第一精工 糸くずワインダー

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環境に少しでも優しく

動物に少しでも優しく

人に少しでも優しくなれますよーに





知っている人は知ってると思いますが、こと釣り場のゴミ問題に関してワタクシめは「過激派」です。
ぶっちゃけ、釣り人が捨てたゴミはよほどの理由・・・緊急性がない限り拾おうとは思いません。


WHY?


けちだから?
面倒だから?
ゴミのことをなんとも思っていないから?
綺麗な水辺なんてどーでもいいから?

違います。

自分が思うに、赤の他人がゴミを拾ってやるとゴミを捨てたゴミクズども本人に

「キミがここにゴミを捨てても誰かが清掃してくれてるよ」

という誤ったメッセージを送ることになるからです。


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ゴミを捨てるゴミクズウンコ野郎釣り人に必要なのはインセンティブペナルティです。

ここでいうところのインセンティブとはいうまでもなく、その水辺が美しく保たれ、釣り場が釣り場として利用できるということです。
このインセンティブはゴミを捨てないことで与えられます。
特別な行為は必要ありません。
(そりゃあ生活ゴミとか産業ゴミの回収清掃ボランティアは立派ことですが、それは本来、行政がやるべきことです)
普通にしてたらいいんです。
難しいことじゃないんです。
ゴミを捨てなかったら釣りをしてもいいと社会的に許される・・・それでいいじゃないですか。

ところがゴミを捨てるチンカスども釣り人はそんな普通のことができないのです。
おおかた社会のしくみが理解できないうえに倫理観に欠けるHTTPSかADSLような手合いなんでしょうけどね。
そんな彼らでもやってはならない行為に対して「痛み」が与えられたら流石に理解するのではないでしょうか。
ほら、ネズミですら「痛み」と「痛みの原因となった行為」の関係を理解して、食べたら檻全体が通電されて電気ショックされることになる目の前のピーナツを食べなくなるっていうじゃないですか。
あ・・・ゴミ問題とは別に「ゴミを捨てる釣り人はネズミと同レベルの知能水準である」という悲しい事実がここで発覚したわけですが、我々人類は悲しみを乗り越えて前に進まねばなりません。

さて、ペナルティとは「痛み」でなくではなりません。
具体的にいうと釣り人が釣り場でゴミを捨てたり騒ぎ立てたりその他迷惑行為を行った際に罰を科することです。
釣り人が最も痛みを感じる罰とはなんでしょう・・・?
反則金?
奉仕活動?
いやいや、そんな甘いモンで許されるわけないでしょう。
(逆にゴミ捨て即懲役とかも無理・・・日本は北朝鮮とかじゃありませんので)
釣り場を穢した釣り人に最適なペナルティはズバリ「釣り場の閉鎖」であると思います。
おのれの反社会的行為(←勘違いしてはいけないが、反社行為・反社勢力とはチンピラヤクザのみを指す言葉ではない・・・多くの人が利用する水辺を汚すのも立派な反社会的行為である)によって釣り場が釣り場として利用できなくなるという罰則を与えてはじめて、釣り場は大切な場所なんだ、ゴミを捨てると自分が痛いんだ、いや、みんなが困るんだ・・・ということをネズミ並のIQの持ち主でも理解できるようになります。

釣り場が閉鎖されて締め出されることになる良心ある一般アングラーはどうすんのって?

当然、閉鎖されて利用できなくなります。
それでいいじゃないですか。
釣り場の自治を果たせなかったペナルティを受けましょうよ。
クズを教導できなかった連帯責任を負いましょうよ。
もし釣り場が次から次に閉鎖されていくことになったとしたら、それはそれで仕方ないでしょう。
統計的にみて人口の数割がクズで構成される集団が行うアクティビティは、社会的に許されざる行為であると見做されても仕方ないと思います。







と、まあ、これがアタクシの釣り場のゴミに対する見解です。
自分はゴミを捨てませんし、ゴミを捨てる釣り人が大嫌いですが、一般社会は「綺麗な釣り人」も「きたない釣り人」も区別しないんですよね・・・あたりまえですけど。
ヤクザにも「いいヤクザ」と「悪いヤクザ」がいるんです、我々のようないいヤクザからしたら悪いヤクザのせいで全体がおかしな眼でみられるんです、困ってるんです・・・みたいなこといっても説得力ないでしょ(苦笑)
仮にいいヤクザが悪いヤクザの尻拭いをしているとしても、悪いヤクザに罰が与えられることがないならば悪いヤクザはのさばり続け社会に害を撒き散らし続ける・・・ならば一番効果のあるペナルティを与えてくれ、というのが自分のスタンスです。
釣り人は釣り人にペナルティを与えることができません(自力救済というヤツになるのでコレはできませぬ)ので、司法が・・・といいたいところですがミクロレベルの不法投棄の取り締まりの実情を鑑みるにこれはちょっとハードルが高い。
というわけで行政や施設管理者や地域コミュニティーが我々にペナルティを与えてくれるよう願いをこめて、断腸の思いであえてゴミは拾わないのです。





え?
ちょっと滅茶苦茶やないかって?

