春・桜・爆・狂・鱸②

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大型ヒラスズキをリリースすると、あとは「ここから何匹上乗せできるか」が問題となる。

幸いにして【同じ釣座からいかにして数を獲るか】というテーマはデイリーシーバスで日々研鑽を重ねている専門分野(笑)なので問題はない。
爆風なのに当初あえて鉄板を使わなかったのもセオリー通りの「まずは近場の魚を獲ってから」の実践だし、遠くを焼き尽くしてからまた近場の魚にフォーカスを合わせてそれらを再び獲る技法も心得ているんだなぁー

ハッキリ言って最大の懸念材料は、足腰がどれくらい踏ん張り続けることができるか、である。

これから5匹、10匹、いやもしかしたら20匹と上乗せしていくにあたって、この高所で竿を振り続けるのは・・・ランディングの都度クリフハンガーみたいな真似を繰り返すのは、相当キツイ。





6匹目の丸々太ったマル

とにかく腹が太い


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サイズは目ジャーで65前後ってところ


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ちなみに釣座では風が強すぎてメジャーを展開できないのでこの「量産型サイズ」は全て未計測・・・ただし、あとになってこれが「おおよそロクゴー」ということがわかります。
ロクマルに近いヤツもいればナナマルに近いヤツもいたかも。


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鉄板のカラーはこのグリキンが一番反応が良かった・・・かも。

7匹目の量産型マル

これもロクゴーくらいよの


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近場攻めに戻ったわけだけれども、以前と同じことをするのは能がない・・・ってんでルアーのサイズを小さくした結果。


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やっぱりルアーが小さいと楽なターゲットだと思われて狙われやすい&違和感を与えにくい&軽い(10gくらい)ので吸われやすいのね・・・スレさせたと思ったらルアーを小さくしてみるというのはデイリーシーバスでも磯ヒラでも同じ・・・勝利への方程式。

8匹目の痩せ型マル

これも量産型だけど特に痩せていた&長さがあって多分70寄りの個体だったと思う。


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この小さな鉄板の誘惑に抗えなかったか・・・笑


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ちなみに「ドラグがしっかり調整できていれば」という前提付きで、小さな鉄板バイブはスピンテール並の誘魚力があってフッキング事情はスピンテールより↑、最終的なランディング成功率もスピンテールより↑だと思います。
自分はUC11 2Sを使ってST46#8クラスのフックしか乗らない小さな鉄板でバコバコ磯ヒラ釣ってます。

back to basicsで9匹目のマル

あくまで基本は一番しっかりしているフック(ST46#3もしくはST56#4クラス)が乗るこのルアー


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投げて、落として、巻く・・・巻き上がっていく最中にアタることもあれば落としている瞬間に食らいつくこともある。


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辺り一面、洗濯機状態の分厚いサラシのド真ん中でヒットすることもあれば、束の間の平穏時に出てくることもある。


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ふう、それにしても疲れた・・・あたり前田のクラッカーだけれども、ぼらおさんのような鉄人でも物理的限界があるのだ・・・

量産型のズリ上げ中のオートリリース

ずっと高い集中力を維持していたけれどもここにきて疲れが見え始めてついにポロリ・・・勝負は完全についていたのでカウントしてもいいけどサ


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マルばかり続くのでここらで流れを変えるようなヒラが出れば集中力も上がるかも・・・・

でもやっぱり量産型な10匹目

確信した。
このフィーバーは既に完全にマルに支配されていて、初期にいたヒラはとっくに逃げ出しているし、マルの密度が高すぎて青物や真鯛すらも寄ってこれない。


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何してんねん・・・ヤリリトマネン・・・キミ、ライコネン・・・ボク、(マル以外を)ツリタイネン


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超ド級のインテリジョークを思いついて一人哄笑してもどこか虚しい・・・
いや、マジでフィンランドジョークとか言ってる場合じゃないんだよな・・・集中力が衰えてきたのもあるけど、それより(いままで踏ん張っていた)股関節がついに震え始め出した。

11匹目のぶっこ抜きフッコ

それでもマルは釣れる


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この日初のカツオの一本釣りみたいなブッコ抜きができるサイズでちょっと感動

12匹目にして最後のフッコ

体力の限界ッ・・・!
気力も無くなり・・・納竿することになりましたッ!



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最後の魚もブッコ抜きサイズのフッコ。

もうこれ以上この足場で踏ん張れない・・・いきなりサイズダウンしたということは時合いの終わりを暗示するものなのかもしれないし、たまたま偶然であってまだまだ続くのかもしれない。
けれど釣り杉田玄白で疲れ杉謙信なのでここらで引くのが正解でしょう。

途中、カメラの不調やらなんやらで正しい数や時系列を示す根拠となる写真がメインカメラ→スマホ→メインカメラ→スマホみたいに滅茶苦茶になってしまって、実は正確に何匹釣れたかよくわかんないんです。
20匹くらいいったかもしれんと勝手に思っていましたが(笑)、どう多めに見積もっても15以下。
同じ魚かもしれないものは(ちょっと厳し目に)排除した結果、12匹というカウント。
釣った魚は岩に放置してすぐにルアー投げを・・・なんて真似はしておらず、1匹1匹(最善ではないにせよ)出来る限りのリリース方法をやっています。
この先生き残るのは無理だろうという魚はゼロ、よって持ち帰りもゼロ。

ン、いい釣りだった。

使ったルアーズ


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消耗が激しい磯ヒラではこれをメインウェポンにしていいと思うゾ!1個500円くらいだし

こんなタックルを使っています










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