DUO タイドミノーリップレススリム125

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タイドミノーリップレススリム125

【メーカー】DUO
【カテゴリー】TKLM12/18っぽいけど実はコモモ125SFよりのサブサーフェイスミノー
【スペック】
フローティング
ウェイトタイプ:非マグネット式移動重心
全長:125mm 
重量:19g 
フックサイズ#4
リングサイズ#3

評価

誰でもその存在は知ってる(TKLMインスパイアだろってことで)けど実は誰も使ったことがないルアー、それがタイドミノーリップレス125。
実際に使ってみると出会って4秒で開始数投でこれはTKLM系ではなくコモモ系のルアーであるということに気がつくでしょう。
頭の断面とか角度がそうなんだよなァ・・・
つまり磯での適性は殆ど無く(まったく無いとは言わないがかなり厳しい)、もっぱら河川干潟で使うドリフトルアーがその正体である、ということです。
このルアーが誕生(おそらく2008年頃)以来まったく流行らず日陰者としてのルアー人生を歩んできた(現在進行系で歩んでいる)理由が今ならわかる・・・

TKLM120に(性質は全然似てないのに)似すぎている外観からTKLMユーザーに敬遠され
コモモ125に似てなさすぎる外観からコモモユーザーに選ばれることなく
スリムといいつつ全然スリムじゃないシルエットからして都市部の釣りにはマッチしない


マーケティングの失敗例として教科書に載せてもいいレベル(笑)





適性

★★☆    サーフ
★★★★   内湾干潟
★★★★★ 河川/河口
★★      磯
★★     港湾

使うなら河川河口干潟
サーフで使うなら遠浅サーフで特に砂が薄く広く堆積してるスーパーシャローゾーンのマゴチ狙い・・・かな
TKLMと違って波に弱いしそもそも巻物系のルアーではないので普通のサーフフラットでは99%使い道がないと思います。
磯は・・・うーん・・・「敢えてコレを使う必要はまったくない」とだけ言っておきます。

キャスティング

★★★★☆  飛距離
★★★★☆  飛行姿勢 
★★★★  キャスタビリティー

TKLM120より確実に良いといえる唯一のポイントが・・・飛距離。
デイリーシーバス用のロッドではそこまでの差異を感じないと思いますが、磯ヒラロッドやら硬めのサーフロッドやらで投げると如実に違いが現れます。
キャスタビリティだけは磯ヒラ級のルアー(苦笑)

レンジ

水面直下なんですが、特筆すべきは波の気がホントに苦手ということ。
ゆえに高い足場が苦手です。
また、水噛みがよろしくないのでベタ凪の内水面でも泳ぎ始めるまで「助走」とか「水に馴染ませるための距離」が必要となります。
水を掴んでしっかり泳ぎ始めると意外なほど潜っているような気がしますね・・・表層直下のルアーなのに「レンジの一律感」がないというか・・・
このような挙動を見せる別のルアーを挙げるとすると、マリアのフェイクベイツNL-I125Fですね。
ま、これは使い手次第でプラスにもなればマイナスにもなるので、この性質はイイとかワルイとか断定することはやめておきます。

アクション・使い方

★★★★★ アクション

夢をみせてくれるアクションだと思います。
こりゃあ何か来るぞ、というか、これは絶対にデカイのが食うぞとか、そういう淡い期待を感じさせてくれるアクション(笑)


え、どんなんやって・・・?


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見れば絶対わかる(勿体ブリブリマン)
ああ、タイドミノーリップレスを愛用し続けている数少ないコアな信者たちはこのアクションに洗脳されているんだなってことがすぐにわかる。
アクションの質はコモモ125級・・・いや、それ以上。
ドリフトさせてよし、内水面ならある程度巻いてよし。
ジャークしてもいい。



た だ し 



都市部においてはその(太めな)シルエットが嫌われることがフツーにあるので注意されたし。
スレさせるのは間違いなく早いです。
イッパツで仕留めてください。

フックチューン

#4 * 3個でいうことないです
#3 * 3個でもひょっとしたら問題ないかも

ルアーの入手

★★★★ 値段
★★★ 安定供給

数年前に一度リニューアルされて以降、とてもお安い値段(1500円以下)がつけられています。
理由は・・・ゲフンゲフン

総評

★★★☆ 最終評価

TKLMと似た姿形は忘れてください・・・このアクションと心中するかどうかが全て。
優秀な飛距離とかフック編成とかありますけど、とどのつまりはこの艶のあるアクションに惚れるか惚れないか、です。
アクションをみてピンとくるものがなかったらコモモ125SFから乗り換える必要はないですね。
個人的には「アリ」だと思います。






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