・・・ウン、そうかも(自覚あり)






そんな考えの持ち主である自分も一つだけ、見過ごせないゴミがあります。




それは・・・糸くず。

糸くずは理屈抜きにアカンのです。

魚に絡まる。

鳥に絡まる。

亀に絡まる。

海獣に絡まる。

糸をほどけない彼らに糸が絡まると、多くの場合死に至る。

動物だけじゃない・・・車やバイクや自転車に絡まる・・・車だって2000ccのパワーがあったとしても釣り糸で動かなくなることがある。
それどころか重大事故に繋がりかねない事態になることもある。
あ、マグロ用のラインとか特殊なケースの話をしてるわけではありませんぞ・・・絡み方(駆動部への巻き付きとか)によって堤防とか浜から使うようなPEとフロロで自動車は止まりえるし、バイクはそれで十分死ねる。

人にも絡まる。

堤防やテトラや磯の上でラインが足元にブービートラップのように広がっていれば転落の原因になりかねない。

だから糸くずはヤバイ。

その危険性が単純にヤバイし、釣り人のイメージを損なう存在としてヤバイ。

しかも糸くずは分解されることなく長期に渡ってそこに存在しつづける。

二重、三重にヤバイ。

こればかりは自分の糸くずであれ他人の糸くずであれ、ああだこうだ理屈をつけてる場合じゃない。


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第一精工の糸くずワインダーは自分の糸くずを出さないためにも有効だけど、他人の糸くずを回収するために使えるアイテムです。


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超単純な構造でギア比1:1

漁港や磯で廃棄された糸くずは汚く、ぐちゃぐちゃで、ゴミ袋の用意があったとしても回収に躊躇が伴うようなコンディションであることが多い。

糸くずワンダーならパワフル巻取り力と収納力で簡単回収

コツは糸くずをできるだけぐちゃぐちゃにして巻くこと(笑)





↑これはもうちょっと糸くずを折りたたんで短くして巻き巻きしたほうがよかったかな

ケース内の突起の1~2本に掛かったらあとは巻くだけ・・・ギア比1:1のパワフルな巻取り力が強引に吸い込んでいくでしょう

アミに汚れた糸くずでも自分の手や装備を汚すことなく回収できます

回収したら家でパカっとあけてゴミ袋に捨てるだけ

ね?

簡単でしょう?

自分のならクルクル巻いてポケットに入れるけど他人が出した糸くずはちょっと・・・っていう人も、これさえあればほんの少しだけ、地球に優しくなれます。


自分がこれを買ったのは磯ヒラ中に目撃した大きなウミガメがきっかけでした。
おそらくクラゲか何かを付近で捕えて食べていたのでしょうけれど、時々息継ぎのための海面にあがってくるんですよね。
人を警戒する様子はあまりなく、自分の足場のすぐ目の前で浮上してしばらくこっちを見て、また潜って・・・を繰り返すので釣りをやめてウミガメの姿が消えるまで待ってたことがありました。
ウミガメが何年生きるかよく知りませんが、あそこまで大きく、雄大な姿まで育つまできっと何十年もかかっているはずです。
そんなウミガメが釣り人の糸くずで死ぬことがある・・・なんて現実をつきつけられたら、やっぱりできることはせなアカンでしょう。


というわけで、糸くずは拾います、ワタクシ。
ただし、捨てたテメーのためじゃねーぞ・・・いくらぼらおさんが聖人君子でも捨てた本人は許さないからな!
第一精工の糸くずワインダーがあると他人の糸くずも拾う気になります。


気になるお値段は「儲け」を一切考えていないであろう400円(くらい)です。
よくやった、第一精工!

持たない理由がないといっても過言ではない、素敵なアイテムです。
これを持っているだけで「意識高いアングラー」として尊敬される・・・かもしれません

釣りのお供に、ぜひ。


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