行われる晩餐会で、自分にとって相手の「格」・・・すなわち重要性や信頼関係を暗に示すためにワインや料理の等級を意図的に上げたり下げたりしてメッセージを込めたりするとかなんとか。
要するに誰でもかれでも最上級のもてなしで迎えていたら、貧乏国から「おっこれは援助を期待できるかも」とか思われたり、半分敵対関係にある国から「おっこれは雪解け仲直りのムードだな」とか余計な期待をもたせたりして、話をややこしくさせてしまう危険性を自ら作ってしまうわけですよ。
そういうことを防ぐため、誤ったメッセージを送らないために、歓待の内容に差をつけ意図を込めるわけですナ。

たまたまタイミングがそうさせただけなんですけど、ジジイが割り込んできて程なくぼらおさんが去った(あたり一帯を焼き尽くしただけ)ことで誤ったメッセージを送ってしまったんじゃないかと。
図々しいジジイのことだから「ワシが割り込んだら恐れをなして小僧が逃げおったわい」とか「割り込むことで不利益や不快感は一切なかったわい・・・これからもどんどん割り込んでやるんじゃ」みたいな解釈をするんじゃなかろうかと(笑)

ADSLでHTMLっぽいジジイで理屈が通じなさそうだったから、怒鳴りつけないまでにしても「割り込み」が双方にとって不快な緊張をともなう行為であることを何らかのカタチで伝えるべきだったし、(既にぼらおさんが釣り終えた場所だったとはいえ)あえて粘って「割り込んでもその場が中々自由にならない」と感じさせるよう、努力すべきだった鴨試練とです。





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実は当日二つ目の磯・・・一ヶ所目は諸事情により30分で見切ってオワリ。
ちょっと時間をかけて移動します。
いやね、この日はサラシが出る(残ってる)時間に制限があることがわかってたんですよ。
ヒラスズキ釣りやってたら


「前日のウネリは残ってるけど風はない最高のコンディション」


みたいな定型文を目にすると思いますが、ぶっちゃけこういう日(つまり風はほとんどなくて前日のウネリの残りでサラシが出てる日)は難しいんです。

え、何がって?

難しい理由の一つとして、ウネリがどれだけ残っているかなかなか読みきれないことが挙げられます。
海から近い人なら実際に現場をみてからヤルかヤラないかを判断すればいいだけなんですが、遠征組はそういうわけにはいかんでしょ?
昨夜まで大荒れだったから・・・って皮算用で行っても翌朝はサラシが全然残ってないなんてザラですよ、ザラ。
ザラザラザラのザラ・ブライトマン。
ま、ぼらおさんくらいのレベルになると「どれくらいの風がどの方向にどれくらい長い時間吹いてたか」の高度なベクトル計算を行うことによって完璧に”前日の残り香”ともいうべき当日のサラシ具合を把握できてるんですけどね。


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あともう一つは、磯ヒラマンではない釣り師がウネリが残っている残っていない関わらずに磯に出ようとすること。
ぶっちゃけ、荒れた日の翌日の磯は混みやすい傾向にあるんです・・・前日参戦できなかったストレスを抱えている別ジャンルの釣り師たちが結構無茶な釣りをしてたりします。

ま、そういうわけでありまして、こういう「残り香」の日はダラダラと時間を浪費してしまうことこそが最大の罪になるのです。

で、二ヶ所目の磯を撃っていると・・・


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1ヒット!
即合わせ!
即ハズレ!
ミサイルと化したルアーがズキューン!と磯に当たって即死


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同じサラシを10分後に撃って・・・


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フッコ、フッキングに至らず・・・うーん?

なんか出方が相当用心深いつーか、これは早急に解をみつけないと終わってしまうぞってんでトップに替えるも完全無反応。
ルアーのアクション系統は間違っていなかった・・・ミノーでいい。

ルアーサイズか、スピードか、サラシが広がるタイミングか、それとも方向(トレースコース)か。

小さいシンペンに替えるのが安牌だけれども(こういう時は逆にバイブが怖い)あえてミノーでコンティニュー

もう一度、クリーンに乗らないバイトがあったのち「アピールは早め・食わせはスローでフッキングもスロー&スウィープに」という方程式で


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やっと1キャッチ

浅い喰いの理由はわからんけど、用心深いフッコが相手であるということがわかっただけでも、それなりに助けになるんだナ。


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オラァッ!

・・・って妙にイキりながらの二匹目


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間違いなくこのルアーがアタリ・・・フックを替えて大切にね


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この個体はなぜかヒット率が極端に低いサラシから出したので嬉しかった・・・どうみてもいい条件が揃っているサラシなのになぜか滅多に釣れんのよなあ(笑)

あ、上のほうでサッと「アピールは早く、食わせは遅く」みたいなこと書いてるけど、どこで食ってくるか正確に把握してないとできんからナ!!

要するに早すぎるまま突入させるとミスバイトになるし、チンタラゆっくり引いてくると見切られてバイトに至らない。


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同じサラシに向かって投げれば誰でも釣れるっしょ?
なんてことは全然有馬温泉
ふと、高等インテリジョークを思いついたので実際に口に出して唱和しつつ3匹目を上乗せ・・・小さいなコレ(苦笑)


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SHORE11はティップの硬さが意外とあって、どんなバイトでもナチュラルに乗せてしまう系の優しいティップじゃないんだけれども、スウィープなフッキングにはめちゃくちゃ相性がいい。
遅く、ゆっくり大きく、確実に。
まぁ青物タイムに備えて選んだわけですけど、結果オーライかな。


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クローザーのバイブで足元浚っていると乗らないバイトあり・・・これでキャッチ率、えーと、3/7かな?
決して高いキャッチ率とはいえませんけど、正しい対応をとらないと0/7みたいな悲惨なスコアに成り得たわけですよ、マジで。
多分UC11とは相性最悪の日。

さ、少し青物の真似事でもするか、とシンペン遠投の準備をしていると



・・・その時、問題が起こった!!



つーか、冒頭のジジイが来た(笑)

ぼらおさんを完全に目視しているのにも関わらずズカズカと降りてきた。

どうみても一人用の磯なのに真横にきて荷を解きはじめた。

挨拶もなにもなかった。

ぼらおさんの3匹のヒラスズキをみるや動きが加速して荷解きもそこそこにもう投げはじめた。

はあ、コ○ナさんお願いします、やっちゃってくださいこのジジイを



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ま、完全に焼き尽くしているんですけどね(ゲラゲラ)



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おい、ジジイ、見てるか?
ヒラスズキの白子の炙り、すげぇうめーぞぉ(クスクス)


使ったルアーズ


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最近これが激ハマリしてる・・・この前はレッドヘッドだったけどピンクもつえー

え、なるべくバイブで釣って・・・?

4月になったら本気だす・・・多分

こんなタックルを使っています


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